おはようございます。
トータルケア太陽の中尾和人です。
今回のコラムは【スマホ依存症】
スマホ依存症の子どもが多くて、学校の授業中に寝てる子どもが娘の学校でもいると聞きました。
なんでも夜中に起きて、親が寝ている間にこっそりとスマホでゲームをしているらしいです。
スマホゲームは楽しいけど、スマホばかりではなく、他の遊びとかして欲しい。目が悪くなる。
親としては、色々と心配で、止めてほしいという親は多いみたいですが、それは無理だと思う。
だってゲームは楽しいですもん。
それを他のことに注意を向けるって、相当な無理があると思います。
それと小さい子がスマホを使い始めるのって、結構、親がしたいことをする時間を作るためであったり、出かけた先で子どもを落ち着かせておくためだったり、親にも利点があるから、使い始めさせたことって多いんだと思います。
そういう背景があって、始めたことを忘れてしまってるんですよね。そのことをまずは押さえておいてほしいと思うんです。
でも、ここで自分を責める必要はないんです。だって親として、教育をしてるのは一年生なんですですから。失敗もして当然だし、うまく導いてあげれなくて当然なんです。でも、出来ている部分もいっぱいあるわけです。
それに押えておくべきポイントとして、スマホ依存症って、スマホだけの問題ではないということです。
親は子どもにはきちんと生活の中で教えていくべきことがあります。
そのひとつに我慢をすることがあります。
我慢って何か今は否定的な見方を持ってしまっている人がいますが、我慢をするって悪いことではないんですよ。
なにせ我慢をする心は言い変えるのなら、足るを知るということです。
ゲームをいくらし続けても、足る心を知らなければ満足はしない。
それは生活全般に影響します。
美味しいものを食べても、満足せずに、文句言ったり、残したりするようになる。
ダメな理由をきちんと教えてから、納得させてから、スマホを止めさせることを勧めたりしてる人の言うことは聞かない方が良い。
ダメなもんは駄目なんだよ。これで子どもには十分だと思う。
子どもに嫌われたくないとか思っているのなら、それはとんだ思い違いです。子どもはそんなことでは嫌いになりません。それよりも無関心であられることの方が子どもの心を傷つけるんです。
普通に考えて、学校から帰って来たら、色々とすることがあるわけだから、上げ膳据え膳で過ごさせておく必要もないし、手伝いをさせるのは当然のことなんだから。お母さんは召使ではない。女中でもない。家政婦でもない。
ダメなもんは駄目なんだよ。それでいいじゃない?
出来るけど、しないという選択肢を身に付けさせるという意図があって、あえて禁止する。それにスマホを禁止して、子どもとしっかりと会話したり、一緒にご飯を食べたり、風呂に入ったり、髪の毛を乾かしてあげたり、そういう時間を共有するのはとても大切なことです。
ここらへんを履き違えずに、いちいち理由なんてものはなくても、説明できなくても、いいんです。
愛情があるのなら、ダメなもんは駄目!これでいいと思います。
スマホ依存症の親に人に少しは参考になればと思います。
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