さ~て、今回ご紹介する症例は、
事務の仕事で、職場では気を使って
話を合わせてばかりの”還暦の女性”。
がよく診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
今回の記事は、
頭痛の具体的な事例をみながら解決方法が
知りたいあなたのために対話形式で書いてます。
もし、事例よりも頭痛に対する知識と解決方法が
知りたい方は、その内容が存分に盛り込まれている
こちらをご覧ください
「頭痛の原因と種類と解決方法」
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「頭痛の原因は呼吸にあり!」
というテーマでお届けいたしますね。
頭痛があり、当院を受診された
【60代女性(筑後市在住】
との問診でのやり取りです。
同じように頭痛を感じている方の
お役に立てるのではないか思います。
私が診た!【繰り返し起こる頭痛について】
私:
「こんにちわ。今日はどんなふうにありますか?」
頭痛の患者様:
「いや~頭痛がひどくですね。」
私:
「頭痛って、どんな頭痛ですか?」
頭痛の患者様:
「どんな頭痛って…とにかく頭が痛いです。」
私:
「頭痛といってもはきけ、頭のどこが痛いですか?」
頭痛の患者様:
「前というか、全体的ですね。」
私:
「どんなふうに痛いですか?」
頭痛の患者様:
「いや~とにかく痛くて、仕事もしたくなくなります。」
私:
「吐き気とかめまいとかはしてますか?」
頭痛の患者様:
「吐き気とかはありませんけど、胃が痛いです。」
私:
「胃が痛い?それはどんな時ですか?
例えばお腹が空いた時とか?食べた後とか?
朝方にとか夜に寝る前にとかありますか?」
頭痛の患者様:
「いや~それは仕事中です!?
職場では昼間は営業の人が出ていて
もう一人の事務の人と二人きりなんですよ~。
それがですね~…。」
私:
「あ~その人とそりが合わないんですね!?」
頭痛の患者様:
「そう!?そうなんですけど、言えないですしね。
ずっと自慢話をしてくるんですよ。
しかも自分の事ではなく、知っている人の事。
黙って聞いているけど辛くてですね。」
私:
「あ~それはストレス溜まりますね?」
頭痛の患者様:
「そうですよ。大変なんですから…。」
私:
「それは大変ですよね。二人っていうのがちょっとですね。
ところで、その人はどちらに座っています。」
頭痛の患者様:
「えっ!?う~んと…私の左側にいますけど…?」
私:
「あ~左側ですね。なるほど~。
肩こりがあるんですかね?」
頭痛の患者様:
「あります。特に右側がすごいんです。」
私:
「あ~なるほど~。」
頭痛の患者様:
「なんですか?
頭痛とその人のいる場所が関係あるんですか?」
私:
「ありますね。
しかも呼吸は浅くなっているのは自覚しています?」
頭痛の患者様:
「いや、そうですか?自分ではわかりません。」
私:
「やっぱりね。かなり肩で呼吸している感じですよ。」
頭痛の患者様:
「えっ!?どういうことですか?」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
頭痛の原因は呼吸が浅くなっている事でした。
呼吸が浅くなる、なぜ?頭痛がするのでしょう?
私は、昔、船乗りでしたので、
酸欠が非常に怖い事は実体験としてあります。
よく山に登って高山病と言いますが、
頭痛というのは、これが標高の低い低地で起こっている
といっても過言ではないんです。
頭痛になる人は、口呼吸でしかも、姿勢が悪いです。
さらに、気持ち的にゆっくりできていなくて
仕事をする時は、余りにも集中しすぎて
息をする事を忘れている事が多いようです。
そうする事によって、胸郭という胸の肋骨を含む
すべての部分が動きが悪くなっているのです。
しかも、歯をかみしめて、仕事をしている人が
多いので、首の筋肉が肺の動きを制限する事に
なってしまって、頭痛を引き起こしてしまいます。
これが、頭痛に悩まされた、この患者様の痛みの
原因と解決に導いたやり取りの一部の内容です。
同じように頭痛を感じている方は
呼吸が原因なのかもしれませんよ。
同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
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