さ~て、今回ご紹介する症例は、
起き上がるときなどに手をつくと痛い
という春日市在住の70代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「手をつくと痛い」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように手をつくと痛いという方の
お役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【手をつくと痛い原因と治療について】
私:
「こんにちは。今日はどうされましたか?」
手をつくと痛い患者様:
「手をつくと痛いんです。」
私:
「手をつくと痛い?どんな風に手をつくと痛いですか?」
手をつくと痛い患者様:
「どんな風にって、普通にこんなして
起き上がろうとする時とか手をつくと痛いですね。」
私:
「いつから手をつくと痛いんですか?」
手をつくと痛い患者様:
「そうですね。ここ2~3週間くらいですね。」
私:
「なんか手をつくと痛くなったきっかけとかは?」
手をつくと痛い患者様:
「いや~別にないですもんね。
手をつくと痛いからってリュウマチじゃないですよね?」
私:
「いきなりリュウマチの心配ですか。
まあそれは置いておきましょうかね。」
手をつくと痛い患者様:
「そうですか。手をつくと痛いのは初めてだから…。
なんで手をつくと痛くなったのかね~。」
私:
「そうですよね。心配ですよね。とりあえず、
なんで手をつくと痛いのか?検査してみましょう。」
手をつくと痛い患者様:
「はい。お願いします。」
検査中
私:
「これは手首のところの腕の骨がズレてますね。」
手をつくと痛い患者様:
「骨がズレてる?そうですか?大丈夫ですか?」
私:
「ああ~全然、大丈夫ですよ。
でも、こんな風になるということは
なんか重いものを持ったりしていませんか?」
手をつくと痛い患者様:
「いや~何も持ったりしないですけどね~。」
私:
「ぶら下げたみたいにして持っていませんか?」
手をつくと痛い患者様:
「ぶら下げた?う~ん?
あ~灯油のポリ容器を持っていますね。
確かにぶら下げたみたいに持っています。」
私:
「それですね。でも、ご主人にしてもらえばいいのに?」
手をつくと痛い患者様:
「主人は心臓にステントがいっぱい入っているから
重いものを持って、キュンと来たらダメだと思って
私がしているんです。」
私:
「そんなポリ容器を持ったくらいでキュンと来たり
するなら、早いこと死んでしまいますよ。(笑)」
手をつくと痛い患者様:
「あら?そうね?それくらいじゃ死なない?」
私:
「それはそうでしょう?」
手をつくと痛い患者様:
「あら?じゃあもう主人にやってもらおうかね?」
私:
「手をつくと痛いんだから、そうしたほうがいいですよ。」
手をつくと痛い患者様:
「そうね。そうしてもらおう!」
私:
「じゃ骨を元の位置に戻しておきますね。」
手をつくと痛い患者様:
「あっ!はい!お願いします。」
施術中
私:
「ほら?動いているでしょう?」
手をつくと痛い患者様:
「あら?本当ね。何か音がしてるわね?」
私:
「よし!手をつくと痛いか?確認してください。」
手をつくと痛い患者様:
「あら?手をついても痛くないわね?」
私:
「ほうらね?簡単でしょう?」
手をつくと痛い患者様:
「でも、不思議ね?触ってただけみたいだけど?」
私:
「そんな力強くするもんじゃないですよ。」
手をつくと痛い患者様:
「そうなのね。でもよかったです。」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
手をつくと痛いという方は意外と多いです。
でも、病院に行っても、なかなかきちんとした
診断がもらえずに、原因不明のことが多いです。
手をつくと痛い場合は、ほとんどが
手首のところの腕の骨がズレているだけです。
それを元に戻してあげるだけで
手をついても痛くなくなります。
湿布や痛み止めでは、この痛みは治りません。
ぜひ、一度診せてみてください。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「手をつくと痛い」
というテーマでお届けいたしました。
同じように手をつくと痛いという方は、
同じようなことが原因かもしれませんよ!
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