手首の潜在骨折と言われて腫れてるなら知っておいてほしいこと

さ~て、今回ご紹介する症例は、

手首を潜在骨折していて
固定し、リハビリに励むも
3か月しても治らないで悩む女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「潜在骨折の治し方」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように潜在骨折と言われて
治りが悪いくてお困りの方には
参考になると思います

【手首の潜在骨折の治し方】

私:
「こんにちは。
今日はどんな事でお悩みですか?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「はい。1月15日にポリタンクに
灯油を入れてから車に乗せようとして
手首がクシャッと音がしたんです。
そしたら、痛くなってですね。」

私:
「どんな風にしてなったんですか?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「どんな風にって、内側に捩じった
みたいな感じで車に載せる時に。」

私:
「それでどうしたんですか?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「夕方に近くの整形に行って
レントゲンを撮ってもらったら
骨は折れてないよって言われて
1週間位様子を見てましたけど
余計に腫れてきてですね~。」

私:
「余計に腫れてきて?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「でっ、もっと詳しく診てもらおうと
違う処に行って、レントゲンとMRIを
撮ってもらったんですけど…。」

私:
「けど~?何ですか?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「いや、ちょっと待ってください。
診断名を書いたメモがあるので。」

私:
「なるほど。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「あ~これです。これ。
舟状骨潜在骨折って言われたん
ですけど…。」

私:
「潜在?メモ見せて下さい。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「こちらは見せれませんけど
ここに書いてありますから。」

私:
「なるほど。
それでどうしろと?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「それで骨折しているから
固定した方が良いって言われて
2週間固定していました。」

私:
「固定した後は?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「リハビリにずっと通ってます。」

私:
「リハビリって何をします?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「お湯につけたり、水につけたり
あとはマッサージとかやってます。」

私:
「それでそんな感じなんですね。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「そうなんです。
通って通っても全然よくならなくて
病院を変えようかなって思ってたら
〇〇さんがこちらに行ってみたら?
って言ってくれたので来ました。」

私:
「そうなんですね。
それはかなりやられてますね。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「やられてる?」

私:
「潜在骨折って調べました?」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「はい。何だろう?と思って調べたら
オカルト骨折とか書いてあったりして
何だろう?わかんないな~って。」

私:
「そう。骨折しているはずだけど
映像にははっきりしてないとか
言ってますけど、簡単に言うと
わかりませんってことですよ。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「えっ?でも、骨折って?」

私:
「診断はしなきゃいけないので
そう言っているだけで別に大した
意味はないというと語弊があるけど
事実、良くなってないし、そんなに
腫れ上がってるんだからですね。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「そう、もうどんどん腫れたりして
どうしようかな?って感じで。」

私:
「そりゃ~腫れますよね。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「腫れてるから何でですか?って
聞いたら、注射打ったりして様子みて
終いには自律神経が乱れてるから
腫れてるなんて言われて…。」

私:
「自律神経でですね。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「何で私は骨折したのに自律神経が
乱れて、腫れなきゃいけないのよ?
って、腹が立ってきて…。」

私:
「まあ、そういう経緯なんですね。
このままいくとやばいですよね?
最終的には手首は動かなくなるし
物を掴めなくなると思います。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「それは困ります。」

私:
「まず痛めた時にスジを痛めたりして
骨が緩くなったり、ズレたりしてて
それなのに無理やり使ってきたり
揉んだりしてるから治らないのを
しっかりと認識することです。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「えっ?病院では心臓より上に手を
挙げておいて、なるべく動かしなさい
って言われてるんですけど。」

私:
「それは違うと思います。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「ズレてるってレントゲン診た時に
お医者さんに言われませんでした。」

私:
「言うわけないじゃないですか?
そういう目で診てませんもん。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「え?お医者さんなら全部わかる
はずだと思うんですけど…。」

私:
「わかってるなら治ってますよ。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「まあ確かに。
じゃあ治療法が間違ってるって
ことですよね?」

私:
「さあ?それは僕がとやかく
いうことではないし、それを
僕に求められても困ります。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「あ~そうですよね。すいません。」

私:
「とにかく腫れてるという事は
炎症があるということなので
今は安静が必要です。動かすのは
腫れが引いてからです。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「あ~そうなんですね~。」

私:
「そうですよ。足を捻挫していて
痛いのに痛い足で歩きますか?
考えたら当たり前のことです。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「あ~確かに。」

私:
「これからしばらくかかりますよ。」

手首の潜在骨折で悩む患者様:
「的確なアドバイスで助かりました。
ありがとうございます。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

潜在骨折ってご存知ですか?

X線(レントゲン)検査では
明らかな骨折像が確認されない骨折

オカルト骨折とも言う

だそうです。

明らかにされないのに
骨折というのは不思議なんですけど
まあそこは置いておいて

この方は相当に手首から
指先にかけて腫れてました。

あの状態なのにリハビリと称して
なるべく動かしてくださいって
言われて、それを真に受けて動かし

心臓より高くしておけば
腫れが少しは引くとか言われて
ずっと上にあげて肩は痛くなり

もうかなりヘンテコリンな
知識を詰め込んでました。

まずは基本です。

炎症があるから腫れてるんです。

腫れてるなら腫れが引くまでは

使ってはいけません。

動かしてはいけません。

可動域の回復はその後です。

これが基本中の基本です。

腫れを引かせる方法は
色々とあると思います。

当院では自然療法と脳を使った
方法をお伝えしています。

患者さん

知っておいて下さい!

同じところに3か月通って
全く良くなっていないなら
それは方法を変えた方が良い

どこに行けばいいのか?
わからないなら、数打って
納得のいく説明をしてくれる
処を探すしかないのです。

話を戻しますが

基本中の基本です。

外傷がきっかけで腫れているのは
炎症があるからなのです。

運動や機能回復は腫れが引いた後

これが基本中の基本です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「潜在骨折の治し方」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
を徹底的に高めた当院へお越し下さい。

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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