コラム(9)慢性的なストレスと潜在意識

おはようございます。トータルケア太陽の中尾です。

秋めいてきましたね。台風もまた来ているようです。備えても備えには限度ってものがありますが、出来ることをしておきたいと思います。

さて、今日は慢性的なストレスと潜在意識ということでコラムを書いてみたいと思います。

ストレスはもう心身に多大な影響をするということは誰もが知っている処だと思います。これが潜在意識というものとどう関係するのか?というのをある出来事を基に解説できればと思います。

私の知人のコメント欄に質問というか相談をしている人を見かけて、それがたった数行だったのですが、興味深くて眺めていました。

こういうことは出来る?って、タメ語でいきなり聞いていたんですけど、出来ませんってバッサリとやられていた。

でも、そのあとの文章に相談した人が発している重要な情報を捉えて、改善策まで丁寧に教えているのに、どうやって?と更に重ねて、今の自分の状況をつらつらと書いていた。

まあ、ネットでは多いですね。こういう人。わかるんですよ?辛くて大変な状況なのは。

わかるんですけど、全然理解できていないです。まあ理解できていないから苦しんですけどね。

簡単に言うと、自分は信じるけど、他人は信じませんって内容を書いていたんです。

信じれないなら、何で土足で、タメ語で相談したのかな?まあ丁寧語で入ってきて、最後は罵る人もいますが(笑)

しかも、それがあなたの問題となっている重要なポイントだよ?ってアドバイスをしているのに、更に質問を重ねてました。

ここでこの人が気づくべきことは、他人は信じないという思い込みを持っていることを認識することです。

こういう世界観で自分の前に世界が広がっていると、辛いですよね?

だって、世の中、信じられない人ばかりと、表層ではなく、無意識に反応する意識で、常に反応をしているのです。

こういう人は自分はこの人は信頼できるし、あの人だって信頼できるし、とか言って、その事を言われても、おそらく否定し続けるでしょう。そういうことを言っているわけではないのに。

ここでも更に被せてくるでしょう?じゃあ?どういうことを言いたいの?って。

だから、言ってるでしょ?他人を信じないという思い込みを持っているってことを認識することって?

そこからの反応を展開していくのは自分自身です。その反応すらもコントロールして欲しいですか?ってことです。

今の人はすぐに答えを求める傾向が強いので、そういう反応をするのでしょうが、それでは何にもならないこと、反応は自分でしかコントロールできないことを知ることです。

この世界観で生きている人は、常に慢性的にストレスを抱えていることになりますね。だって、世の中にいる他人は信じられない存在として、認識しているのだから。

人を見るたびに、いちいちまずはこの人は信頼できる人か?そうでないのか?

知っている人でも、この人の今、言っている事は本当だろうか?安心していいのだろうか?裏切られることはないだろうか?などなど

いつも自分では感情として湧いて来ないとしても、そういうジャッジをあらゆる場面でコンマ何秒で繰り返していて、生きているのです。これが生きている間中、ずっと繰り返されているわけです。

これじゃあ、神経は興奮して、休まることがないですよね。でっ、身体にそれを教える反応が症状として出ているという風に言えたりもするわけです。

それが症状の原因になっているわけです。

慢性的なストレスは潜在意識からの反応によって引き起こされることも十分にあり得ることがお分かりいただけたでしょうか?

さて、人はなぜ?防衛反応を起こすのでしょうか?まあ当然、自分を守るためですよね。

ここまでは普通ですよね?

と、ここまで書いて、また私の悪い癖が出てしまいました。全部言わないと人はわかってくれないとかね。(笑)

ということで、慢性的なストレスは、潜在意識からの反応によっても引き起こされているということを今日は書いてみました。

次回は、私の近くにある病院で日常的に行われているある出来事を基にコラムにします。

それでは、今日もいい一日を!

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