さ~て、今回ご紹介する症例は、
バレエを習い始めて数年経つけど
脚が上がらないという状態から
なかなか抜け出せないで困っている
30代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「バレエで脚が上がらない原因」
というテーマでお届けいたしますね。
同じようにバレエで脚が上がらないで
お困りの方には参考になると思います
この症例は大人になってから
バレエを習い始め、練習をしていて
股関節を痛めたことで来院してから
その後の再来院時の話です。
【バレエで脚が上がらない原因】
私:
「こんにちは。
股関節の調子はどうですか?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「おかげさまで股関節の痛みは
もう全くなくなりました。」
私:
「そうなんですね。
それはよかったです。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうなんですけど…。」
私:
「そうなんですけど?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「前回も言っていたと思うんですが
バレエをしてて、脚が上がらなくて
一生懸命に練習をしていたら
股関節を痛めたんですけど…。」
私:
「そう言われてましたね。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「やっぱり脚が上がらないので
そんなのって何とかならないもの
なんですかね?」
私:
「え~なると思いますけど?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「なりますか?相談可能ですか?」
私:
「あ~全然大丈夫ですよ。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「あ~よかった。
ストレッチ専門店とか色々と
行ったりしてはいるんですけど
なかなか脚が上がるようにならなくて
ん~となっていたんです。」
私:
「そうなんですね。
痛みはもう完全にないんですよね?
前回お見えになった時のやつね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「あ~あれはもう全然大丈夫です。」
私:
「じゃあ~まずはどんなことをして
今まで脚を上げようとしてきたか?
ということを教えてください。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「えっ?え~と、そうですね~。
壁に立って、基本は脚を上げる?」
私:
「それはそうでしょうけど
そういうのではなくて、ん~?
例えばコーチからは何て?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「初めはコーチに身体が硬いから
しっかりとストレッチをやるように
言われて、頑張って柔軟をして
柔らかくなったんです。」
私:
「柔らかいってどんな風に?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「こんな風に脚が前後に開くように
なったんです。」
私:
「あ~なるほど。
開いているように見えますね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「開いているように見える?」
私:
「はいはい。じゃあ立って
脚を上げてみてください?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「あっ?はい。こんな感じです。」
私:
「そこで止まるんですね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうなんです。
ここで止まってしまうんです。」
私:
「結構、そこで止まって長いです?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうですね。
筋トレも行ってるし、ストレッチの
専門店にも行ったりしてアドバイスを
受けたりして、結構回ったんです。」
私:
「すごい頑張ってますね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「いや~好きなんでですね~。」
私:
「そりゃなんとかしたいですね?
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「あ~はい。ぜひ~。」
私:
「あの~もうわかっているんです。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「えっ?わかっている?」
私:
「そうわかっているんです。
脚が上がらない原因がですね。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうなんですか?いつ?えっ?」
私:
「いや、動作をしてもらった時に
あ~ここが気づけてないんだって。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうなんですか~?」
私:
「まあ、仰向けに寝て下さい。」
ストレッチ中
私:
「あの脚が上がらないのは
筋力不足とかじゃないです。
もろに柔軟性が欠けている処が
あるんです。ここに~!」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「うわ~~イタタタ~。」
私:
「ねっ?ここ硬いでしょ?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「う~痛い痛い~。」
私:
「自分では柔らかくなっているつもり
だったんでしょうけど、全然硬い。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「うわ~痛い痛い。」
私:
「ねっ?ここが伸びないのに
脚が上がるわけないってことです。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「あれ~脚が開くからもう柔らかいと
ばかり思っていたんですけど…。
本当に全然硬いですね?」
私:
「コーチ指摘しなかったんですか?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「いや、柔らかくなったのに
何でだろうね?筋力不足かな?
みたいな感じで。」
私:
「そうなんですね。
さっき脚を前後に開いてましたけど
あれは全然今の筋肉に効いてないので
やり方を変えましょうかね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「そうなんですか?」
私:
「もう一回さっきみたいに
脚を開いてもらっていいですか?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「こうですかね?」
私:
「これだとココが逃げているので
ここをこうして、ココをこうすると」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「うわ~痛い痛い。痛いですね?
えっ?こんなに効くぅ~?」
私:
「そうですよ。さっきのじゃ?
全然伸びてませんからね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「うわ~痛いな~?
ていうか気持ちいい。(笑)」
私:
「もう本当に好きですね?」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「はい。これですね~?
いや~結構色々と行ったんだけど
これは目から鱗ですね~?」
私:
「それをしっかりやっていく
おそらくきちんと上がるように
なっていくと思いますよ。」
バレエで脚がらないで悩む患者様:
「はい。頑張りま~す。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
バレエで綺麗に足を挙げたい!
脚が上がるようになりたい!
そう思っている方は多いと思います。
この方もその想いを持って
色々と思案されていましたが
なかなか結果が出ませんでした。
脚が上がらない原因は簡単でした。
単に身体が硬い部分があっただけ
自分では開脚したりしていて
充分に開いているつもりだったし
そういう指導を受けていたんだけど
診たら、全然柔軟性に欠けていた
それはストレッリをしているつもりで
きちんと出来ていなかったからです
理由は簡単です。
脚を開くという事に注目しているから
どこが伸びているのか?を認識できて
いかなったからなのです。
痛い部分を避けるようにストレッチを
してて、見た目は十分に開脚している
ように見えていただけだったのです。
これは大いにあることです。
しているつもりだったけど…
もちろん股関節、骨盤を使って
脚を上げるというテクニックも
必要ですが、その前の段階には
柔軟性は必須です。
ちなみに
ストレッチは最近ではしない方が良い
とか言われたりしています。
実際にはどうでしょうか?
ストレッチをするという行為が
何のためにするのか?
そして
開く角度だけに囚われていると
大事な事が落ちてしまう気がします。
賛否両論あるストレッチですが私は
このバレエで脚を上げるためには
個別に対応する繊細なストレッチを
筋肉は要求していると思います。
バレエで脚が上がらないで困ってる
という方は自分のストレッチがどこを
逃がしながら、やっていないか?
チェックした方が良いと思います。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「バレエで脚が上がらない原因」
というテーマでお届けいたしました。
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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
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