自分には何もできないと思うなら、まずするべき事とは?

5月 11, 2018

さ~て、今回ご紹介する症例は、

自分は何もできないから…
そう言って卑屈になったまま自分の
人生を生きようとする50代女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「自分には何もできない」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように自分には何もできない
と思っている方でそこから抜けたいと
お困りの方には参考になると思います

【それは現実?or 思い込みですか?】

私:
「こんにちは。
どんなですか?調子は?」

自分では何もできないという患者様:
「特にいいわけではないかな?」

私:
「そうですか?
顔色はまあまあ良さそうですよ?」

自分では何もできないという患者様:
「そうですか?
自分では全然わかりません。」

私:
「そうなんですね。
だいぶいいと思いますよ。」

自分では何もできないという患者様:
「そうでしょうかね。
自分では全然わかりません。」

私:
「そう言えば息子さんは
もうそろそろ卒業ですかね?」

自分では何もできないという患者様:
「そうです。無事に卒業してから
就職して富山に4月から行きます。」

私:
「富山ですか?
えらい遠いですね?」

自分では何もできないという患者様:
「そう、遠いんです。」

私:
「なんでまた富山なんですかね?」

自分では何もできないという患者様:
「さあ~全然私にはわかりません。」

私:
「そうなんですね。
ところであっち方は
まだ決着はついてないんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「あっちというと?」

私:
「旦那さんとのことですよ?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん。自分にはわかりません。」

私:
「わかりませんって?
どうしたいんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「ん~。顔見るのも嫌です。
近くに来るだけで怖いです。」

私:
「何で早く離れないんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん。子供たちもいるし
自分ではわかりません。」

私:
「いやいや、じゃあ離婚って
どういうものだと思ってます?」

自分では何もできないという患者様:
「離婚ですか?ん~わかりません。」

私:
「離婚は悪いものですか?」

自分では何もできないという患者様:
「悪くはないと思います。」

私:
「離婚するとどうなりますか?」

自分では何もできないという患者様:
「いや~自分は楽になると思う。」

私:
「じゃあ、何でしないんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん、自分には何もできないから
普通にしておかないといけないって」

私:
「何で別れたいのに、何で普通に
接しないといけないんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「普通にしておきなさいって
言われるからそうしないと…。」

私:
「誰から言われるんですか?」

自分では何もできないという患者様:
「周りの人がそう言うから…。」

私:
「何で?嫌なんでしょうもん?
普通にする必要ないでしょう?」

自分では何もできないという患者様:
「いや、自分には何もできないから
そうしておかなくちゃいけないと…」

私:
「いやいや何もできないって
それは本当ですか?」

自分では何もできないという患者様:
「色々とできないことばっかりだし
全然何もできないですもん。」

私:
「そうですかね?
ご飯食べることはできますか?」

自分では何もできないという患者様:
「はい。ご飯食べれます。」

私:
「じゃあ、車の運転できますか?」

自分では何もできないという患者様:
「はい。一応できます。」

私:
「僕のこと見ることはできますか?」

自分では何もできないという患者様:
「はい。見ることはできます。」

私:
「僕の声は耳で聞くことできますか?」

自分では何もできないという患者様:
「はい。聞けます。」

私:
「トイレ自分で行くことできますか?」

自分では何もできないという患者様:
「はい。行けます。」

私:
「こんなにたくさんのことが
できていると思いますけど?」

自分では何もできないという患者様:
「そうですけど…。」

私:
「出来ないと言っているのは
一歩踏み出さない言い訳になって
いませんかね?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん。でも…。だって…。」

私:
「そうやって目の前のことを
見ないようにするのは大切な
時もあるかもしれませんが
いつかは向き合う時が来ますよ?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん。だって。」

私:
「大事な事は
出来ないと言っていることは
本当の事実なのか?
単なる思い込みなのか?
きちんと分けることです。

あなたが言っている出来ないは
どう考えても思い込みです。

少しづつでいいので
そうやって自分が言っている事を
きちんと分ける作業をして下さい。

でないと、ずっとそうやって
何もできないって言い続けないと
いけなくなってしまいますよ?

そうなりたいですか?」

自分では何もできないという患者様:
「それは嫌です。」

私:
「それなら少しづつでいいので
分ける作業をしていきましょう。」

自分では何もできないという患者様:
「はい。」

私:
「それから子供は
離婚の事には関係ないですかね?
もう成人しているんですから
自分を犠牲にして生きるのを
止めにして下さい。」

自分では何もできないという患者様:
「それでいいんですかね?」

私:
「いいでしょう?
自分の親がそうならどうですか?」

自分では何もできないという患者様:
「う~ん。それは…。」

私:
「そうでしょう?
だから自分の幸せを考えれば
それでいいんですよ。」

自分では何もできないという患者様:
「そうなんですね。」

私:
「旦那とは他人でも
子供とは切っても切れないでしょ?
もう大きくなっているんですから
大丈夫ですよ。」

自分では何もできないという患者様:
「そうですね。わかりました。」

私:
「本当はどうしたいのか?
考える材料にしてみてください。」

自分では何もできないという患者様:
「わかりました。
ありがとうございます。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

初めに書置きしておきますが
私は離婚を勧めているのでは
ありません。

この自分には何もできない
という言い訳を使っている事が
人生を生き難くしているという
その事を伝えたかったのです。

禅問答ってご存知でしょうか?

仏教のお坊さんが修行をする時に
言葉のやり取りによって行う修行
なのですが、これが大きなヒントに
なると思いますので、ご紹介します。

師匠であるお坊さんの部屋を
修行僧は訪ねていきます。

部屋には庭があって、その庭には
赤色の旗が立ててありました。

すると師匠であるお坊さんは
修行僧にこう質問します。

「あれは何だ?」

修行僧はこう答えました。

「今日は風が強いですね?」

師匠はこう言いました。

「下がりなさい。」

こういうやり取りを
日を変えて繰り返すのです。

すると修行僧は気づきました。

「あれは木と言う物で出来た
棒というものに、赤色と言われる
色のものに布と言うものがついていて
それを立ててあるものです。」

すると、師匠は言います。

「そのまま進みなさい。」

わかりますか?
このやり取りの意味?

禅問答とは事実と思い込みを
徹底して分けることをするのです。

私達はとかく自分の都合のいい
ようにしか、物事を判断しません。

しかも、それが必ずしも
いい方向でないことがしばしば
あるから厄介なものです。

そんな時には、まず現実を見てから
それからどう解釈をしているのか?
それをまずは把握します。

何か行き詰っていたり
苦しかったりするのであれば

まずは事実を現実をありのままに
観ることがとても大切なことです。

それから解釈をどうつけるのか?
それを考えたらいいのです。

結局、言葉でしかないのだから
自分の都合のいいように言いかえれば
それでいいのです。

あなたが何もできないというのは
本当に本当に本当のことですか?

単なる思い込みだとは思いませんか?

出来ている事、出来ていないことを
きちんと把握してみて下さい。

思い返すと、意外と出来ている事が
たくさんあることに気づくはずです。

その際に大切なことは
人とは比べないという事です。

人と比べても仕方ありません。

あなたはその人ではありません。
その人になることも出来ません。

ただするべきことはあなたの
現状を正しく判断することです。

正しいとはありのままということ。

脚色せずに現実を見ましょう。

すると

世界が変えれることにも気付く
こともできるかもしれません。

自分には何もできないなんて
ことは存在しません。

もし、それを存在させているのなら
それはあなたの思い込みがそうさせて
いるだけに過ぎないのです。

あなたには何も出来ないと
自分に思い込ませたように

あなたは何でも出来るのです。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「自分には何もできない」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
を徹底的に高めた当院へお越し下さい。

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。