繰り返すぎっくり腰の変わった原因とは?

さ~て、今回ご紹介する症例は、

若い頃からぎっくり腰を繰り返し
その度に、痛みに耐えながらも
仕事を繰り返している職人さん

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京や大阪で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「繰り返すぎっくり腰の原因」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように何度もぎっくり腰を
繰り返している方ならお役に立てるかも
しれませんのでお付き合い下さい。

【繰り返すぎっくり腰について】

私:
「こんにちは。
今日はどんな事でお悩みですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「腰が痛くなってからですね。」

私:
「いつくらいからですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「もうどうかね?
一週間くらい前からですね。」

私:
「何をしててなったんですか?
何か無理なことをしたんですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「いや、葉を磨いていたら
急に痛みが来てから、それから
こんな感じでずっと痛いんです。」

私:
「その間はどうしてたんですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「いや、ちょっと気功には
行ったんですけどね~。」

私:
「あ~なるほど。
これ、初めてなったんですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「いや、もう何回も。昔から。」

私:
「昔から?そうですか?最近は?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「う~ん。3年で2回位かな?」

私:
「そうですか。
どうすると痛いですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「前に身体を倒すのが辛いですね。」

私:
「なるほど前屈ですね。
立ち上がるのはどうですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「立ち上がる時に辛いけど
立ってしまうと大丈夫です。」

私:
「他に辛い動作は?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「寝る時が辛いですね。
上を向いてから寝る時にきちんと
寝れるまで5分はかかりますから。」

私:
「なるほど。それから痛みは?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「5分位したら痛みはないです。」

私:
「仕事はどうしてるんですか?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「こうして痛くなった時は
休んでから、また動けるように
なったら、仕事をしてます。」

私:
「なんで病院とか治すとかして
きてないんですかね?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「いや、嫌いなんですよ。」

私:
「そうですか。わかりました。」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「じゃあ、立ってみて下さい。」

私:
「はい。」

検査中

私:
「呼吸をして下さいね。」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「はい。」

私:
「腕を挙げてみて?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「はい。こうですかね?」

私:
「いいですよ~。
はい。立ち座りをして?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「立ち座り?はい。」

私:
「楽になったでしょ?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「うん。まだ痛いけど違う。」

私:
「これですね。手とか腕に
力が入り過ぎていて、腰と言うか
下半身に力が入らなくなってます。

なんか腰をかばってしまって
あちこちにこの左の手で掴んでいる
感じの筋肉の状態のままで停止して
身体がうまく使えていないんです。」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「あ~そうです。
どうしてもそうやって腰を使わない
ようにしているんです。わかる。」

私:
「人間の身体って、身体のどこかに
力を集中してしまうと他の処が
うまく使えないようになってて

例えば、左手に何も持たずに
右手を握力検査をする時と
左手に物を持って検査する時では
検査の値が変わります。

これだけ腕に力が集中していると
腰に力が入らないのは当然です。」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「う~ん。そうですか~。
でも、わかるような気がします。
本当に手ばかり使ってるもんな。」

私:
「そして、全然治療をしてないから
骨格とか筋肉とか色々とおかしく
なってしまってるから余計にね?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「へええ。(笑) すいません。」

私:
「いや、僕はいいけど、きちんと
治していくためにはここら辺まで
調整をしていかないと後がね?」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「はい。お願いします。」

私:
「そうですね。」
じゃあ調整を続けていきましょう。」

ぎっくり腰を繰り返す患者様:
「はい。お願いします。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

この方は60代の男性です。

職業は大工さん

身体を使う仕事ですね。

若い時からぎっくり腰になっては
休んでは、働いては、傷めては
休んでは、何なら無理やり働くとか
そんなことの繰り返しでした。

ぎっくり腰を繰り返すのは
やはり構造的にぎっくり腰に
なりやすい構造をしています。

私の好きな言葉ですが

構造は機能を決める

鳥の羽はああいう形をしているから
自由に空を飛び回ることが出来ます。

ブーメランはあの形をしているから
投げた手元のところに戻ってきます。

人は二足歩行をするべく
このような骨盤の形をしています。

まずはこの骨盤帯というものを
きちんと整備していかなければ
ぎっくり腰の再発のリスクは高まり
いつまた辛い目に遭うのか?
わかりません。

そして

手を使い過ぎているということ

この男性は大工さん

それ故に手の使い過ぎている事が
今回のぎっくり腰の引き金となり
痛みが発生していました。

でも、その原因はもっともっと
違う処から発生しているのです。

腰が弱いという意識が抜け切れずに
腰を使わないようにしているという
方は結構多いのではないでしょうか?

それではますます腰が弱くなり
ぎっくり腰どころか?歩くことも
段々と辛くなってきます。

まずはぎっくり腰を起こすかも?
という不安を消していけるように
自分の腰がどうなっているのか?

それを知ることから始めてみては?
如何でしょうか?

ぎっくり腰は簡単に防げるはずです。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「繰り返すぎっくり腰の原因」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
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当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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