さ~て、今回ご紹介する症例は、
2週間前、右の股関節の外側の痛みで
来院されて、治療をしておかないと
ひどくなり、厄介なことになると
助言をしていた19歳の女性が
が診察でお見えになる内容です。
今回は、少し厄介なことに
かなりひどい状態でだったので
仕事を休むために病院へ行き
診断書をもらうように勧めて、
病院に行ったのにひどい扱いを
受けてしまいました。
そうして、どうしていいのか?
わからないという状態になってしまい
再度、ご相談のために来院したという
問診でのやり取りです。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「右の股関節が痛い」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように右の股関節が痛い方の
お役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【右の股関節が痛い原因について】
私:
「こんにちは。
今日はどんな風にありますか?」
右の股関節が痛い患者様:
「右の股関節が痛くてですね。」
私:
「どんな時に
右の股関節が痛いですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「股関節が痛くて、
走れないんです。」
私:
「いつからですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「結構前からなんですけど
今の仕事をし始めてから
だんだんひどくなってきて」
私:
「今の仕事ってなんですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「飲食業でウェイトレスです。
それが掘りごたつがあって
その中に右足を入れてから
テーブルにお腹を当ててから
お皿とかを出すんですよ。」
私:
「なんでそうするんですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「いや、お皿が重たいから
落としそうで、怖いからです。」
私:
「それは変な体勢ですね。
結構長い時間ですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「そうですね。結構、長いです。」
私:
「ふ~ん。ずっと痛みはあったって
言われてましたが、いつから
股関節に痛みがあるんですか?」
右の股関節が痛い患者様:
「一番初めは、高校の時に
尻もちついてからですね。
その時は座っているだけで
股関節が痛かったです。」
私:
「それからずっとなんですね?
じゃあ検査してみましょうかね?」
右の股関節が痛い患者様:
「はい。お願いします。」
検査中
私:
「今の股関節の痛みについてですが
骨盤が前にだいぶ倒れていて
股関節の位置が後ろにきてます。
それによって、体重がきちんと
股関節で受け止めれていないために
股関節自体に負担がかかっている
ために痛みが出ている状態です。
だから骨盤と股関節の位置を
調整して様子をみましょうね。
でも、これはちゃんと調整して
いかないと骨とか靭帯にもろに
負担がいっているので、大変な
ことになると思いますよ。」
右の股関節が痛い患者様:
「はい。わかりました。」
~2週間後~
私:
「どうですか調子は?」
右の股関節が痛い患者様:
「いや、あの時よりも痛いです。」
私:
「あら?そうですか?
ちょっと診てみましょうか?」
検査中
私:
「あ~これはよくないですね~。
あれからすぐに痛くなりました?」
右の股関節が痛い患者様:
「そうですね。2~3日で。」
私:
「これはちょっとまずいです。」
右の股関節が痛い患者様:
「まずいって、何が?」
私:
「ほら?お笑いのダウンタウンの
松っちゃんが股関節の手術した
のを覚えてます?」
右の股関節が痛い患者様:
「いえ、知りません。」
私:
「あ~そうか若いですもんね。
股関節に炎症があるみたいです。
踵を叩くだけで股関節に響いて
いるので、その可能性が高いです。」
右の股関節が痛い患者様:
「股関節に炎症ですか?
どうしたらいいんですか?」
私:
「一応、骨盤と股関節の位置の
調整はしておきますけど
痛みは取れないでしょう。
仕事を休むようにした方が
いいと思います。」
右の股関節が痛い患者様:
「仕事は休めないですよ。」
私:
「いや~これはでも、休まないと
もっとひどくなると大変ですよ。」
右の股関節が痛い患者様:
「そうなんですか~。」
私:
「一度、病院に診せてから
骨の状態とか、診断書をもらって
会社に言ったら、大丈夫ですよ。
ちゃんと3日は休まないと…。」
右の股関節が痛い患者様:
「はあ~そうですか~。
わかりました~。」
~次の日~
右の股関節が痛い患者の母親:
「娘のことで相談があって…」
私:
「右の股関節の状態が
予想より悪かったですか?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「いえ、娘が会社に言ったら
一応休みはくれたみたいなんです。」
私:
「はい。そしたら何か?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「いや、会社に整体で休むように
言われたこととか、掘りごたつで
股関節に痛みが出ている事とか
正直に言ったみたいで…。」
私:
「はいはい。そしたら?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「会社の人がよくどうしたらいいか?
どんな動きをしたらよくないのか?
よく聞いて来いって言われたみたいで
その事とかを相談したいので
予約をさせて頂きたいんですが?」
私:
「それはいいですけど、病院の方から
診断書とかもらってからの方が
労災とかもあるし、いいと思います
けど、病院は行かなかったですか?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「いや、それが行ったんですよ。
去年の5月にヘルニアとか坐骨神経痛
とかで診てもらった病院に…。」
私:
「あ~行かれたんですね。」
右の股関節が痛い患者の母親:
「それが~。もうびっくりで~。」
私:
「どうしたんですか?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「いや~レントゲンもなしで、
触りもしない、ベットに横にも
ならずに、ヘルニアの再発ですね
みたいに言われてしまって…。」
私:
「あら~股関節が痛いって言えば
いいじゃないですか?」
右の股関節が痛い患者の母親:
「いや、言ったんですよ。
あんまりだから仕事始めてから
こうなってきたんだと言ったら
なら、仕事辞めればいいとか
言われたりしたものですからね。」
私:
「あららら…。」
右の股関節が痛い患者の母親:
「それで、色々聞いたら
MRIは予約だから何とか言って
半分、怒り出したみたいになって
それでもう帰ってきたんです。」
私:
「よくあるパターンですね。
わかりました。とりあえず
予約を受け付けておきますから
その日まで冷やしておいて下さい。」
右の股関節が痛い患者の母親:
「はい。わかりました。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
股関節の痛みの原因が、
炎症が起きているためという場合は
立っても座っても、
痛みのある方に体重をかけたりすると
股関節に痛みが出ます。
寝た状態で脚を自分で動かしても、
誰かに動かしてもらっても
股関節に痛みが出ます。
検査方法としては
仰向けに寝た状態で踵を叩いただけで
股関節まで痛みが響くのは要注意です。
その時は股関節の骨折も含めて
骨に異常がないか?必ずチェックする
べきだと思います。
この方はおそらくもう長いこと
骨盤と股関節の位置関係が悪く
ずっと股関節に負担がかかって
いたのが、痛みとして出てきた
と推測されます。
この股関節の痛みの場合は
まずは位置関係を調整しながら、
炎症が治まるように休息が必要です。
おそらく前に坐骨神経痛とか
ヘルニアとか診断されたのも
同じように股関節の痛みだったの
かもしれません。
とりあえず、今回のこの症例は
痛みの原因は股関節だったことが
わかるまでに時間がかかっていること
が、症状を悪化させてしまっています。
また病院できちんと診断してくれない
というよりも、訴えを聞いてくれない
場合はその病院を受診するのを止めて
病院を変えた方がいいと思います。
自分が股関節の痛みなのか?
腰の痛みなのか?お尻の痛みなのか?
その痛みがどこから来ているのか?
きちんと診てくれて、説明してくれる
人を見つけて下さい
そんな事が知りたいという方は
当院はお役に立てると思います。
最後に、
この症状の患者さんは、
3日ほど休んで、痛みは
だいぶなくなり
痛みの原因となっていた
配膳の際の掘りごたつへ
足を突っ込んで配膳する
癖を直すことを提案しました。
すると
店長がその堀ごたつへの配膳を
なるべくしなくていいように
取り計らってくれたようです。
初めの対応の大切さ、原因が
分かれば、対処ができるという
ことがよくわかる症例です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「右側の股関節が痛い」
というテーマでお届けいたしました。
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