さ~て、今回ご紹介する症例は、
膝が痛くて、膝が曲がらずに
座るときに足を投げ出して生活をしている
春日市在住の70代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「膝が曲がらない」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように膝が曲がらない方の
お役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【膝が曲がらない原因について】
私:
「こんにちは。今日はどんな風にありますか?」
膝が曲がらない患者様:
「膝が痛くて、曲がらないから正座ができなくて…」
私:
「なるほど、膝が曲がらないんですね。いつから?」
膝が曲がらない患者様:
「もう長いことなりますかね~?」
私:
「初めに膝が痛くなった時から曲がらないんですか?」
膝が曲がらない患者様:
「いや~どうだったかな?太っているから肉が邪魔して
曲がらないんじゃないかしら…なんて思ったりして」
私:
「えっ?太り過ぎで膝が曲がらない?
じゃあちょっと座ってみてください。」
膝が曲がらない患者様:
「いいですよ。こんな感じでこっちの膝が…」
私:
「ほら?こっちの膝は曲げれてるんでしょ?」
膝が曲がらない患者様:
「そうですよ。こっちの膝は曲げれるんですよ。」
私:
「いやいや、ということは太り過ぎは関係ないでしょ?」
膝が曲がらない患者様:
「あら?本当ね?太り過ぎで曲がらないんじゃないんだ?」
私:
「いや痩せているとは言えませんけど、
太っているから膝が曲がらないわけではない
ということですよ。」
膝が曲がらない患者様:
「でも、よく聞くじゃないですか?」
私:
「太っていて、膝を曲げることができないなら
両膝とも曲げれない状態じゃないと説明できません。
だから、巷にある情報はその部分だけを切り取り
聞く人も自分の納得する材料だけを聞くわけです。」
膝が曲がらない患者様:
「本当にそうね。」
私:
「でっ、膝が曲がらない話に戻すと
膝に水はどうやら溜まってはいないようですね。」
膝が曲がらない患者様:
「水は溜まってませんか?よかった。」
私:
「立って歩いていて、痛いですか?」
膝が曲がらない患者様:
「前は痛かったけど、最近はこうやってして
もらっているから、歩くときに痛みはないですね。」
私:
「じゃあ、座るときに曲げたら痛みが出るわけですね?」
膝が曲がらない患者様:
「そう、正座をしようとすると膝に痛みが出るんです。」
私:
「わかりました。診てみましょう!」
膝が曲がらない患者様:
「はい。お願いします。」
検査中
私:
「これは膝を曲げた時に痛みが出ているところが
膝が悪くて、痛みが出ているわけではなさそうです。」
膝が曲がらない患者様:
「そうなんですか?」
私:
「誤解ないように膝自体の関節は少しは変形していますよ。
でも、それが原因で膝が曲がらないというわけではない
ようですね。」
膝が曲がらない患者様:
「じゃあ、なんで膝は曲がらないの?」
私:
「膝が痛かったから、膝を曲げてなかったじゃないですか?」
膝が曲がらない患者様:
「そうですね。もう何年も膝を曲げたことはないわ~。」
私:
「だからです。
曲げないから筋肉が硬くなってしまっているわけです。」
膝が曲がらない患者様:
「筋肉が硬くなっているから、膝が曲がらない?」
私:
「でも、今、筋肉の調整をしましたから
膝を曲げてみてください。」
膝が曲がらない患者様:
「こっち膝を曲げてみるの?なんだか怖いわ?」
私:
「大丈夫!なんかあったら何とかしますから!」
膝が曲がらない患者様:
「本当に大丈夫?」
確認中
膝が曲がらない患者様:
「ん?あら?本当ね?
さっきより曲がりやすいし痛みがないわ?」
私:
「いいじゃないですか?」
膝が曲がらない患者様:
「でも、無理に膝を曲げない方がいいわね?」
私:
「無理に曲げる必要はないですが、曲げていくうちに
膝が曲げられるようになってきますよ。」
膝が曲がらない患者様:
「本当?無理しなかったら、膝を曲げていいのね。
正座ができるようになったら、うれしいわ~。」
私:
「まあ、正座もしたいでしょうけど、痛みなく
生活をできるということをまずは第一に考えて
それから先は、できればというくらいで
考えてみて下さいね。」
膝が曲がらない患者様:
「はいはい。わかりました。無理するな!ってことね。」
私:
「そういうことです。」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
膝が曲がらないから、無理に曲げてはいけない
というのは、大原則ということは言うまでもありません。
しかし、曲げることができるようになる場合も
あるということも、またあることなのです。
膝が曲がらない原因は、
膝を曲げれない何かがあるからに他なりません。
それが炎症なのか?変形なのか?歪みなのか?
はたまた、他に原因があるのか?
しっかりと見極めて、膝を大事にしてもらいたいです。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「膝が曲がらない」
というテーマでお届けいたしました。
同じように膝が曲がらない方は
同じように曲げられるかもしれませんよ!
同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
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