赤ちゃんをずっと抱っこしているから腰が痛い人に知ってほしいシンプルな理由

さ~て、今回ご紹介する症例は、

産後5ヶ月で赤ちゃんが置くと
泣くので、ずっと抱っこしているから
腰が痛くてたまらない20代女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「赤ちゃんを抱っこして腰痛」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように赤ちゃんが置けずに
ずっと抱っこしていて腰痛の方の
お役に立てるのではないか思います。

【産後の腰痛の原因と対策について】

私:
「こんにちは。
きょうはどうされましたか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「お尻の尾てい骨っていうか
そこから背中にかけて痛みがあって
辛いんですよね?」

私:
「なるほど?
どういう時に辛いんですか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「前は寝てるときに当たってるな?
って感じくらいの痛みがあるくらい
だったんですけど…。」

私:
「ですけど?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「一年くらい前から当たってるな?
ではなく、痛いって感じになって」

私:
「痛いってなってから?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「私、8月に子供産んだんですけど」

私:
「おっ?そうなんですね?子供は?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「お母さんに。」

私:
「あっ!なるほど。
ごめんなさい。んで?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「はい。8月に子供を産んでから
さらに痛くなってきたんです。」

私:
「今は何が辛いんですか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「寝た時にも痛いんですけど
起き上がるときにすぐに起きれなくて
15~30分位かかって、やっと
起き上がるって感じなんです。」

私:
「そんなに?そんなにですか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「はい。朝とかもう辛くて…。」

私:
「えっ?
立ってからは痛くないんですか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「立ってからというか
子供が床に置くと泣くので、ずっと
立って抱っこしているんです。」

私:
「あ~辛いタイプのやつですね?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「そうなんです。
どんどん腰が痛くなってくるけど
置けずに、もう・・・。」

私:
「座っている時はどうなんですか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「今は座っている時も痛いです。」

私:
「もう最悪ですね。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「そうです。
それから左の股関節もなんか
グキッて言う音がして外れる?
感じがするんですよ。」

私:
「あ~なるほどですね。
これ産後の骨盤調整してますか?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「さらしは巻いてましたけど?」

私:
「そういうのじゃなくて
きちんと骨盤調整を受けたことは?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「ないです。ないです。」

私:
「そうなんですね。
まず症状からして、もう完全に
骨盤がきちんと閉じてないみたい。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「え~?そうなんですか?」

私:
「そうですね。
閉じれてないから上半身の体重を
骨盤で受け止めきれていない。

大体が骨盤が歪んでいたところに
妊娠して、赤ちゃんがいる時に
さらに歪んでしまったため
出産で開いた骨盤が戻らないで
今に至っているみたいですね。

その上に無理やり立っているから
腕も疲れてきて、腰骨に乗せるように
して抱っこしていると思うんですけど
そうしたらお腹を突き出すようにして
立つから、余計におかしくなる。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「あ~そうしてます~。」

私:
「まずは骨盤調整をしましょう!」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「はい。お願いします。」

施術中

私:
「はい。起きて~?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「あっ?楽に起きれる?」

私:
「ですよね?
起き上がる時に腰が痛いのは
ここの腰骨が歪んでいるからです。

それで
ここだけは相当に歪みが強いので
またすぐに歪んでくると思います。

だから教える通りに自分で
調整して癖付けしてください。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「わかりました。」

私:
「それから腰骨が歪んでくるのは
抱っこしている時間が長いから
だから、赤ちゃんを床に置ける
やり方を教えておきましょうね。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「えっ?そんなのあるんですか?」

私:
「ありますよ。僕、三人の子供の
父親でかなりの育メンですからね。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「そうなんですね。」

私:
「そう、それから産後に腰が痛いのは
骨盤が戻ってないだけじゃなくて
産後は安静にしている事が多いし
動く範囲が限られてきますよね?」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「んまあ~そうですね。」

私:
「そう。だから
足腰の筋肉が弱ってしまうから
腰が痛くなったりするんです。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「あ~なるほど。」

私:
「だから、スクワットして下さい。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「えっ?スクワット?きつい!」

私:
「きついけど、筋力をつけないと
立って上半身を支えることができない
だから腰が痛いんですからね。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「ん~?やるしかないですね?」

私:
「やるしかないですよ。」

赤ちゃんを抱っこして腰痛の患者様:
「わかりました。やります。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

産後の腰の痛みで悩む方は
結構多いんじゃないかと思います。

この方の腰痛は産んでから
二週間位続くという座る時に
お尻をつくときに痛いという
痛みに近いんじゃないかな?
という感じの痛みに加えて

産後とは限らないけど
ぎっくり腰になった時に
起き上がる時の背中に走る
2種類の激痛がありました。

嫁さんが言うのには
あの痛みがずっと続くなんて
信じられない?って言ってました。

これには二つの要素が関係してます。

ひとつは骨盤の歪み

これは出産前から歪んでいるし
妊娠中もどんどん変化していくし
産後にきちんと戻らないこともある。

それで腰痛が引き起こされる。

よく締めておいたら良いとか
ありますけど、ベストはきちんと
骨盤調整を受けておくことです。

色々な骨盤調整がありますが
うちの骨盤調整は精度が違います。

何せ3Dで骨盤を調整しますし
どう歪んでいるのかを説明します。

とりあえず、産前・産後も
骨盤調整をお勧めします。

なにせ自分が楽だし、骨盤がある
空間が赤ちゃんの住居だから
きれいに整備してあげないと?

んで、腰痛の原因のふたつ目は
産後の下半身の筋力の低下です。

これは間違いなくあります!

下半身の筋力が落ちたために
骨盤にもろに体重が乗っかる

本来は筋肉で支えるところを
靭帯や骨自体に圧力がかかる
というイメージです。

ちなみに靭帯は
骨と骨を繋いでいるもの

よく言うスジは、筋です。
筋肉が骨にくっつくところで
硬くなっているのがスジです。

話を戻すと

下半身の筋力低下が腰痛の原因だから
下半身の筋肉をつければ、腰痛は治る

それなら
一番いいのはスクワット

足先は前に、足を肩幅に開いて
膝をつま先よりも前に出さないように
お尻を後ろに突き出すように腰を
落とすことを30回くらいすればOK

とりあえず、これで筋力回復して
腰痛はなくなると思います。

そして、ここでも上げたとおり

赤ちゃんを床に置けないで、ずっと
抱っこしているのはちょっと辛い。

これにはコツがあるんですよね。

ひとつは赤ちゃんは平たいところに
寝せてはダメです。泣きます。

なぜか?不快だからです。

エビのように背中を丸めている
状態が赤ちゃんは普通なんです。

だから、そういう状態を作れるように
寝る場所を作ってあげて下さい。

すると、30分位はぐっすり寝ます。

もちろん、おっぱいで泣いている時は
おっぱいあげないとダメですよ。

やってみてください。

きっと二人ともゆっくりできますよ。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「赤ちゃんを抱っこして腰痛」
というテーマでお届けいたしました。

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当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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