パーキンソン病だと診断されても、諦めないで!

原因不明の困った症状

この記事は随分前に書いたもので
一番最近書いた記事はこちらにありますので
そちらも併せてご覧いただければと思います。
真医を哲学する

さ~て、今回ご紹介する症例は、

パーキンソン病と診断されてから
回復方法がないと言われて、症状が気になり
すっかり落ち込んでしまっている70代女性

が診察でお見えになる内容です。

眠れない、便秘、身体に違和感などの症状がある方は必読!

ちょっと長いですが、本当にパーキンソン病と
診断される方が増えてきていますが、本当にそうなのか?
私が診た見解を出来るだけ詳しく書いています。

気になるあなたは是非、読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「パーキンソン病」
というテーマでお届けいたしますね。

同じようにパーキンソン病と診断された方は
最後の方にお役に立てる内容を書いています。

途中の経過も、よくある話なので
参考になると思いますので、ぜひ読んでくださいね。

 

福岡県久留米市の整体師が診た!
【パーキンソン病の原因と症状とその回復方法について】

パーキンソン病の人を診る私:
「こんにちは。今日はどんな風にありますか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「今年の3月位にお腹の周りが妙に冷えてしまって
寒くて寒くて、そしたら身体がダラシくなってですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「はい。ダラシくて、どうあるんですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「それがずっと続いて、脚が腫れたみたいで痛いし
そしたら、今度は何だか手が震えてきてしまって」

パーキンソン病の人を診る私:
「脚が腫れて、手が震える?寒くてですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「いや、そうではなくて、なぜか手が震えるんです。
そして、なぜか?便秘になって、それも辛くて。」

パーキンソン病の人を診る私:
「便秘ね?夜は眠れていますか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「眠れないから、睡眠薬というか精神安定剤みたいな
ものを近くの病院でもらっています。」

パーキンソン病の人を診る私:
「眠れないんですね~。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「そうやってなんやろうか?なんやろうか?と言って
あちこちも病院に行ってから、8月に大学病院に
行ったら、パーキンソン病と診断されてからですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「あ~やっぱりそうなんですね~。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「パーキンソン病だから、もうあなたは治りません!
と言われてから、もうどうしたらいいのか…。」

パーキンソン病の人を診る私:
「パーキンソン病の薬はもらっているんですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「なんか自律神経の薬とか言うのをもらっています。」

パーキンソン病の人を診る私:
「なるほど、ではお薬帳を見せてください。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。これです。」

パーキンソン病の人を診る私:
「うわ~たくさん飲んでいるし、たくさん病院に…。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「そうですよ。なかなかパーキンソン病とわからなかった
ものですからね。そこそこで色々とお薬を出されるんです。」

パーキンソン病の人を診る私:
「あんまり飲みすぎると、またよくないですからね。
医者は飲まないと大変なことになるよって言いますからね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「そう、なんか私も気になったから、質問したら
なんかケンカ腰みたいに怒って、えらい怒られたんですよ。」

パーキンソン病の人を診る私:
「そうでしょう?それ飲まないと大変なことになるなら
もう治らないとか言わんでくれって感じなんですけどね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「本当。あげん言われたら、もうどうしたらいいか…。ね~。」

パーキンソン病の人を診る私:
「ところで他には病気はしていないんですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「5年前に乳がんをしています。」

パーキンソン病の人を診る私:
「なら、もう再発の期は過ぎて安心領域ですね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。この間、そう言われて安心しているんです。」

パーキンソン病の人を診る私:
「他には何かありますか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「う~ん、子宮筋腫がありました。」

パーキンソン病の人を診る私:
「いつですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「45年前です。」

パーキンソン病の人を診る私:
「全摘?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。全部取ってしまっています。」

パーキンソン病の人を診る私:
「仕事は何をしていたんですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「ちょっと前までは、うちの主人が
左官をしていたので、その手伝いをしていたんです。」

パーキンソン病の人を診る私:
「左官の手伝いって、どんなことをするんですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「セメントをこねる作業が多かったですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「うわ~それは大変でしたね?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「大変も何もしないといけなかったからですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「なるほど、わかりました。
とりあえずパーキンソン病は脳内の神経伝達物質の異常で
起こっていると言われているんですけど、それも詳しく
分かっていないんだというところが本当だと思います。

ただすぐに死んでしまうとかではなく、ゆっくりゆっくり
進行してしまうんで、それがわかりにくくさせているようです。

私ができることは神経の流れをよくすることと
脳の力を活性化することができます。

それがどこまで効くのかわかりませんが、
やってみて、損はないと思います。

それにしても、本当にパーキンソン病なのか?
という疑いも含めて診ていきますけど、いいですか?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。お願いします。」

検査中

パーキンソン病の人を診る私:
「右の肘がこの角度で動かすと、ギコギコとした
動きで動かしづらいみたいですね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。そうですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「私はどうも左官の手伝いをしていた時の
作業が気になっているんですよ。つまり首から
なんかこの症状が出ているんではないか?
そう思うんです。だから調整してみますね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。お願いします。」

施術中

パーキンソン病の人を診る私:
「右の肘を動かしてみますね。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「あら?動かしやすいみたいですね。」

パーキンソン病の人を診る私:
「よし!あとは左の脳のこの部分の動きと血液の流れが
悪いみたいなので、そこを調整してみますね。」

施術中

パーキンソン病の人を診る私:
「よし!これで歩いてみてください。
脚が重たいというか、張っている?痛いか?
確認をしてみてください。」

パーキンソン病と診断された患者様:
「あっ。はい。」

確認中

パーキンソン病と診断された患者様:
「いや~嘘みたい。脚が軽くなったみたい。なんで~?」

パーキンソン病の人を診る私:
「だから、パーキンソン病なのか?疑いも持って
診ていますからね。これだけ変化があるということは
どうなんだろう?と疑問に思いますね。

仮にパーキンソン症候群であっても、同じように
神経の流れと脳内の血液の流れをよくしてあげることは
本当に大事なことですから、少し続けていきましょう?」

パーキンソン病と診断された患者様:
「本当ですね。なんか少し明るくなったみたい。」

パーキンソン病の人を診る私:
「そうですね。ダメでもやっていきましょう!」

パーキンソン病と診断された患者様:
「はい。お願いします。」

と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。

パーキンソン病、症候群を含めて、
今はすごく多くなってきています。

日本では難病指定されていて、根本的な治療法がない
といわれていますが、薬で進行を遅らせることができる
ようになっていて、通常の生活が送れないということは
ないようになってきたようです。

パーキンソン病は基本的には
脳内神経の異常と考えられています。

症状は、

・じっとしている時の手足の震え
・手足の関節の動きが悪くなる
・歩くときに前傾姿勢や小刻みに歩く
・能面のように無表情になる
・便秘などの排泄障害
・眠れなくなってしまう
・うつ状態

などの症状が次々に現れてきます。

この症状が次々に断片的に表れて、
しかもそれがゆっくりであるために

そして、その都度、病院に行き、検査してもらい
その症状を押えるために、精神を安定させるために、
睡眠がよく取れるように、薬を飲みます。

私は今、パーキンソン病、症候群が増えているのは
薬害性のパーキンソン病がかなり多いと思います。

パーキンソン病の本質は、ストレスや心の悩み、
薬の飲みすぎによる自律神経の乱れが原因です。

それをその都度、答えを探して、病院に駆け込み
薬を飲み、安心して、それを続けていくうちに
いつの間にか?症状が積み重なって、ひどくなっている
そのようなパーキンソン病の人が多いみたいです。

心の悩みやストレスに長い間さらされて、交感神経が緊張し
血流障害が引き起こされて、脳への血流が悪くなります。

薬を飲むと一時的に症状は軽くなりますが、長く服用していると
交感神経を更に緊張させてしまうことになります。

そうすると、いくら薬を飲んでも症状を抑えることが
できなくなってしまうというわけです。

パーキンソン病を治すには、自律神経の乱れをよくすることです。

ストレスを減らし、軽い運動をして、入浴で体を温めて
血流をよくしていけば、症状は軽くなります。

薬も飲み始めて半年くらいなら、すぐにやめてもいいのですが
長い場合は、少しづつ量を減らしていく必要があります。

消炎鎮痛剤や睡眠薬、抗不安薬などは
きれいに止める必要があります。

食べすぎもよくありません。食べすぎると胃腸に血液が
集まってしまい、脳への血流が不足してしまいます。

ちなみにパーキンソン病の人が手足が震えるのは
低体温のために、手足を震わせて、体温を上げて
血流を増やそうという防衛反応です。

まずは施術で身体を整えてから、上記のことを
実践していけば、次第に軽くなるはずです。

私は脳の活性化に今、一番の力を入れています。

脳は外科的な手術でしか手の及ばない領域と言われています。

しかし、17世紀には、脳を取り囲む髄膜が
リズミカルに動き、身体の末梢まで脳脊髄液を送っている
ということが発見されています。

他にもアメリカ発祥の整骨治療であるオステオパシー医学で
脳脊髄液が全身への影響を及ぼすことに着目しています。

カイロプラクティック医学でも、脊柱の歪みが
全身の力学的な構造や内臓機能にまで波及するとあります。

この脳の手つかずの領域には

・まだ残されている力

・まだ使われていない力

・まだ眠っている力

が引き出し切れていない現実があります。

一般的に行われている

・運動療法(体操やリハビリ)
・脳トレ

は、すべて末梢からの刺激による脳への入力です。

しかし、脳の委縮が進みつつある脳自体に
それらの入力を学習し、受け止めて、処理して
さらにまた末梢へ返すという脳自体に機能がないために
成果が出ていないという結果になっているのでは?

ですから、脳自体の機能を上げる必要があるのです。

それには、脳への血液の循環の促進、脳のある部位の
機能の回復がポイントとなります。

脳というとてつもないテーマではありますが
まだまだ手立てはあると思います。

体全体を診て、身体は一つであることを確信しています。

ぜひぜひ、パーキンソン病だから
何々病だからとあきらめないでください。

きっと手立てはあるはずです。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「パーキンソン病」
というテーマでお届けいたしました。

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