さ~て、今回ご紹介する症例は、
最近、下半身が妙に太ってきたと
思っていた20代の女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「下半身太りは内臓に原因があった!?」
というテーマでお届けいたしますね。
足をつくと痛みがあり、
最近、太り気味と感じていて当院を受診された
【20代女性(みやま市在住】
との問診でのやり取りです。
同じように悩みを感じている方の
お役に立てるのではないか思います。
私が診た!
【下半身太りの原因と解消法について】
私:
「こんにちは。今日はどんな風にありますか?」
患者様:
「足を付くとすねの前側が痛いんですけど…
なんででしょうかね?」
私:
「う~ん、どんな風にすると一番痛みが出ますか?」
患者様:
「もう足を付くだけで痛いですね。」
私:
「ちょっと立ってみて下さい。」
患者様:
「あいたた…痛いです。」
私:
「ああ~痛いですか?では仰向けになってください。」
すねの辺りを触診してみました。
あ~これは腓骨が上にあがっているな~。
なんか珍しいな~あがるか~?
と、太ももからお腹に視線を移すと…
あ~ひと月前に見た時よりもふっくらしてるな~。
あれ!?左右の太ももの太さが全然違うな~。
あ~なるほどね~。
私:
「あっ!?すいません。
この足をついた時の痛みは腓骨と言って
この骨が上にズレているみたいです。
だからこれを調整しますね。」
調整をして、立ってもらいました。
私:
「どうですか?」
患者様:
「あっ!?痛くない。大丈夫です。よかった~。」
私:
「ところで、体重は増えたんですか?」
患者様:
「いや~冬ですから蓄えちゃって~。
下半身なんて太りまくりですよ~。やばい~。」
私:
「いや~それがですね。
それはどうも太ってるんじゃないみたいですよ。」
患者様:
「え!?どうして太くなったんですか?」
私:
「それは下半身がむくんでるんですよ。」
患者様:
「え~?これはむくんでたんですか~?
てっきり太ってるもんだと思っていました。
でも、どうしたらいいんですか?」
私:
「骨盤の鼠頚部の所で完全に流れが止まってる
ようですから、骨盤整えて、鼠頚部の流れを
出しておきますから、大丈夫ですよ。」
患者様:
「え~本当ですか?じゃ~ぜひお願いします。」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
下半身太りはむくみが原因でした。
なぜ下半身が太ったように見えるくらいに
むくんだのかを解説していきますね。
この女性は骨盤がかなり歪んでいました。
図のように骨盤の歪みで、内臓が下がってきて
鼠頚部を通る血管やリンパの流れを圧迫して
しまったというごく単純な理屈です。
下半身が急激に太ったようにみえる事や
慢性的にむくんでいるという方は骨盤が
歪んでいる可能性が大です。
骨盤が歪んでいると内臓機能が低下し
便秘やよく眠れないなどの症状を
誘発してしまいます。
この女性は事務職で座っている事が多く
足も痛めていて、歩いていなかったので、
余計に骨盤が歪んだままでした。
骨盤って、とっても大事なんですよ。
事務職で余り歩かない人は要注意ですね。
同じように下半身が太ったり、むくみを
感じている方は骨盤の歪みが原因なのかも
しれませんよ。
同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
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