さ~て、今回ご紹介する症例は、
長いこと病気を患い
どんどん悪化していき
ついには車いすになってしまった
70代女性が隠し持っていた
病気をしている理由
が診察で明らかになる内容です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「病気をしている理由」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように長いこと病気をしていて
なんで自分の病気は治らないのだろう
と考え、悩んでいる方の
お役に立てるのではないか思います。
【病気をしている理由について】
私:
「こんにちは。
初めまして中尾と申します。
よろしくお願いします。」
病気をしている理由がある患者様:
「初めましてこちらこそ
よろしくお願いします。」
私:
「はい。でっ、
どんな風になりたいですか?」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。39歳で胃ガンになりまして
それから脊髄変性症という難病に
なってしまって…。」
私:
「あ~そうですか?
でっどんな風になりたいですか?」
病気になれない理由がある旦那:
「いや~こいつね!
ずっとこうやって後ろ向きなこと
ばっかり言っていてね!こっちが
参っちゃいそうなんですよ。」
私:
「あ~そうでしょうね。
全部色々としてあげてるんですか?」
病気になれない理由がある旦那:
「そうなんですよ。
いやもうね。私も80だからね。
あと10年もしてあげれないよって
だからせめて自分で歩けるように
なってもらわないと身が持たないよ。
本当に…。」
私:
「そりゃそうですよね。
でっ、いつから車いす何ですか?」
病気になれない理由がある旦那:
「いや、ちょっと前はね!
そこの入り口の階段も這うように
してでも、なんとか行けたけど
今では介護の人に二人がかりで
抱えてもらう感じなんですよ。」
私:
「ふ~ん。
でっ?どうなりたいんですか?」
病気をしている理由がある患者様:
「いや~なんかですね~。
色々な病院に行ってはですね~。
色々としてきてはいるんですけど~
なかなかですね~。」
私:
「何をしに病院に行ったんですか?」
病気になれない理由がある旦那:
「いや~こいつね。
肛門痛ってやつがひどくて
痛い痛いっていうから病院に
行くんだけど、検査したら
何にもないって言われて
どうしようもなかったんですよ。」
私:
「なかったんですよってことは?」
病気になれない理由がある旦那:
「今はね。腕にシールみたいなものを
貼る麻酔みたいなものをするように
なったからね。落ち着いたんですけど
それまでは死にたい!殺してくれって
もうずっと言っていたんですよ。
もうこっちが死にたいよってね。」
私:
「それでこんな
しゃべり方になってるわけなんだ。
なんか酔っぱらったみたいね。」
病気になれない理由がある旦那:
「そうでしょ?
こいつはもう薬に頼りきっちゃって
すごいんですよ。一日に飲む量が?
あれだけあるんですよ?」
私:
「はあ~50錠は下らないですね?」
病気になれない理由がある旦那:
「もうね!胃もないのにね~。
よくあんだけ飲めるもんだよ。
便秘だとか下すとか色々と言うけど
そりゃ~あれだけ薬飲んだら
お腹の調子も悪くなるってもんだよ
ね?先生?」
私:
「確かに。それはあるでしょうね?
でっ?どうなりたいんですか?」
病気をしている理由がある患者様:
「色々としたいことは
あるんですけどね~。」
私:
「けど~?」
病気をしている理由がある患者様:
「あるんですけど…
身体が動かないからですね~?」
私:
「動かないって?
さっきスリッパが脱げた時に
足高く上げて、動かしてたでしょ?」
病気をしている理由がある患者様:
「私は身体は柔いからですね?
ほら、こんな風に?」
私:
「柔らかいじゃなくて
そんなに動かせるってことでしょ?」
病気になれない理由がある旦那:
「考えてみたらそうだね!先生?」
私:
「そうですよ。
もうね!質問続けても埒が明かない
ようなので、僕から病気の本当の
ことをお伝えしますね?」
病気になれない理由がある旦那:
「先生。お願いしますよ。」
私:
「39歳から病気してるんでしょ?
病気をしている人って、病気になる
目的を持って、病気になっていて
そんなことを言うと、そんな事はない
って、怒る人もいるんですけど
これは本当のことです。
病気になっているのには理由がある
だからその理由を探って、それを
手放さないと病気は止めれません。
ご主人、残念ながら奥さんは
相当に手ごわいですよ~。」
病気になれない理由がある旦那:
「あ~そうでしょ?
ずっとマイナスで屁理屈ばかり言って
ちっともよくなろうとしないもん。」
私:
「奥さん?このまま病気のままで
どんどん弱って、寝たきりになって
食べれなくなって死にたい?」
病気をしている理由がある患者様:
「いや~良くなりたいです。」
私:
「良くなりたい?
じゃあ、どんな風に良くなりたい?」
病気をしている理由がある患者様:
「自分で立ったり
歩いたりしたいです。」
私:
「うん。なるほど。
それは十分可能でしょう?
こういう寝たきりになりそうな人を
何人も回復させたことありますから
そのプログラムを持ってますから。」
病気になれない理由がある旦那:
「本当ですか?
介護の人とか病院でリハビリで
やってもらってはいるんですけど
こんな感じになっちゃってるけど?」
私:
「それはやり方がまずいのと
こんな屁理屈ばかり言っている人の
相手をするのが面倒くさいんですよ。
痛いんだったら、痛くないように
転びそうだったら、転ばないように
怪我しそうだったら、しないように
問題にならないようにしているです。
こんな屁理屈ばかり言う人は
本当に面倒くさいもん。
治る気あるんですか?って言いたい。
ごめんなさいね。
僕、はっきり言いますからね。
別に仲良くしに来たんじゃないから
あなたを治すために来てますから
僕の知っていることをきちんと
伝える必要があるんです。
今、自分の口で歩けるようになりたい
って言ってましたから、それはできる
出来るけど、自分でやるんですよ?
僕にしてもらって、歩けるように
なるんじゃないですからね?」
病気をしている理由がある患者様:
「わかってます。」
病気になれない理由がある旦那:
「そうだよ。お前。」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。わかってます。」
私:
「じゃあ、ちょっと向こうで
病気をしている理由も聞きだしながら
歩けるようになる準備をするために
身体の状態も診ましょうかね?」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。よろしくお願いします。」
検査中
私:
「奥さん?
何で病気しているんですか?」
病気をしている理由がある患者様:
「どこどこ病院に行ったんです。」
私:
「いやいやそんなのどうでもいから
なんで病気をしているんですか?」
病気をしている理由がある患者様:
「腕はどうした方がいいですか?」
私:
「腕なんか適当にしてください。
それより何で病気をしてますか?」
病気をしている理由がある患者様:
「私の家族はみんな病気をしてます。」
私:
「家族とかどうでもいい。
何で病気をしてますか?
何のメリットがありますか?」
病気をしている理由がある患者様:
「娘たちはみんな大学にやりました。」
私:
「大学にやった?それで?」
病気をしている理由がある患者様:
「大学にやるのに一生懸命でした。」
私:
「なんで?」
病気をしている理由がある患者様:
「主人が会社を倒産させたから」
私:
「倒産させたから大変だった?」
病気をしている理由がある患者様:
「そう!だから私、一生懸命働いた。」
私:
「それで?なんで病気をしてます?
どんなメリットがありますか?」
病気をしている理由がある患者様:
「都営住宅に入れた。」
私:
「都営住宅に入れた?」
病気をしている理由がある患者様:
「そう。しかも安く入れた。」
私:
「他には?」
病気をしている理由がある患者様:
「難病指定受けてるから
色々と補助があります。」
私:
「なるほど。
そんなお金に苦労した?」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。苦労しました。
借金も返しました。」
私:
「なるほど。病気をしているから
難病をしているからいくらかでも
お金をもらおうと思ってるんですね。」
病気をしている理由がある患者様:
「・・・・・・。」
私:
「それを手放さないと
病気止めれませんよ?」
病気をしている理由がある患者様:
「・・・・・・。」
私:
「歩けるようになったからって
難病指定は簡単に無くなりませんから
そうやって振りしてるうちに本当に
そうなってくるでしょうが…。」
病気をしている理由がある患者様:
「・・・・・・。」
私:
「ここまで切り込んでくれる人は
たぶんこの先ないですよ?
どうします?今がチャンスですよ?」
病気をしている理由がある患者様:
「歩けるようになりたい。」
私:
「じゃあ、手放して、頑張ります?」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。頑張ります。」
私:
「よし!
じゃあ歩けるようになろう!」
施術中
私:
「ご主人?」
病気になれない理由がある旦那:
「はい。なんでしょう?」
私:
「見てください?」
立ち上がり中
病気になれない理由がある旦那:
「うわ~なんだよお前~?
立てるじゃないかよ~?
何なんだよ~?全くも~?」
私:
「いや、立ち方とか筋肉の使い方を
忘れていたのをきちんと思い出させた
から、こうなったけど、さっきまでは
全然無理でしたよ?」
病気になれない理由がある旦那:
「あ~そうなんですね~。
何だよ~お前~。
あ~涙出てきちゃったじゃね~か。
いけね~や~ね?先生。」
私:
「(笑)いいんじゃないですか?
あと色々とポイントがあるんで
それを教えて、しっかりやって
また次回にお会いしましょう?」
病気をしている理由がある患者様:
「はい。わかりました。
ありがとうございます。」
病気になれない理由がある旦那:
「本当に先生。
ありがとうございます。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
人は病気になる時
病気になる目的を持っています。
好きで病気になるわけないだろう?
って反論したい人もいるでしょう。
そんな人はどうぞ
ご自由に病気で居続けて下さい。
人は病気になる時に
病気になることでメリットを感じる
ということが本当にあるんです。
この方は病気になることで
あの人、病気になったから
あんまり言うとかわいそうよね?
みたいな同情を買うために
借金の返済の目から遠ざけることが
初めは目的だったようです。
それがいつの間にか味を染めて
病気で居たら、色々と得することが
ありそうだ!という具合に変化して
病気で居続けるうちに
本当に動けなくなってしまった。
がんとかの病気になる人も同じ原理。
この事を解消することが最も大事。
振りしているうちに本当になります。
人は病気になる時
病気になる目的を持っている
病気をしている人は
なんで自分が病気をしているのか?
よくよく考えて下さい。
それが病気を止めるスタートです。
ちなみにこの旦那さんは
「こいつが死ぬまでは病気なんて
やってらんないからさ!」
と言っていました。
病気になれない理由があり
生きていく目的がはっきりしている
だから病気にならないのです。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「病気をしている理由」
というテーマでお届けいたしました。
同じようなご経験でお悩みのあなた!
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を徹底的に高めた当院へお越し下さい。
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福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
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