さ~て、今回ご紹介する症例は、
婚活をしていて、結婚する段取りに
入った途端、話がこじれてしまい
ご破算になったり、仕事で怒られて
ばかりで自己評価が低い状態に
なってしまった40代男性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「自己評価が低いと病気になる」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように自分には能力がないとか
自分は価値がないと思っている方の
お役に立てるのではないか思います。
【正しい自己評価について】
私:
「こんにちは。
今日はどうしましたか?」
自己評価が低い患者様:
「それほど調子が悪いという
わけではないんですけど
まあ目が気になりますかね?」
私:
「そうですか?
ていうか、そんなにせりだして
こなくていいですから。」
自己評価が低い患者様:
「あっすいません。」
私:
「だから、まだベットに寝ようと
しなくていいですから、座って?
まだ聞き取り終わってませんから。」
自己評価が低い患者様:
「あっすいません。」
私:
「でっ、どうなったんですか?」
自己評価が低い患者様:
「どうなったって?」
私:
「結婚ですよ。」
自己評価が低い患者様:
「あ~結婚ですね。」
私:
「3月までにとか
言っていたじゃないですか?」
自己評価が低い患者様:
「それがですね。
あれから両親の顔合わせとかして
結納の話とか勧めていたんですけど
モメテですね。」
私:
「もめる?何でもめるですか?」
自己評価が低い患者様:
「結納のやり方とかなんか色々。」
私:
「それでどうなったんですか?」
自己評価が低い患者様:
「結局、なんかケンカしたりして
うまくいかなくなってですね~。
それで別れることになりました。」
私:
「へえ~。でっ?
今はどう思ってます?」
自己評価が低い患者様:
「いや~自分に能力がなかったから
なんだろうな~と思います。」
私:
「自分に能力がない?
どういうことですか?」
自己評価が低い患者様:
「いや、自分に繋ぎとめておく力が
なかったから、こうなったと…。」
私:
「自分に力がなかった?
えっ?だってどっちかというと
向こうの方がかなり変な人というか
自分勝手な人だったでしょ?」
自己評価が低い患者様:
「いや、まあそれもそうですけど
自分に力がなかったからこうなった
というか…。」
私:
「はあ?なんでそうなるんですか?」
自己評価が低い患者様:
「いや、別れる時も色々とお互いに
悪い所を言い合って、傷つけあって
別れるよりもきれいにというか
そんな感じで別れた方がいいかな?
とか思ってですね~。」
私:
「それはそれでいいですけど
なんで自分に能力がなかったから
別れたことになってるんですか?」
自己評価が低い患者様:
「・・・・・・・・・」
私:
「いや~もう来た時から
わかってたんですけどね~。」
自己評価が低い患者様:
「えっ?わかってたんですか?」
私:
「わかりますよ。
めっちゃアトピーひどくなってる
じゃないですか?」
自己評価が低い患者様:
「あ~はい。そうですね。」
私:
「なんで自分に能力がないって
なるんですか?」
自己評価が低い患者様:
「いや、こんな感じだから
色々とあっても、うまくいかなくて
自分は能力ないのかな?って。」
私:
「なんでそうなるんですか?
今回のやつは向こうが
かなり理不尽だったでしょうよ?」
自己評価が低い患者様:
「はい。」
私:
「それに結婚ががダメになったのは
能力とか関係ないでしょう?
ただ縁がなかっただけでしょ?」
自己評価が低い患者様:
「あ~はい。」
私:
「なのにきれいに別れた方がいいとか
わけわかんない別の理由くっけたり
自分には能力がないとか言ったり
何してんですか?」
自己評価が低い患者様:
「あ~はい。」
私:
「今回のことはただ縁がなかっただけ
誰が悪いとかそういうことじゃない
だから、勝手に自分には能力がない
とか言って
勝手に自己評価を下げるなよ!
って、言いたいです。」
自己評価が低い患者様:
「・・・・・・・・・。」
私:
「なんで勝手に自己評価を下げて
勝手に落ち込んで、体調崩して
何してんですか?」
自己評価が低い患者様:
「すいません。」
私:
「すいませんじゃないですよ。
自己評価は勝手に自分で下げたら
ダメなんですよ。」
自己評価が低い患者様:
「はい。」
私:
「ただでさえ、そんな感じなんだから
自己評価くらいは自分で上げて
あげないとダメですよ~。
元気出ないでしょうよ。」
自己評価が低い患者様:
「はい。そうです。」
私:
「もう一回言いますよ。
今回の結婚は縁がなかっただけ
ただそれだけ自分の能力とは
全く関係ありませんから。」
自己評価が低い患者様:
「はい。わかりました。
言ってもらえてよかったです。」
私:
「そりゃ~そうでしょう。
僕は太陽ですからね。(笑)」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
物事の捉え方は人それぞれ
色々な経験や価値観で全く違います。
ただ今回のように
無意味な自責の念を持ってしまう
傾向が出る人は多いです。
物事に対して、自らが責任を取る
という姿勢は大切なことです。
大切なことですが
何かが起こったときに
自分が悪かったから
自分に能力がなかったから
自分にはそんな価値がないから
とか、自分で勝手に自己評価を
下げてしまう人がいます。
自己評価というものは
下げてはいけません。
そんな風に自己評価を下げると
確実にエネルギーはマイナスになり
元気が無くなるのは当然です。
だって自分のことが自分で
好きじゃないって言ってるのと
全然変わらないから。
それじゃ元気なんか出るはずない。
自己評価は自分で下げるものではない
もし、仮に誰かに言われたとしても
それは言ったその人の価値観であって
あなたのことではない
勝手にその人が
理想のあなたを創り出しているだけで
それに合わないとダメだしをしてくるだけ
自己評価基準には全く考慮する必要はない
自己評価をするのなら
出来たことと出来なかったことを
ただ事実ベースで分ける事だけ
そこに感情は挟まない
出来なかったことを
どうすればできるのか?
本当に必要なのか?
出来ていることを
どうやってさらに伸ばすのか?
それを考えるためにするもので
決して、自分を傷つけ、苦しめる
ものではないんです。
でないと、今回の症例のように
外からの評価と自分の評価に
大きくズレがある場合で
自分を責めている場合には
なんらかの症状が出てきます。
一般的にはアトピー性皮膚炎とか
よくある話です。
自分で症状を作るんです。
だから自己評価は決して自分で
下げるものではないんです。
もっと自分を大切にしましょう!
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「自己評価が低いと病気になる」
というテーマでお届けいたしました。
同じようなご経験でお悩みのあなた!
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を徹底的に高めた当院へお越し下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
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