さ~て、今回ご紹介する症例は、
顔面神経麻痺になって、後遺症により
右側の顔が動かなくなってしまっている
佐賀県鳥栖市在住の50代男性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「顔面神経麻痺の原因」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように顔面神経麻痺になった方の
お役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【顔面神経麻痺の原因について】
私:
「こんにちは。今日はどうされましたか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「4年前に顔面神経麻痺になりまして…。」
私:
「4年前にですね。どんな風に今はありますか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「口を大きく開けると、首が攣ってしまって
どうにもならない感じですね。」
私:
「顔面の麻痺の後遺症はどうですか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「右側が顔面神経麻痺になったんですけど
初めまぶたが開かなくて、手で開けていて
今でも朝は開けづらい感じがしますね。」
私:
「口はどうなんですか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「やっぱり口も口角が上がらないというか
どうしても口を動かしづらいという感じも
していますかね~。」
私:
「病院に行かれているみたいですが
どんな風に言われているんですか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「ウイルス性とかストレスとかいろいろと
言われたんですけど、結局、入院して
ステロイドや血液の流れをよくする薬など
処方してもらいました。」
私:
「なるほど、顔面神経麻痺の症状が出た時は
何か特別なことはありましたか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「特別なことと言うと?」
私:
「何か特別な出来事とか、
身体に違和感を感じていたとか
何かありませんか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「顔面神経麻痺になる前ですね~。
確かにストレスはかなりあったし、疲れていた
というのもあるんですけど、首と肩に異常に
張りを感じていたのを覚えていますね。」
私:
「今は、首と肩は痛くなったりするんですか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「仕事で車での移動が多いので疲れてくると
今でも首に何かが張り付いたようになるんですね。」
私:
「顔面神経麻痺になった時も同じ痛みですか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「確かそうだったと思います。」
私:
「なるほど。ところで結構、猫背ですね?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「はい。昔から姿勢が悪くて、
気を付けるようにしているんですけどね。
写真撮るときとかは、なるべく胸を張ったりして
いないと、背中が丸くなってしまって…。」
私:
「これが顔面神経麻痺と関係しているかもしれませんね。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「姿勢がですか?」
私:
「そうですね。ちょっと診てみましょうか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「はい。お願いします。」
検査施術中
私:
「はい。起き上がりましょうか?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「はい。立ち上がるんですね。」
視診中
顔面神経麻痺になった患者様:
「後ろに引っ張られているみたいで、
なんか違和感がすごいみたいですけど…。」
私:
「そうですか。それが背筋が伸びていい姿勢ですよ。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「そうですか?
なんか後ろに反り返っているみたいですけど…。」
私:
「いやいやそれは今までの場所と違うから
そう感じるのは仕方ないですけど、そこが本当です。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「違和感がすごいですね。」
私:
「10分くらいしたら、違和感はなくなりますよ。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「あ~そうですか。」
私:
「首の付け根と頭蓋骨の小さな穴から顔面神経が
出てきているんですけど、姿勢が悪くなったために
そこらへんで神経にイタズラしたら、顔面神経麻痺の
症状が出てしまうかもしれない。
そのような可能性があるんじゃないか?そう思いません?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「あ~そんなことがあるんですね~。」
私:
「さらに、顔面神経麻痺になったのは、
色々と原因があると思いますが、鼻の骨が
かなり曲がっているのはご存知ですかね?」
顔面神経麻痺になった患者様:
「そうですか。鼻の骨が曲がっている?」
私:
「そうなんです。
だから左側の鼻の通りが悪いはずなんです。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「あ~確かに、左の鼻が通りが悪いですね。」
私:
「そうだから、呼吸がしづらいから
姿勢が前かがみになってしまっているんです。
そして、さらに鼻から呼吸がしづらいから
口で呼吸するようになってしまったようです。
口で呼吸をすると、
免疫機能を極端に下げてしまうんです。
そうすると、ウイルスとか菌が直接、血液中に
入ってしまって、体のどこかに感染してしまう
それが顔面神経のところだったのかもしれない。
だから、今から鼻の骨を調整しますから。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「鼻の骨を動かせるんですか?」
私:
「はい。大丈夫です。動かせますよ。
とにかく顔面神経麻痺になった原因というのを
私は今の状態からこのように仮説を立てました。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「なるほど、それが顔面神経麻痺になった原因ですか?」
私:
「絶対ではないですが、私はそう仮説を立ててます。
今、すぐに顔面神経麻痺がよくなるわけではないですが
とりあえず、その姿勢が体によくないということは
容易に想像できるのですから、何とかしないとですね。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「確かに…。何回か来た方がいいですかね?」
私:
「納得されているのなら、お見えになって下さい。」
顔面神経麻痺になった患者様:
「わかりました。都合つけてきます。」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
顔面神経麻痺はなかなか治りづらいですね。
ただ、顔面神経がウイルスや菌にやられてしまい
炎症を起こしているために、顔面神経麻痺が起きている
場合は、薬で炎症を抑えると効果はあると思います。
ですが、予後が悪い場合が結構ありますが
それは、姿勢に問題があるのだと思います。
ですから、予防に、予後に対して
姿勢を出来るだけよくする必要があります。
それは施術で簡単に出来ます。
自分で気を付けるのではなく、調整してもらったら
驚くほどに楽に姿勢を維持できます。
また姿勢が悪くなる原因が鼻の骨が
ズレにあるとしたら、それは大問題です。
鼻の詰まりがあるのなら、一度鏡を見てください。
あなたの鼻の骨は曲がっていませんか?
曲がっている方、姿勢の悪い方は
一度診せてみて下さいね。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「顔面神経麻痺の原因」
というテーマでお届けいたしました。
同じように顔面神経麻痺でお悩みの方は
同じようなことが原因なのかもしれませんよ!
同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
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