さ~て、今回ご紹介する症例は、
肩鎖関節脱臼してから、鎖骨が上に
異常にズレていて、どこに行っても
治してくれないで、もう治らないのでは?
と悩む山口県周南市在住の50代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「肩鎖関節脱臼の後遺症」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように肩鎖関節脱臼の後遺症で悩みを
感じている方のお役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【肩鎖関節脱臼の後遺症について】
福岡県久留米市の整体師:
「こんにちは。今日はどんな風にありますか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「肩を今年の4月に右肩を亜脱臼して、
鎖骨がすごく出ているんです。」
福岡県久留米市の整体師:
「何をしていて肩を脱臼したんですか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「日傘を差しながら歩いていて、足がつまづいて
傘の竿が折れて、私も右肩から倒れてしまって
その時に何かグキッて音がして…。」
福岡県久留米市の整体師:
「なるほど、病院には行ったんですよね?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「はい。行きました。
レントゲンを撮って吊ったようにいていました。」
福岡県久留米市の整体師:
「結構、痛かったんじゃないですか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「はい。2~3週間は何かでえぐられるような
痛みがあって、かなり辛かったです。」
福岡県久留米市の整体師:
「今は何が一番問題なんですか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「鎖骨が出ていることと、動かす時にゴリゴリと
音がするし、何か動かしにくいんです。
整形外科でも整骨院も2件行きましたけど
この出ているところは全然触ってくれませんし
もう治りませんよと言われるし、ネットでも
そんなふうに書いてあるんですけど
こちらは何か色々と書いてあって来てみたい
と思ったものですから…。」
福岡県久留米市の整体師:
「そうですね。せっかく来ていただいていますからね。
まずは今日のゴールというか
やるべきこととできることを説明しますね。
まずは脱臼したという関節の動きが硬くなっている
と思うんです。まずはそこを動きをつけること。
だから、急にその鎖骨の位置が変化するとか
そういうことは今日はないと思って下さい。
そして、今のその関節の位置というのが
将来、腕をずっと使っていくと、筋肉をどこか
無理して使っているので、筋肉が切れてしまう
可能性があるんです。若い時はいいんですけどね。
だから、そうならないようにどうしたらいいのか?
その対処方法を体操など生活で気をつけることを
指導していくようにしますから、いいですか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「はい。わかりました。お願いします。」
福岡県久留米市の整体師:
「では、診てみましょうかね。」
検査と施術中
福岡県久留米市の整体師:
「う~ん。これはお腹がやばいですね。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「えっ?私、やっぱりそうですか?」
福岡県久留米市の整体師:
「というと、どういうことですか?」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「いつもお腹が硬いと思っているんですけど?」
福岡県久留米市の整体師:
「あ~そういう事ですね。確かにお腹が硬いですね。
でも、もう調整していますからね。触って下さい。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「あ~ほんとだ。柔くなってる!?」
福岡県久留米市の整体師:
「これが肩鎖関節脱臼の後遺症の原因みたいです。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「え~?ここですか?でもわかる気がする
いつもそこは引っ張られている気がしてました。」
福岡県久留米市の整体師:
「そうでしょう?ここが引っ張っていて
肩が前に入っているような状態になっています。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「そういえばマンションの上の階の人から
洗濯物を干している時に右の肩が前に
すごく入っていると言われたことがあります。」
福岡県久留米市の整体師:
「肩が前に入っているのは、こけた時に
痛みに耐えるのと、びっくりしたので
お腹に力が入って緊張したままになっています。
それに脱臼後に固定した時にも腕を曲げて
吊っていた状態というのも関係しているようです。
だからこれを解除してあげないと
肩が前に入って、肩鎖関節が余計にズレてしまう
という状態のようですね。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「あ~よくわかりました。よかった~。」
福岡県久留米市の整体師:
「ところで、腕を回してみて下さい。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「あっ?はい。うわ~軽い!軽いですね~。」
福岡県久留米市の整体師:
「よかったですね。」
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩む患者様:
「はい。ありがとうございます。」
と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。
肩鎖関節脱臼の後遺症で鎖骨が出ているという状態は
なぜ?ズレているのか?そこを追及していないから
適当な事を言われて、治らないという先入観を
植えつけられているとこの患者様から教えてもらいました。
脱臼した際に鎖骨がズレたのは肩が前に無理やり
押される衝撃があったからに他なりません。
では、その状態を引き起こしているのはなぜか?
それを考えるのが治療法でしょう?
私は常にそのような考え方をして治療しています。
肩鎖関節脱臼の後遺症で悩んでいる方は
まだ諦めないで下さいという事を声を大にして
言いたいですね。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「肩鎖関節脱臼の後遺症」
というテーマでお届けいたしました。
同じように肩鎖関節脱臼の後遺症でお悩みの方は
肩自体が原因ではないかもしれませんよ。
同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
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