さ~て、今回ご紹介する症例は、
外回転法でも治らない逆子が
回らない理由と回しやすくする方法
それから胎児がお母さんに身体を
通して伝えたかったことが知る
という診察風景です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「逆子の治し方と胎児の気持ち」
というテーマでお届けいたしますね。
妊婦さんは勿論、逆子が治らないで
お困りの方には参考になると思います
【逆子が伝えたかった思い】
私:
「こんにちは。逆子なんですよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。そうなんですよ。」
私:
「今、何週ですか?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「今は、35週です。」
私:
「35ですか?予定日は?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「4月25日です。」
私:
「もうギリギリですね。
いつから逆子になりました?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「1月には逆子になってって言われて
それからずっと逆子のままで…。」
私:
「えっ?ずっとですか?ふ~ん。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「助産師さんにも先生にも逆子は
勝手に治るからね~と言われてて
別に私もあんまり気にしていなくて」
私:
「気にしてないって言うけど
逆子になったままじゃ困るでしょ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうなんです。」
私:
「まず座り方がもう問題です。
今、相当にお腹の子は苦しいです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「えっ?そうですか?」
私:
「逆子になる理由は知ってます?
ブログ読んできたんですよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。お腹の子供が苦しいって
そういう風に読んでませんでした。」
私:
「そうですか。逆子になるのは
お腹の中が居心地が悪いから
逆子になっているんですよ。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「えっ?それは何でですか?」
私:
「そんな座り方だからです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「この座り方がですか?」
私:
「それだと胎児は通常の位置にいたら
頭が圧迫されて辛いから上に逃げる
そしたら逆子になっちゃいます。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「え~?苦しんですか?
赤ちゃん苦しいんですね?」
私:
「苦しいと思いますよ。
じゃなかったら普通に頭を下にして
お腹の中でくつろいでますよ。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「助産師さん達からは
赤ちゃんはその位置がいいから
そこに居るんだよって言われ続けて
そうなんだな~って思ってたから」
私:
「そうなんでしょうけど
そう言ってて、そのままでいたら
こうなってしまって、帝王切開に
なってしまったら困るでしょ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。そうです。」
私:
「とにかく逆子になる理由は
お腹の中が居心地が悪いからです。
それはその座り方をしてるから
胎児が苦しんでいるわけです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「え~私のせいでですか?」
私:
「私のせいとかじゃなくて
ただ知らなかったからですよ。
私のせいとかじゃないですよ。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうなんですね。
私は普通に座ってるつもりですけど
何でなんですかね?癖ですか?」
私:
「赤ちゃん小さいでしょ?
今は2000くらいかな?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「1900です。」
私:
「小さいからその座り方が出来てて
そのまま来てしまったんですよ。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「あ~なるほど。」
私:
「逆子が治ってしまう人は胎児が
大きくなってきて座る時に
仰け反るしか出来なくなって
自然と逆子が治るわけです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「う~。なるほど~。」
私:
「でっ、逆子のそのままの期間が
長くなってしまって組織が硬くなるし
身体も大きくなるからいよいよ
逆子のままになってるんです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「う~ん。」
私:
「もうギリギリだけど
やるだけやってみましょう?
胎児が回転できるスペース作ったり
お母さんが呼吸をしやすくしたり
色々とやることがありますからね。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。お願いします。」
施術中
私:
「よし!起きて座って?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。」
私:
「ほら?仰け反るでしょ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「まあ確かに…。
意識したのもあるけど…。」
私:
「なるほど。
ところで広島在住なんでしょ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「里帰りで熊本に帰ってきてます。」
私:
「向こうに帰ったら大変ですよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうですね~。」
私:
「赤ちゃんが逆子になってでも
教えてくれている事がありますよ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「えっ?なんですか?」
私:
「仕事はいつまでしてました?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「先月までです。」
私:
「看護師の仕事はまだまだ女性が多い
ですよね?そこでも出産について
優しくない事ってありますよね?
自分も経験ある癖にね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうです。居たんですよ。
私が少しつわりとかひどかったり
した時に、私の時は普通だったよ~
って、言ってくる人がいて…。」
私:
「その時にも普通にしてなきゃって
ついつい頑張り過ぎちゃったりして」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「あ~そういうところあります。」
私:
「だから姿勢もそういう風にちゃんと
みたいな感じでなっちゃったりして」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「あ~なるほど…。
でも、何でなんですかね~?」
私:
「問題を直視しないからです。
気にしてるけど大丈夫大丈夫って
ポジティブなふりをしてます。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「あ~あんまり考えすぎないように
しようとして、そうしてるんです。」
私:
「でも、それだとこうなります。
今、辛いですよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「はい。どうしよう???って。」
私:
「これから広島に帰ったら多分
独りで子供と向き合うともっと
辛くなると思いますよ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうですよね~。」
私:
「何でも独りでしよう!
そう思ってますよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「あ~そういう風に思ってます。」
私:
「無理ですよ。現実的に辛いこととか
嫌な事とかあったりするのが子育て
それはあって当然なんだから
そうなった時にどうするのか?
という事が大事なんです。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「ふ~ん。」
私:
「赤ちゃんは身を持って
あ母さん、現実を見て?じゃないと
もっともっと苦しくなるよ?
人のことも頼ってねって…。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そう言ってるんですか?」
私:
「そう言っているみたいですよ。」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうなんですか~。
あ~でも、何か楽になった~。」
私:
「そうでしょ?
色々と背負ってますからね(笑)」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「月曜日に外回転術を受けるか?
どうかで病院に行くんですけど?」
私:
「あ~回ってなかったりするのなら
回りやすくなってるからして下さい。
前は回らなかったはずですよ?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうです。回りませんでした。」
私:
「あれだけ硬くなってるから
回るわけないですよね?」
逆子の胎児の便りを受け取った母親:
「そうか~。
回りやすくもしてくれるんですね。
よかった~。また安心した~。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
逆子になってる理由は
口酸っぱく何度も言いますが、
お腹の中の居心地が悪いからです。
それには座り方を見直すことです。
それから
長い期間、逆子になったままだと
お腹の組織が硬くなって
外回転術がしづらく返せません。
僕は大きくなっててもエコーを
使いながらの外回転術を勧めます。
そのためにお腹の組織を柔らかくして
回りやすくする必要があります。
それは施術で簡単に出来ます。
そして
今回の、胎児からのメッセージは
これからお母さんになるのには
すごいメッセージだったと思います。
これが真実かどうかはわかりません。
ただ僕にはそう聞こえました。
お母さん、早く気付いてよ?
問題を見ないようにする癖を
僕は止めてほしいんだよ?
気になっているのに
いつも大丈夫大丈夫って
口では言っているけど
本当は不安で堪らないんでしょ?
いつもそうだったじゃない?
早く気付いてよ。
そう聞こえたのです。
ここからは僕のメッセージです。
子育ては独りでするものではない。
独りで背負わなくても良い
独りで子育てしているわけではないよ
頼る、頼む、預ける
これは悪いことではないんだ
子供を産んだからと言って
全部自分でする必要はないよ
僕たちはみんなに育てられて
今、ここに居るんだ
誰一人として自分だけで
育った人なんか居はしないんだ
だからそんなに苦しまないで
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「逆子の治し方と胎児の気持ち」
というテーマでお届けいたしました。
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