自分が悪いと感じていても謝れないで関係が悪化するのは?

さ~て、今回ご紹介する症例は、

色々と家事を手伝ってくれている
旦那さんに対して、ストレスのせいか
いないことがあると、文句を言って
当たりまくってケンカばかりしている
謝れない30代女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「謝れない人の心理」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように自分が悪いと思っても
謝れないで人間関係に悩んでいる方の
お役に立てるのではないか思います。

【謝れなくなった原因について】

私:
「こんにちは。
今日はどうされましたか?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや~あれから全然首も腕も痛く
ならないんで調子がいいんですよ。
でも、テレビとか歪んでいる姿を
見ると、自分も同じような感じで
やっぱりメンテナンスが必要だと
思ってきました。」

私:
「なるほど~。全然調子がいいなら
よかったですね~。」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「はい。おかげ様で~。」

私:
「でっ何で今日は車なんですか?
電車通勤止めたんですか?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや、今日は実家からなので…。」

私:
「はっ?実家?なんで?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや、今は別居中です。」

私:
「別居中?なんで?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや、私がストレスがすごくて
旦那に当たりまくっていたら
一緒にいてもケンカばかりだから
一回、実家に帰ったら?って
言われたから帰ってきてます。」

私:
「そうですか。
お父さんとは仲直りは?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「はい。しましたよ。
今はだから調子いいです。」

私:
「調子いいですって…。
まあ、それでいいならいっか?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「はい。それでいいです。」

私:
「でも、なんでケンカするの?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや、旦那さん
めちゃくちゃ家事とかしてくれてて
有難いんですけど、なにか1つ忘れて
いたりしたら、そこに腹が立って
文句言ってしまうんです。」

私:
「それは嫌がるでしょ?普通に?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そうなんですよ。
有難いと思っているんですけど
なんか見たらカア~となって
言っちゃうんです。」

私:
「それでケンカになるわけ?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そう、私がどう考えても悪いって
わかっているけど、謝りたくない
ってなってしまうんです。」

私:
「なんで謝りたくないんです?

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや~わかりません。
もうとにかく謝りたくないんで。」

私:
「最悪やな?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そう最悪なんです。
自分でも性格が悪いって思います。
でも、謝りたくないんです。」

私:
「でも、どっちかが謝らないと
そのケンカは終わらないでしょ?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そうなんですけど
旦那さんが何か謝ってきたりする
じゃないですか?そしたら

アンタが悪くないのに何で謝ると?

って、そこでも腹が立つんです。」

私:
「うあわ面倒くさい?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「ですよね?自分でも思います。
私、こんな性格じゃなかったはず?
なんだけどな~って思います。
でも、謝りたくないし、謝られても
それはそれで嫌なんです。」

私:
「それは根が深いね~?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「もう治らないですよね?」

私:
「そんなことはないでしょう?
なんで謝りたくなくなったのか?
考えたことはある?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「いや、ないです。
とりあえず、謝りたくない。
ただそれだけです。」

私:
「そうですよね。
でも、なんで謝りたくないって
思ってしまったのか?

なんで謝られる事も嫌になって
しまっているのか?

それを知ることはまずはひとつ
大切なことだと思いますよ?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「何で謝りたくなくなったか?
う~~~ん???なんでね~?」

私:
「前にほら?お父さんの話をして
いたじゃないですか?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「私のお父さんの話ですか?」

私:
「そうそう!
この間のケンカの時もそうだったし
お父さんがめちゃくちゃ理不尽って
こぼしていたじゃないですか?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「あ~うちのお父さんは滅茶苦茶な
人ですからね?明らかに向こうが
悪いのに、キレて怒ってれば
何とかなるって思ってますから。」

私:
「そうそう。それです。
叩かれたりしてたとか言ってた
でしょう?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そうそう。もう女の子なのに
殺す気か?ってくらいにグーで
殴ってきてましたからね。
有り得ないでしょう?本当。」

私:
「それですよ?
お父さんに自分が悪いことしたわけ
でもないのに、謝ることを強要されて
無理やり謝らされた経験があるから
それが嫌で嫌で仕方ないみたいな?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「あ~それはわかるような気がします。
めちゃくちゃ嫌でしたからね。
なんで私が謝らないといけないの?
って、いつも泣いてましたからね。」

私:
「そこの部分をまずは解消していけば
その謝れない癖は治るかもしれない
というか謝るのが苦痛じゃなくなる
という感じになるかな?」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「そうですか?
どうしたらいいんですか?」

私:
「いや、だから色々と方法はあるし
どうにでも出来ると思いますよ。
でも、まずは何で謝ることが嫌に
なってしまったのか?それを知る事
それが一番大事な事ですよ。」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「でも、今日のすごくヒントになった
そんな気がします。」

私:
「まあ、旦那さんと
うまく会話ができたらいいですね。」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「はい。ちょっと変わるかな?」

私:
「まあどうかな?
とりあえずさっきのことを自分で
問いかけてみて下さいね。
何かしら変化がありますから。」

自分が悪いのに謝れない患者様:
「はい。わかりました。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

自分が悪いとわかっていても
謝れなくて人間関係で悩んでいる

そんな人は結構います。

謝りたくないから
人と会話を割けるようになったり

謝りたくないから
相手が悪いと言って逆恨みする

いずれにしても

これじゃうまくいかないに決まってる

それに何よりもつまらない

だって

人に謝れないのって

自分を許していない証拠です。

例え昔、お父さんに
謝ることを強要されて

自分が悪くないのに
謝らされてしまった経験があっても

その時は仕方がなかった

その時に思った、抱いた感情は
仕方なかった感情です。

その時点ではそうしか出来なかった
自分がいたのです。

それを認めてあげること

それを赦してあげること

謝れないで苦しんでいる人は

今、改めて宣言してください。

自分が悪くないと思ったことは
全く謝る必要がないんだ!と

そうすると

自分が悪いとわかっているけど
謝れないんです。

その状況から抜け出せます。

はあ?なんで?
そう思いたくなるでしょう?

でも、そういうものなんです。

だって、真逆のことをしてるんです。

「謝りたくなかった」がいつの間にか
形態変化起こしてしまっている

だから

謝れないで苦しんでいる人は
宣言をしてください。

自分が悪くないと思ったことは
全く謝る必要がないんだ

それだけで謝れない自分とは
さようならです。

よかったら試してみて下さい。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「自分が悪いと思っても謝れない」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
を徹底的に高めた当院へお越し下さい。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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