膝が外れるのは、筋肉不足ではない!

膝が外れる膝の痛みや症状


さ~て、今回ご紹介する症例は、

何気なく、つま先立ちをしたまま
しゃがんだ時に、膝に何か違和感を
感じた瞬間に激痛が走り、全く
動けなくなった40代女性

を診察した際の内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

膝が外れる

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「膝が外れる」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように膝が外れてしまって
全く動けなくなってしまった経験
のある方のお役に立てるのでは
ないか思います。

福岡県久留米市の整体師が診た!
【膝が外れる場合の注意点について】

問診自分

私:
「こんにちは。
トータルケア太陽中尾です。」

膝が外れる患者様の妹:
「すいません。
私の姉が今、膝が痛いって言って
動けなくなってしまっていて
地面に倒れこんでいるんです。」

私:
「何ですか?それは?」

膝が外れる患者様の妹:
「いや、とにかく膝が痛いって…。」
私:
「膝を何かにぶつけたんですか?」

膝が外れる患者様の妹:
「いや、別に何もしていないって
ただしゃがんだら、急に膝に激痛が
走って、それから全く動けない
みたいなんですけど…。」

私:
「意識はあるんですか?」

膝が外れる患者様の妹:
「あります。あります。
普通にしているんですけど
ただ膝が痛くて、動けないという
感じなんです。」

私:
「じっとしていては膝は痛くない?」

膝が外れる患者様の妹:
「そうです。
体育座りをしているような感じで
今はいるんですけど、その状態だと
膝に痛みはないみたいです。」

私:
「ふ~ん、なるほど~。」

膝が外れる患者様の妹:
「良かったら来てもらえませんか?」

私:
「そんな急に言われてもね~?
救急車呼んだ方がよくないですか?」

膝が外れる患者様の妹:
「いや~。救急車ってなんだか…。」

私:
「ん~。行けるとしても
12時半位になりますよ?」

膝が外れる患者様の妹:
「12時半ですか?
今が11時だから…。
でも、待ちます。」

私:
「そうですか。
じゃあ、わかりました。」

膝が外れる患者様の妹:
「はい。お願いします。」

時間が経過

私:
「こんにちは~。」

膝が外れる患者様の妹:
「すいません。忙しいのに…。」

私:
「どこにいるんですか~?」

膝が外れる患者様の妹:
「こっちの陰に座り込んでます。」

私:
「こんにちは~。

膝が外れる患者様:
「あ~ごめんなさい。忙しいのに。」

私:
「膝が痛いんですか?」

膝が外れる患者様:
「そう、何でか?全く膝が動かせない
状態になっちゃって…。」

私:
「動かせないって、どういう感じ?」

膝が外れる患者様:
「もうこの状態から膝を伸ばすことも
曲げることも全く出来ないというか
力が入らないというか…。」

私:
「触って痛いところは?」

膝が外れる患者様:
「触って痛いところって言うと
膝の全体かな~?」

私:
「何をしていて膝が痛くなった
とかはあるんですか?」

膝が外れる患者様:
「いや、ただつま先立ちをしながら
しゃがみこんだ時に何か膝に違和感を
感じた瞬間に激痛が走ってからが
全く膝を動かせなくなって…。」

私:
「ふ~ん。ちょっと触りますね?」

膝が外れる患者様:
「はい。」

私:
「靭帯が損傷しているか?診て~。」

膝が外れる患者様:
「あ~痛い~。痛い~。」

私:
「こっちは~?」

膝が外れる患者様:
「そうでもない~。」

私:
「これは~?」

膝が外れる患者様:
「あ~痛い!痛い~!」

膝が外れる患者様の妹:
「そんなに痛いんですか~?」

膝が外れる患者様:
「痛い~。痛い~。」

私:
「これは膝の靭帯が切れているか?
緩んでいるか?していますね~?」

膝が外れる患者様:
「そんな簡単に切れるの?
たったあれだけの動作で?」

私:
「そうとしか考えられないもん。」

膝が外れる患者様:
「あ~そしたらどうなるの?」

私:
「切れていたら手術ですよ?」

膝が外れる患者様:
「え~手術~?いやだ~?」

私:
「これは救急車呼ぶしかないかな?」

膝が外れる患者様:
「え~救急車呼ぶほどに~?」

私:
「だって痛いんでしょう?」

膝が外れる患者様:
「痛いですけど…。」

私:
「下手に触ってもね~?」

膝が外れる患者様:
「え~救急車~?手術~?」

・・・・・・・・・・・・・

私:
「うん。わかりました。
ちょっとやってみましょうか?」

膝が外れる患者様:
「何とかなりますか?」

私:
「わからんけど、うまくいけば?」

施術中

私:
「膝を伸ばして行ってもらって
いいですか?無理のない範囲で
いいですからね?」

膝が外れる患者様:
「え~膝が動くかな~?」

私:
「多分、少しづつなら動くはず?」

膝が外れる患者様:
「え~あ~あ~ここまでなら?」

私:
「じゃあ~もうちょっとは?」

膝が外れる患者様:
「あ~あ~動かせる~。」

ゴクッ!

私:
「あ~入った~。よかった~。」

膝が外れる患者様:
「入った?何が?」

私:
「これで動かせるようになってる
はずですよ~膝を動かしてみて?」

膝が外れる患者様:
「ん?あ~あ~。
動かせる。動かせます。」

私:
「後は無理しないようにして
動かして、不安が取れたら立っても
大丈夫だと思います。」

膝が外れる患者様:
「え~。立ってもいいの~?」

私:
「ゆっくりですよ?」

時間が経過

膝が外れる患者様:
「あ~立てるようになった~。
嬉しい~。自分で歩けるってね~。」

膝が外れる患者様の妹:
「すごい?何でだったんですか?」

私:
「簡単に言うと脱臼してたんです。」

膝が外れる患者様の妹:
「あ~
それでゴクッて音がしたんだ。」

私:
「でも、一度、病院に行って
骨に異常がないかを調べた方が
いいと思いますよ。」

膝が外れる患者様:
「あ~そうですね。
半月板が割れたりしているか?」
と思ったんだけど…。

私:
「それも含めて診てもらったら?」

膝が外れる患者様:
「はい。わかりました。」

私:
「とにかく靭帯が緩んでいて
三週間はサポーターを巻いておく
必要がありますからね?
じゃないとまたなりますよ?」

膝が外れる患者様:
「え~。怖い怖い。しておきます。」

私:
「本当ですからね?」

膝が外れる患者様:
「わかりました。します。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

このように膝が外れるように
脱臼して全く動けなくなるという
症状の方はかなり多いはずです。

この膝が外れるのは、多くは
しゃがんだ時に起こったりします。

あと急に振り返ったりした時も
膝が外れることがあります。

何かを避けようとして上半身を
捻った時とかにも膝が外れる事が
あるようです。

何もしてないのに急にこの膝が
外れる原因は普段の筋肉不足が
最も単純な原因と言われていますが
それは間違いだと思います。

実は骨盤や股関節の動きが悪い事が
原因で膝にそれほどの負担が
かかっている事が本当の原因です。

想像してください。

膝が外れるのは膝の関節が
左右に捩じられる時です。

その時に股関節や骨盤が動きが
硬いために膝から上の重みを
膝の関節でねじ切られる状態です。

想像しただけで怖いですよね?

ですから、普段から骨盤や股関節を
きちんとケアをしておくことが
大切なことで効果のある予防です。

ケアの仕方はまずは自分の骨盤や
股関節のどこがどのように硬いのか?
専門家に診てもらって指導をして
もらう事が確実です。

また、この膝が外れるのは癖になる
から非常に厄介なんです。

脱臼は非常に癖がつきやすいです。

初めにきちんと処置をして
その後に固定をして、靭帯を修復して
おかないと後からが大変です。

脱臼がひどい場合は靭帯が損傷して
いる場合もあるので、それはもう
病院できちんと対応してもらう
必要があると思います。

とりあえず、何もしていないのに
膝に激痛が走り、全く曲げ伸ばしが
出来ないという場合は、膝が外れて
いる場合が考えられますので
自然とゴクッと関節が戻っても
一度病院に見せて下さい。

そして、大事なのは3週間は
サポーターで膝を固定をして
生活をして下さい。

予後が本当に大変ですよ。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「膝が外れる」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へ
ご連絡下さい。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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