膀胱炎になったら・・・?

トイレ内臓に関する症状について


こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「膀胱炎になったら・・・」
というテーマでお届けいたしますね。

 トイレ

今週は膀胱炎になったという方が数名みえました。
なんでこの時期に膀胱炎になるのかな?
と、しっかりと考察してみました。

また、 膀胱炎にならないようにする方法も
ご説明していきますね。

まずは全体像がわかるように見出しから

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◆膀胱炎の症状とは?

◆膀胱炎の原因とは?


◆膀胱炎の治療法は?


◆膀胱炎にならないためには?


◆膀胱炎がこの時期に増える理由とは?

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では、早速、膀胱炎について詳しく書いていきます。

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◆膀胱炎の症状とは?
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膀胱炎になったと聞かせてくれたのは、80歳女性です。

仕事をしている時にはよく膀胱炎になっていた
そうですが、20年ぶりくらいに膀胱炎になった
と言われていました。

この方は何度も膀胱炎になっているので、
少しお腹に違和感を感じているな~という
くらいだったのですが、尿を見た時に
血尿だったので、すぐに病院に行ったそうです。

膀胱炎になった時には

・尿が濁ったり、血が混じったりする
・トイレが近くなる
・残尿感がある
・おしっこしたら、痛みを感じる。

というような症状を感じます。

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◆膀胱炎の原因とは?
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膀胱炎になる原因は、細菌によって、感染症を
引き起こして、炎症が起きることです。

バイ菌

もともと膀胱には細菌がいるのですが
通常であれば、おしっこと共に流れていきます。

また、疲れていたり、ストレスで免疫力が
低下している時にも、その細菌に抵抗できずに
膀胱炎になることもあります。

膀胱炎になるのは、ほとんどが女性です。

これには、尿道の長さが関係していると
言われています。

男性は14~18cm、女性は3~5cm
という3倍近くも尿道の長さが違います。

膀胱までの距離がこれだけ違うだけで
圧倒的に女性の方が膀胱炎になりやすいようです。

また、SEXした後に、膀胱炎になる女性は
非常に多いと言われています。

それは不潔な状態でSEXしたために、
股の付近にバイ菌がたくさんついてしまったり
SEX中に付近に傷がついたりして、
その部分からバイ菌が侵入してしまいます。

もうひとつ膀胱炎になるのは、おしっこを
我慢することで
なるとも言われています。

女性はどうしてもおしっこを我慢する事が多いです。

それによって、
膀胱の中でバイ菌が繁殖しやすくなります。

つまり、膀胱炎は不衛生な状態での
バイ菌増殖が原因となっているということです。

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◆膀胱炎の治療法は?
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膀胱炎の治療は、基本的に抗生物質で菌を殺します。

薬が嫌いな方は、水分をたくさん取る事で
尿をたくさん出して、菌が出て行くのを
待つという方法もあるようです。

ただし、膀胱炎は悪化した場合に
腎盂炎など腎臓にまでバイ菌が及ぶ場合が
ありますので、注意が必要です。

ただし、抗生物質については、最近では
効きが悪くなってきているとも言います。
これについては、また次回書いていきます。

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◆膀胱炎にならないためには?
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膀胱炎にならないようにするためには

1.バイ菌を増やさないようにすることです。

おしっこに3時間毎には行きたくなくても
行くという癖をつけることです。

それにより、おしっこでバイ菌を体外に出します。

2.股のところを清潔に保つということです。

排便の後やSEXの前後などは特に注意が必要です。

3.身体を冷やさないというのも大事です。

身体を冷やすと、膀胱周りの活動が抑えられて
排尿の回数が減ってしまうこともあるようです。

何よりも免疫力が低下しますから
なるべく身体を冷やさないようにしておきましょう!

4.水分をちょこちょこ摂る事です。

冬場にはあまりに水分を取らない方が多いようです。

理由はトイレが近くなるから…

正直、これは体には悪いです。
夏場のようにどんどん採る必要はありませんが
少しづつ定期的に水分を摂るようにして下さい。

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◆膀胱炎がこの時期に増える理由とは?
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さて、ここまで膀胱炎について説明してきました。

ここからはなぜ?この時期に膀胱炎が増えるのか?
というのを私なりに考察してみたいと思います。
興味のある方は読み進めてくださいね。

膀胱炎になるのは寒さが関係しているようです。

寒いと交感神経が働きます。
交感神経の働きは膀胱の活動を抑制することです。

すると、おしっこにいく回数が減ってしまいます。

当然、膀胱内でバイ菌が
増殖しやすい環境になってしまいます。

また、寒いとおのずと
水分の摂取する量が減ってしまいます。

すると、当然、おしっこも出ません。

すると、またバイ菌が増えます。

それによって膀胱炎になりやすくなります。

膀胱が炎症起こしているので、
身体としては尿を出して、バイ菌を出したくて
尿の回数を増やそうとします。

すると、頻尿になります。

でも実際には腫れているので、
尿の出が悪くなっているし、
出す時に
痛みを伴う事もあります。

身体的には無理して出そうとするから出血します。

このようにして、膀胱炎は寒いこの時期に
起きやすくなっているのではないか?
と考察しているところです。

また、この時期は
卒業、入学、転勤、入社、退社など
身の回りに変化が起きやすい時期でもあります。

また、入試中の学生なんかは、
よく膀胱炎になります。

おしっこも我慢しないといけないし
精神的に緊張する時期だから、余計に
なりやすいようです。

先ほど、ストレスや疲れが免疫力を下げる
という事に繋がってきますね。

とりあえず、膀胱炎にならないためには
お股の付近を清潔にして、おしっこを我慢しない
ということが一番わかりやすい予防法です。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「膀胱炎になったら・・・」
というテーマで書いていきました。

少しでもお役にたてれば幸いです。

当院では、交感神経などの調整をすることで
症状を起こしにくくしたり、回復を早めたり
して、自己免疫力を高める方法を採用しています。

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