動悸がする原因と身体の構造の関係とは?

さ~て、今回ご紹介する症例は、

手術に診察と忙しく生活をしていて
疲れてくると胸が苦しく、動悸がして
時には不整脈を起こす60代男性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「動悸がする原因と身体の構造」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように動悸がするという方には
参考になると思います.

【動悸がする原因と身体の構造】

私:
「こんにちは。お久しぶりです。」

動悸がする患者様:
「こんにちは。
妻から連絡が来ていると思うけど?」

私:
「はい。奥さんから
予約のメールは頂いていました。」

動悸がする患者様:
「妻から連絡があったと思うけど?」

私:
「予約だけのメールでしたよ?」

動悸がする患者様:
「そうですか?
では今回、私がこちらに来たのは
動悸がすることがあってね。」

私:
「動悸ですか?」

動悸がする患者様:
「そう忙しいとか疲れてくると
動悸がしてきて、ひどい時とか
不整脈も起きたりしてるんです。」

私:
「あ~そうなんですね。」

動悸がする患者様:
「まあ、前にも言ったと思うけど
この症状を妻に話していたら
こちらにもう一回相談してみたら?
というものだから、今日はそういう
事でこちらに伺ったのです。」

私:
「そうなんですね。」

動悸がする患者様:
「病院でバランスよく食事とかして
お酒飲みすぎたりすることはないし
気を付けているんですけどね。」

私:
「そうですね。仕事がですね。
手術されるとか言ってましたよね?」

動悸がする患者様:
「そうそう。」

私:
「その時に下を向くことが多いし
診察も長い間、座って前かがみに
なるから、胸が圧迫されてますから
心臓も動くスペースが狭いから
そういう影響が強いでしょうね。」

動悸がする患者様:
「そうなんだよね。
身体を起こしては手術は出来ないし
カルテに記入する時にはどうしても
背中が丸くなってしまうよね。」

私:
「そうです。だいぶ丸くなって
胸が圧迫されてますよね。」

動悸がする患者様:
「そう、妻にも背中が丸くなってる
って言われるし、そういう影響が
あるのはわかるけど、どうしようも
ないものだからね。」

私:
「それから背中が丸くなって
顎が出て、後頭部のところの血管が
圧迫もされてますから、そこも影響が
かなり出ていると思います。」

動悸がする患者様:
「あ~そうどうしてもそうなるから
自分ではどうしていいかわからない
から、ずっと背中を伸ばしておく事は
できならからですね。」

私:
「わかりました。
じゃあ、それを調整するように
していきますからね。」

動悸がする患者様:
「はい。お願いします。」

施術中

私:
「お腹は柔らかいんですね?」

動悸がする患者様:
「そうですか。」

私:
「そうですね。
意外なほど柔らかいですね。
ここが引っ張ることが多いですけど
全然、それがないみたいですから。」

動悸がする患者様:
「そうなんですね。」

私:
「はい。じゃあ次はこちらです。
ここの喉はひどいですね。」

動悸がする患者様:
「すごいゴリゴリ言ってますね?」

私:
「ずっと下向いているから
首を締め付けてる状態ですね。」

動悸がする患者様:
「あ~そうだろうね。
しかし、痛いね~。」

私:
「ここが食道とか気管だけでなくて
心膜に繋がっているので心臓の
動きにかなり影響を与えますから
痛いけど、少し我慢して下さい。」

施術中

私:
「よし、だいぶ剥がれてきました。」

動悸がする患者様:
「あ~最初と随分と違いますね。
初めは本当にゴリゴリしてたから。」

私:
「だいぶこの喉の骨が浮いてきて
押さえ込みがなくなると姿勢も
変わってきますから。」

動悸がする患者様:
「う~ん。自分ではどうしていいか?
こういうのはわからないからね~。
たまに来てしてもらおうかな?」

私:
「そうですね。
もう仕事病に近いですからね。
調整に見えたら、こういう方面では
お役に立てると思います。」

動悸がする患者様:
「そうですね。
じゃあ、またお願いするとします。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

動悸がするというこの症状

背中が丸くなってくると
心臓が本来の機能を失います。

それは心臓がある空間のスペースが
ひとつ問題となります。

それともう一つ

もっと大事な心臓を包んでいる
心膜と言うのがあります。

その心膜は上に伸びていて
頭蓋骨まで伸びています。

これが喉にある骨に圧迫されると
牽引された状態になってしまって
心臓自体の収縮を妨げてしまう
という問題があります。

ちなみに、この心膜は頸動脈とも
繋がっているので、その関係性は
想像するに難くはないでしょう。

もちろん他の面でも色々と
動悸がするという症状は診る必要が
あるとは思います。

私は症状を診る上で基本的に
大事にしている事があります。

構造が機能を決める

ブーメランはブーメランの形を
しているから投げたら戻ってきます。

心臓は心臓であるべき形や状態がある

それらを阻害しているものを
出来る限り取り除いていくことで
症状は改善されるはずです。

それに合わせて、精神、食事、癖を
色々と修正していくのです。

動悸がするというのも
心臓が動きにくい環境がある
ということがあるのです。

参考になれば幸いです。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「動悸がする原因と身体の構造」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
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当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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