腰痛のステージ3段階を知っていますか?

さ~て、今回ご紹介する症例は、

長年、腰の痛みと付き合ってきたけど
いよいよ痛みと痺れが出てきてしまう
仕事人間の50代男性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「腰痛の痛みのステージ」
というテーマでお届けいたしますね。

腰痛持ちの方は今、自分が
どの腰痛ステージに居るのか?
を知っていただいて対処する
きっかけになれればと思います。

【腰痛のステージについて】

私:
「こんにちは。
今日はどんな事でお悩みですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「腰が痛くてですね。」

私:
「どんな風にですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「まあ大体腰は弱いんですけど
お尻がひどく痛んでですね。
それから脚までしびれるように
なって疼いてから寝れません。」

私:
「症状が出たのは何時からですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「今年の大雪が降った初めの日だった
と思うので、1月21日とか?」

私:
「病院とかは?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「整骨院に行ってはいますけど
まあ初めよりいいかな?位で
まだかなり痛いですもんね。」

私:
「元々何時から腰は悪いんですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「一番初めは30代でしたもんね。
顔を洗う時にギクッと来てから
何日間か動けなくてですね。」

私:
「それからどんな風に
腰が悪かったとかはありますか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「それは年に1~2回は
腰が抜けるような感じで
なったら4日間は動けずに
仕事を休む感じですね。」

私:
「毎年?毎年ですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「はい。大体毎年です。
まあ今は仕事の内容が変わって
そういうのはないですけどね。」

私:
「何時位から変わったんですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「3~4年前ですね。」

私:
「前は何をしてたんですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「鉄工所なんですよ。
まあはサンダーかけたりとか
色々と中腰とか多かったので
かなり辛かったですね。」

私:
「今は何をしてあるんですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「今は運転して配送してます。」

私:
「なるほど。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「それが今は全然そういう仕事は
してないのに、こんな悪くなったのが
何かよくわからないというか…。」

私:
「そうですね。
そういう気にはなりますよね。
それで今はどんな風にすると
痛いですか?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「どんな風にというと?」

私:
「例えばこういう動作をしたら?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「あっ、仰向けに寝る時に
脚を真っ直ぐに伸ばすと疼いて」

私:
「あとは?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「立って背中を後ろに反らすとか?」

私:
「うん。なるほどですね。
まずは検査しましょうかね?」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「はい。お願いします。」

検査中

私:
「はい。いいですよ。
説明しますね。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「はい。」

私:
「あの~腰痛には痛みが
ひどくなっていく段階というものが
あって、それが3段階あるんです。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「はあ~?」

私:
「まあ聞いてみて下さい。
一番初めは骨盤が歪んでいるとか
そういう状態ですね。

二番目は歪みを通り越して
今まで歪んだまま使ってきたのが
壊れてしまって、骨盤が離れてしまい
体重を支えられない状態になる。

そうして、最後の三番目
いよいよ神経的な痛みやしびれを
感じ始めてしまう状態です。

こんな感じで三段階あるんです。

でっ、今は最後の三段階目です。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「そうですか。
三段階より上は?」

私:
「それはこの分け方だとないです。
今が一番ひどい状態です。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「なるほど。手術かな?とか
思ったりしましたけど?」

私:
「いや、まだそんなことは考えなくて
いいと思いますよ?それにしても
あんまり変わりはないでしょう。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「そうですよね。怖いし。」

私:
「ただこのままいくと、つま先立ちが
出来ないとかの症状が出てくるかも
しれないですね。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「あら~それは困ります。
もう今も困ってるけど…。」

私:
「まあとりあえず少しづつ
やっていけば大丈夫だと思います。」

腰痛の症状がひどくなった患者様:
「うん。ならお願いします。」

私:
「はい。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

腰痛には3段階のステージがあり
それが自分の症状がどの程度なのか?
を知るのに役立ちます。

各ステージを解説しますので
どういう状態でどんな作用があって
どうすればいいのか?という事を
知るきっかけにしていただければ
と思います。

それでは腰痛のステージ1です。

この段階ではそれほど強い痛みとか
症状としては軽いものが多いです。
もちろん軽いといっても当然ながら
痛みはありますよ。

目に見える感じる症状というより
脳から背骨を通って骨盤まで
通っている中枢神経が捻られたり
引っ張られることによる神経自体の
働きが影響を受けます。

だから、自律神経を整えるとかは
この段階で生じていることです。

まあなかなかこういうことで
自律神経系統を整えるというのは
広くは認知されていません。

私のところに通い続けると
精神的に落ち着くとかおだやかに
なっていくというのは整えている
作用であると思います。

更年期の女性とかには来てもらうと
非常に楽に過ごせると思います。

さて、次にステージ2です。

この状態はステージ1が解消されずに
続いていると起きてくる状態です。

今間まで捻った状態で使っていた
筋肉や靭帯が無理をしていたので
それが限界に来て、骨盤自体を
支えるのを止めていってしまう状態

つまり体重を支持できなくなる

こうなると腰が抜けるとか
脚をつくと痛くて歩けなくなる
とかの症状が出てきます。

いわゆる仙腸関節の離開もこれ。
骨盤を支えている関節が外れます。
もはや脱臼と言ってもいいかも?
そんな感じでひどく痛みます。

さて、最後のステージ3です。

ステージ2も解消されずに
もしくはいきなり来ることも。

こうなると神経的な痛みやしびれ
もしくは内臓系の働きまで影響が
出始めます。

この状態ではひどいと脚を切断して
と願うくらいに痛みが出ることも
あるようです。

ただ順序を追ってきちんと対処して
いけば時間はかかりますけど、改善
していくものです。

ここで大事な事は自分がどこの
ステージに居るのか?ということを
知るという事ではないかと思います。

ステージ1の時に自分の歪みの癖を
知り、自分の動き方の癖を知ること

それが健康であるカギです。

ぜひとも腰痛で悩んでいる方には
こういう事があると知っていただいて
早めの対処をしていただければと
思います。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「腰痛の痛みのステージ」
というテーマでお届けいたしました。

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