歩くと腰が痛いのは、仙腸関節が外れてる?

歩くと腰が痛い腰(構造的)の痛みや症状


さ~て、今回ご紹介する症例は、

歩くと腰が痛いし、治療をしている
けど、全くよくならないし、痛みも
しびれも出てきているという
八女市在住の60代女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

歩くと腰が痛い

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「歩くと腰が痛い」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように歩くと腰が痛い方の
お役に立てるのではないか思います。

福岡県久留米市の整体師が診た!
【歩くと腰が痛い原因について】

問診自分

私:
「こんにちは。
今日はどうされました?」

歩くと腰が痛い患者様:
「坐骨神経痛なんです。」

私:
「坐骨神経痛ですか?
でっ、どんな風にあるんですか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「お尻の所から太ももの前と外側
それからふくろはぎから足先まで
痛みとしびれがあるんです。」

私:
「足全体がそういう風にあるという
感じなんですか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「そうです。だんだんひどくなって
きている感じがします。」

私:
「それは擦ってある方の足だけ?
それとも両足に感じているますか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「あ~右側だけです。」

私:
「いつくらいから?」

歩くと腰が痛い患者様:
「3月の初めの方でしたかね?」

私:
「病院には?」

歩くと腰が痛い患者様:
「行きました。レントゲンを撮って
坐骨神経痛ということでした。」

私:
「薬は飲んでいるんですか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「薬ですか?薬といえば、私は心臓を
カテーテル入れているものですから
その薬を飲んでいますね。」

私:
「あ~心臓が悪かったんですね~。」

歩くと腰が痛い患者様:
「そうです。家系ですかね。」

私:
「他に何か病気をした事は?」

歩くと腰が痛い患者様:
「後は卵巣と子宮を取ってます。」

私:
「全摘ですか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「そうです。全摘です。」

私:
「この痛みを感じるようになった
何かきっかけみたいなものは
心当たりはありますか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「そうですね。私の家は古いもので
庭が広くて、草刈りや木の剪定が
大変で、家には男手がないもので
私が頑張ってやらないとですね。」

私:
「あ~それはかなり腰にきますね。」

歩くと腰が痛い患者様:
「そうなんですよ。座っている時は
いいんですけどね。立ち上がって
歩くときが一番辛いんです。」

私:
「歩くときが辛い?なるほど~。」

歩くと腰が痛い患者様:
「あと3年ほど前に
すごいぎっくり腰をしたんです。
今回のと関係があるのかは
わかりませんけどね。」

私:
「なるほどですね。
とりあえず、立ち上がって
歩くときが辛いって言われて
ましたよね?」

歩くと腰が痛い患者様:
「はい。歩くときが辛いです。」

私:
「予想としては、骨盤の仙骨が
動いてないことで、立ち上がる時に
腰が伸びずに痛みが出ている
かもしれません。」

歩くと腰が痛い患者様:
「あっ?でも、私は立ち上がるときに
腰が伸びない事はないんです。」

私:
「あっ?そうなんですか?
じゃあ、この線は違うかも
しれませんね~。じゃあ~?
痛い方の足に体重を乗せて
立ってみてもらえますか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「はい。こうすると、
もう辛いです。」

私:
「なるほど。じゃあ座ってから
痛い方のお尻に体重をかけて
座ってもらえますか?」

歩くと腰が痛い患者様:
「はい。あ~これも辛いです。」

私:
「じゃあ、普通に
座ってみて下さい。」

歩くと腰が痛い患者様:
「はい。これだと楽です。

私:
「なるほど、大体わかりました。」

歩くと腰が痛い患者様:
「わかりましたか?」

私:
「はい。これは痛い方の骨盤が
完全に不安定な状態のようです。」

歩くと腰が痛い患者様:
「不安定ですか?」

私:
「上半身の体重を骨盤で受け止めて
左右の足に分散させる役割をしている
仙腸関節が言わば外れている状態です。

それがこの痛みとしびれを
引き起こして原因だと思います。

それから卵巣と子宮を取っている
ので、おそらく腹圧が弱いです。」

歩くと腰が痛い患者様:
「あ~そうです。
腹筋がありません。」

私:
「とにかく、まずは仙腸関節を
あるべき位置に調整して、固定して
安定させることが必要です。」

歩くと腰が痛い患者様:
「どうしたらいいんですか?」

私:
「僕がやりますから、
あとは動くときには骨盤ベルトを
締めて下さい。せめて一週間位は
作業をしない方がいいですよ。」

歩くと腰が痛い患者様:
「あ~いや~今から梅雨ですからね。
その前に一度しておかないと後が~
ですね~。」

私:
「う~ん。それはもうお任せします。
ただ、しない方が断然、安定するし
治りが早い事はお伝えしておきます。」

歩くと腰が痛い患者様:
「わかりました。」

と、ここまでが、
患者様と私との問診のやり取りです。

この女性の歩くと腰が痛い原因は
草取りのし過ぎで仙腸関節が開いて
しまっていたことでした。

こいう場合。仙腸関節専用のサポーター
で締めておくと痛みは楽になります。

腰を治療しても楽にならない

片足に体重を乗せると痛みが増す

痛い方で片尻座りをすると痛みが増す

こういうことに当てはまる方は
仙腸関節が外れていることが
大いに予想されます。

この場合は腰に電気を当てても
マッサージをしてもらっても
整体やカイロプラクティックで
矯正してもらっても、よくなりは
しませんし、逆に悪化することも
すらありえます。

私はこういう仙腸関節の状態の場合
きちんとどのようにズレているのか?
あるべき位置に仙腸関節を修正して
それから固定をしてもらうようにして
います。

それは仙腸関節にはブーツ面と言って
関節があるべき位置があるからです。

ズレたままで固定してしまっても
ズレたままなので、安定しませんし
症状は取れません。

さらに、その影響は全身に及びます。

歩くと腰が痛いという方で
なかなか治らないのなら、同じような
事が原因なのかもしれませんよ。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「歩くと腰が痛い」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
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