今や日本人の5割以上が口呼吸をしている
と言われています。
その口呼吸であらゆる病が出ているとしたら
あなたはその衝撃の事実を知りたくありませんか?
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「口呼吸をしている人は病気になりやすい!」
というテーマでお届けいたしますね。
人間が生きるための基本である呼吸。
呼吸が現代の日本では
危機的な状況にある事はご存知でしょうか?
呼吸は赤ちゃんの頃からしつけで決まります。
いまや、日本はリュウマチ、膠原病、アトピー、
アレルギー、シューグレン、白血病などの
自己免疫疾患に犯されている人の数が
尋常ではないほどに増えています。
そして、それに対する具体的で、かつ安全な
治療法は確立されていないのが現状です。
もし、そのすべての原因が
口呼吸にあるとしたら興味を持ちませんか?
もし興味をもたれた方には
今回の記事は参考になると思います。
では、口呼吸の弊害について書いていきます。
まずは全体像がわかるように見出しから
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◆口呼吸のよくいうデメリット
◆あなたの口呼吸か?チェックしましょう!
◆ココからが本番!口呼吸の怖い話!
◆なぜ?口呼吸になるのか?
◆すぐにできる改善策とは!?
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では、早速、について詳しく書いていきます。
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◆口呼吸のよくいうデメリット
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口呼吸になると、色々とデメリットがありますが
よく言われているのが
1.風邪をひきやすくなる
2.口臭の原因になる
3.虫歯になりやすい
4.睡眠障害になりやすい
5.顔が歪む
というものです。
このうちのひとつだけでも、
自分がなったら嫌なものばかりですよね?
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◆あなたの口呼吸か?チェックしましょう!
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では、あなたが口呼吸か
どうかをチェックしてみましょう!
・気付くと口が半開きになっている
・口が開いているよ!と他人からよく言われる
・唇が乾燥してカサカサになっている
・起床時に、喉が痛い
・鼻の穴をピクピクと動かすことができない
・食事をしている時にぺちゃくちゃと音を立てる
・いびきをかく
・下あごが出ている口である
・歯並びが悪い
・出っ歯
・片噛みをする
一つでも当てはまると、要注意です。
あなたは、いかがでしたか?
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◆ココからが本番!口呼吸の怖い話!
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まず最初に、結論から言います。
口呼吸が今の病気の主原因となっています。
口呼吸が病気の原因?なんじゃそれは?
と思われるかもしれませんが、これが事実です。
私達人間は、哺乳類であるという事は
みなさんは意識した事はありますか?
魚は水中に住んでいて、鰓(えら)呼吸をします。
哺乳類はもちろん肺呼吸ですよね。
その肺呼吸も哺乳類は鼻から呼吸するんです。
実は口から呼吸をすることができるのは
哺乳類の中で我々、人間だけなんです。
人間だけが色々な言葉を話せるのはそのためです。
馬がヒヒーン、豚はブウブウと同じ声しか
出すことはできませんよね。
あなたは別に鼻からだろうが、口からだろうが
肺に空気を送ればいいのだから、問題ないだろ?
と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
口呼吸は、我々が健康でいるための
免疫システムを破壊してしまいます。
それに対して、鼻呼吸は自然の空気清浄機と
いう機能を備えているわけです。
鼻から入ってきた空気の中に含まれている
バイ菌やウイルス、埃などを繊毛と呼ばれる
もので吸着させて、身体の内部に侵入するのを
防いでくれます。
そして、繊毛に付着した汚物は、鼻水によって
外部に排出されるようになっています。
また、鼻から呼吸をする事で、鼻の中の空洞を
通るために、ここで十分に加湿されるように
なっています。
バイ菌やウイルスは乾燥には強いけど
湿気には非常に弱い事はご存知ですよね?
だから冬場の乾燥した空気は非常に危険なのです。
鼻から呼吸するという事は、これから
外部からのウイルスやバイ菌が入ってくるのを
防いでくれるのですが、口呼吸にはこのシステムは
全くありません。
故に、口呼吸は身体の中に直接、
ウイルスやバイ菌を吸い込む事になります。
このウイルスやバイ菌は身体の細胞内に侵入して
身体を内部から破壊していきます。
それが表面に出たのが、
リュウマチ、膠原病、アトピー、
アレルギー、シューグレン、白血病などの
自己免疫疾患です。
ちなみに、口呼吸が癖になると、
鼻呼吸ができなくなってきます。
鼻水などの分泌物が出なくなり、鼻は駄目になり
鼻の中を空気が通らないために、喉が乾燥してきます。
さらに唾液も出なくなります。
すると、ますますウイルスやバイ菌が繁殖しやすい
環境になってしまうわけです。
口呼吸は、本当に大変な事態を引き起こして
しまいます。
しかも、今の子供の8割が口呼吸をしている
可能性があるとも言われています。
未来ある子供のために、鼻呼吸をさせるように
ぜひ、指導をしていただきたいものです。
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◆なぜ?口呼吸になるのか?
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これには諸説ありますが、一番は幼少期に
おしゃぶりを十分にさせてもらっていないことが
考えられます。
おしゃぶりはいつまでだと思いますか?
日本では1歳を過ぎたら、
おしゃぶりを取り上げることが多いようです。
しかし、外国では4歳くらいまでおしゃぶりを
していても、取り上げたりしないそうです。
幼少期にきちんと鼻呼吸をする癖を身につけて
おくことが最も大事で、それを身につけさせるのは
親の大事な役目だと私は思います。
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◆すぐにできる改善策とは!?
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口呼吸になるのは、幼児の頃の癖と言われても
今更、どうしようもないのではないか?
と思われた方は、どうぞご安心ください。
ちゃんと口呼吸を鼻呼吸に改善する方法はあります。
それは、鼻呼吸を意識する事です。
なんだそれはばかばかしいでしょうが、
これが一番効きますし、大事です。
寝る時には口にテープを張るという方法もあります。
あと、食事の際の片噛みをできるだけ両方の歯で
噛んで食べるようにして下さい。
鼻が詰まって、鼻呼吸ができないという方は
お湯の湯気を鼻に入れるようにしておくと
しばらくすると自然と鼻水が出てくるように
なりますから、徐々に口呼吸を改善しましょう!
口呼吸は本当に万病の基となっています。
今回、初めて気付いた方は、これを機会に
ぜひ、自分が口呼吸かチェックして、
口呼吸ならば、鼻呼吸に改善しましょう!
1年後、5年後、10年後の身体は今の
習慣から作りだされますよ。
さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「口呼吸をしている人は病気になりやすい!」
というテーマで書いていきました。
少しでもお役にたてれば幸いです。
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