さ~て、今回ご紹介する症例は、
腎臓病で透析になるかならないか?
というくらい腎機能が低下している
80代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「腎臓病の予防と整体」
というテーマでお届けいたしますね。
腎臓病の予防に関心のある方の
お役に立てるのではないか思います。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【解剖から診る腎臓病の予防とは?】
私:
「こんにちは。
どんな風にありますか?」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「はい。母なんですけど、
今年の一月から調子悪くなって
前は外にも歩いていたのが全然
歩かなくなってしまって…。」
私:
「どんな風に調子が悪いんですか?」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「母は腎臓が悪くて、このままだと
透析をしないといけないとか言われて
貧血もすごいし、あんまり食べれなく
なってきていて、体重も落ちるし
って感じで、なんかですね~。」
私:
「80歳くらいでしょう?
この歳になって透析なんて
5時間くらい週に3回ですからね。
とてもじゃないですよね?」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「そうなんですよ。
母はあんな風だから。」
私:
「そうそう!とてもじゃないけど
じっとはしておけないでしょうね。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「そうです。だから、もし透析に
なったら、誰かが一日付き添う
ことになりますよね。」
私:
「それは本当に大変ですよ。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「そうなんです。どうしたらいいか?
姉と話をしていたら、先生のところに
連れていってみようということで
連れてきてみたんですけどね。」
私:
「なるほど。
腎臓が悪くて、透析になるのと
本人が辛そうだということが
問題なんですよね。
腎臓は構造がきちんとしていて
充分な機能が発揮できるという
ことを私はよく言うんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「構造が機能を…ですか?
なんとなくわかるような…。」
私:
「そう、腎臓は腎臓のあるべき位置
というものがあるんですけど
その場所から腎臓が動いてしまうと
腎臓が機能しなくなるんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「エコーとかで診てもらったら
大きさとか異常はないって
言われたんですけどね。」
私:
「大きさとかも関係ありますけど
位置というのが大事なんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「腎臓が下がるとか言いますね。」
私:
「そうそう。
腎臓が下がっていることが
本当に多いんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「何で下がるんですか?」
私:
「腎臓というのは背中の真ん中の
後ろ側のところにありますよね?」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あ~はいはい。」
私:
「背骨は喉のところで前に曲がって
肩甲骨のところで後ろに曲がって
お臍のところで前側に曲がってる
構造をしているんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あ~そうですね。」
私:
「このお臍のところで一番前に腰骨が
曲がっているところの上に腎臓が
引っかかるようにくっついて
落ちないようになっているんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「へえ~なるほど。」
私:
「でっ、それだけではなくて
腎臓がズレ落ちないように下から
支えている筋肉があるんですけど
歩かないとその筋肉が痩せて
腎臓が落ちやすくなるんです。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あ~歩かないからですね。」
私:
「今は便利なもので歩かなくて
よくなってしまっているんで
腎臓が悪い人が多いんですよ。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あ~そうなんですね~。」
私:
「で、腎臓が下がる原因ですけど
座っていることが多かったり
腰が曲がったり、姿勢が悪かったり
猫背のまま過ごしていたりしてると
腰骨の前側の曲がりが少なくなって
さっきの引っ掛かりが機能しない。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「それで腎臓が下がるんですね。」
私:
「でっ、さらに都合の悪いことに
背骨が曲がってくるところから
腎臓を動かしている神経が出ている
から、その神経も機能しない」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「なんか悪いことばかりですね。」
私:
「悪くなる原因を言っているから
それを正してあげればね!」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あっそっか?そうですね。」
私:
「だから姿勢を良くするために
背骨とか筋肉の調整とかをして
神経の流れも整えるということを
していくと長くかかりますし、
完全ではありませんけど
次第に回復していくと思いますし
悪くならないようにしないとですね。」
腎臓病の予防をしたい患者の娘:
「あ~よろしくお願いします。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
腎臓は一度、悪くなると
回復しないと言われています。
でも、そうでもない例が
いくつか見られるようです。
確かに今回の記事で書いた
背骨の調整と歩くという運動だけ
では、もちろんダメです。
飲酒、喫煙、運動、睡眠、ストレス
など様々な生活習慣を見直す必要が
あります。
今回のように腎臓というものを
体の構造という観点から診ると
回復の糸口も見えてくる気がします。
構造がきちんとしていてこそ
その機能は十分に発揮されます。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「腎臓病の予防と整体」
というテーマでお届けいたしました。
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