さ~て、今回ご紹介する症例は、
膝が痛くて、歩くときに
足が上がらずに、足を引きずって
歩いている栃木県在住の60代女性
が診察でお見えになる内容です。
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「歩くときに足が上がらない」
というテーマでお届けいたしますね。
同じように膝が痛くて歩くときに
足が上がらないで足をひきずっている
方のお役に立てるかもしれません。
福岡県久留米市の整体師が診た!
【歩くときに足が上がらない原因】
私:
「こんにちは。
今日はどうされましたかって
もうね。悪そうですね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「はい。もう膝が痛くて痛くて…」
私:
「確かに変形がひどいですね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう。変形もひどい。」
私:
「そうやってじっとしていても
膝に痛みはありますか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「いえ、こうやってじっと座ってる
ぶんには膝に痛みはないんです。
ただ、歩くときが…。」
私:
「歩くときが膝が痛いんですね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう!歩くときに膝が痛くて
足が返らないから引きずって歩く
から、ここまで来るのも…。」
私:
「確かによく来てくれましたね。
いつからそんなに痛いんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「もうこんなに痛み出したのは~?
10年くらいなるかな~?」
私:
「10年?長いですね~?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「ん~。ヒアルロン酸やら?
何やら色々としてるけどね~。
全然…。はい。」
私:
「仕事かなんかしてるんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「中華料理屋やってます。」
私:
「へえ~?
何がおすすめなんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「やっぱりチャーハンかな?」
私:
「うわぁ?うまそうですね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「うん。おいしいよ。
栃木に来たら、寄ってください。」
私:
「いいですね?
じゃあ鍋振ってるんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「はい。もちろん。
私は2~3人前づつ作ればいのに
すぐ5人前とかいっぺんに作っちゃう
から、身体は無理してんだよね?」
私:
「どれくらいやってるんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「もう47~8年かな?」
私:
「長?すごい老舗ですね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「いや~個人商店は厳しいよ。
今までは良かったけどね~。」
私:
「あ~すいませんね。脱線して。
膝は10年も、こんなに引きずって
歩く位まで痛みがあるんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「いやいや10年前くらいから
少しづつ膝が痛くなってきて
こんなに痛くなったのは
そうだね~?2年前位からかな?」
私:
「2年前に痛みがひどくなった
何かきっかけがあるんですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「いや、
お父さんを看取ったからね。」
私:
「あ~看病して、仕事して
ということですね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう!大変だったからね。」
私:
「なるほどですね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「私の膝はやっぱり変形しているから
悪いんだよね?病院行くと手術しろ?
手術しろって、言われるもんだから」
私:
「そうですね。手術が必要なくらいに
膝の変形がひどいですもんね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「でも、手術がしたくないんだわ。」
私:
「怖い?
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう。両方の膝をいっぺんに
手術した方がいいって言われて
いるんだけどね。」
私:
「あ~両方いっぺんにですか?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう。
でも、手術した人の話を聞くと
よくなっていない人もいたり
かえって悪い人もいるでしょ?」
私:
「まあ、なくはないですね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「それに両方の膝ををいっぺんに
してから、歩けなくなっちゃったら
大変なことになるからさ~。」
私:
「それは大変ですよね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「3月にお父さんのさ、
三回忌もしなきゃなんないで
手術をしたくないんだわ~。」
私:
「そうですよね~。
ちょっと状態としてはよくないけど
こんなに変形していても、膝の痛み
がなくて、歩いている人もいます
から、ちょっと診てみましょう?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう。私みたいに変形しても
歩いている人がいるからさ~。
何とかなんないかね~。」
私:
「とりあえず診てみましょう?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「あっ?はい。お願いします。」
検査中
私:
「こうやって曲げてもらう分には
膝に痛みはないんですね~?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「曲げすぎると痛いけど
扱ってもらう分には全然大丈夫。
ただ足を返す時が痛い。」
私:
「ということは、痛い方の膝に
体重が乗っていない体勢の時に
膝の内側が痛いということですね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「ん?そうかな?
とにかく足を上げて、前に出そうと
すると膝の内側が痛いんです。」
私:
「わかったわかった。
これは膝の骨の問題ではない
と私は思います。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「膝の骨の問題ではない?
こんなに膝が変形しているのに?」
私:
「そう。
膝の骨が変形していることは
あんまり関係がないみたいです。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「へえ~。そうなの?」
私:
「簡単に言うと、
膝の関節を動かしている筋肉が
きちんと動いていない事が原因と
なっているみたいです。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「筋肉が動いていない?」
私:
「そう!筋肉が正常に動かなくなる
原因はたくさんあるんですけどね。
お母さんの場合はある臓器から
それが来ているみたいなんです。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「臓器?ガンか何かってこと?」
私:
「そうです。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「えっ?そうなの?」
私:
「冗談ですよ。(笑)
ガンとかいう話ではなくて
ある臓器が弱っているから
その筋肉がうまく働いてない
というだけの話です。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そうなの?いやだわ~。ガンとかね。
姉ちゃんもガンだったからさ~。」
私:
「それはすいません。
冗談が過ぎましたね。
とにかくその臓器から診てみて
膝の具合を診てみましょう?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「はい。よろしくお願いします。」
施術中
私:
「はい。歩いてみて下さい。
完全じゃないですけどね。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「あっ?足が返る?痛みがない?」
私:
「だいぶ足が上がってますね?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう!上がってる。
あっ?でも、振り返る時に痛い。」
私:
「それは一度に完璧には無理ですよ。
でも、痛みが楽になるってことは
少し道が見える気がしません?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「する。します。
でも、何でその臓器が弱くなって
しまったのかね~?」
私:
「簡単に言うとストレスですよ。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「ストレス?あ~。あるもんね~。」
私:
「お父さん10年前からでしょう?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう!大変だったのよ~。」
私:
「今度の3月で
3回忌って言われていたでしょ?」
歩くときに足が上がらない患者様:
「そう!3回忌。」
私:
「それが終わったら、膝はおそらく
だいぶ楽になると思いますよ。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「えっ?本当?」
私:
「はい。たぶん。
だって大変だったんですから。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「だよね。」
私:
「とりあえず僕が言っていた
ことを毎日実践してみて下さい。
そして、また診せて下さい。」
歩くときに足が上がらない患者様:
「わかりました。そうします。
でも、不思議だよね~。」
私:
「こんな診方もあるんですよ。」
と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。
膝が痛くて、歩くときに
足が上がらないで、足を引きずって
歩いているという方は多いですよね。
正直って全然
治療がうまくいっていません。
この方の歩くときに膝が痛くて
足が上がらない原因は臓器が
ストレスを受けたことで筋肉が
うまく動作していない事でした。
膝の痛みと一言でいっても
本当に様々な事が原因で痛みが
出てくるものなのです。
私の見解としては、三回忌が
終わると、だいぶ抱えていた
重みから解放されて膝の痛みは
楽になると思います。
とっても仕事をしてきた
たくましいいいお母さんでした。
早く春が来るといいですね。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「歩くときに足が上がらない」
というテーマでお届けいたしました。
同じように膝が痛くて、足が上がらず
足を引きずっている方は同じような
事が原因かもしれませんよ!
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