膝に水がたまったら、
どうすればいいの?
抜いても抜いても、たまる水。
もうこのまま、治らないのでは…?
そんな悩みを持っている方は
確実に治る方法がありますよ。
こんにちは。
「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「膝に水がたまる」
というテーマでお届けいたしますね。
今回も実際に私のところで診させて
もらっている患者さんの実例を基に
膝に水がたまったらするべきことを
書いていきます。
今回、膝に水がたまって、
来院されたのは60代女性です。
バリバリのキャリアウーマン。
なかなか運動靴を
履いてくれませんでした。
3か月で大体、膝に水が
たまらなくなり、歩くときの
膝の痛みも無くなりました。
では、
膝に水がたまるということに
ついて詳しく書いていきます。
まずは
全体像が分かるように見出しから
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◆膝に水がたまるのはなぜ?
◆膝に水がたまったら、抜くべきか?
◆膝の水を抜いた後に注意する事
◆膝に水がたまるなら、
まず冷やすこと。
◆膝に水がたまる原因を
取り除きましょう!
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では、膝に水がたまるということに
ついて詳しく書いていきます。
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◆膝に水がたまるのはなぜ?
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膝に水がたまるのは、
膝のどこかに「炎症」が
あるからです。
膝に炎症があるということは、
膝に耐えられない何らかの負担が
膝にかかっているという事です。
なぜ、膝に水がたまるのかというと
簡単に言うと、膝に炎症があるために
動かすと余計に炎症がひどくなるのを
防ぐために、膝を動かせないように
膝に水をためるのです。
つまり、自然な自己防衛反応です。
膝に水がたまると、膝が腫れます。
特に膝のお皿の上が腫れる場所です。
図を見てもらうと膝の皿の上の
水色の袋がその部分です。
膝に水がたまると、膝を動かせない
曲げれない、熱を持つなど厄介な
状態になり、何よりも痛いです。
ただ痛みがないという方もいます。
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◆膝に水がたまったら、抜くべきか?
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膝に水がたまると、本当に痛いです。
足を付くことも、膝を曲げる事も
できません。
そうして、膝に水がたまり、
膝の痛みのために病院に行くと、
膝の水を注射で抜いてくれます。
膝の水を抜くと、今までの膝の痛みや
違和感が嘘のようにスッキリします。
膝も曲がるようになります。
そして、歩けるようになります。
ですから、もう膝に水が溜まるのは
治ったものと思ってしまいます。
本当はこれが一番いけないのですが…
膝に水が溜まったら抜いて良いかと
しばしば質問を受けます。
答えは、
「痛くて我慢できない時は仕方ない」
やはり、膝が痛くて仕方ないときは
もうどうしようもありませんから、
その時は膝の水は抜いてもらうべき
だと思います。
ただ、膝に水が溜まるのは、
炎症から膝を守るための自己防衛反応
であることは意識してください。
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◆膝の水を抜いた後に注意する事
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膝に水が溜まって、耐えられずに
膝の水を抜いてもらった時には
注意が必要です。
膝の水を抜いてもらうと、今までの
痛みが嘘のように無くなります。
ここで、
今まで膝の痛みで出来なかった
家の掃除や草取り、床拭き、散歩を
してしまう人が何とも多いことか…。
中には膝の水を抜いてでも、旅行に
行く人もいるですから驚きです。
そもそも膝に水が溜まるのは、
炎症している膝を動かす事で
悪化するのを防ぐためです。
つまり、水を抜くと、怪我でいう
傷がむき出し状態になっています。
その状態で色々な事をして、膝を
使ってしまうと、治ったと勘違い
していた膝がさらに悪くなって
しまうわけです。
これが、
膝に水が溜まるのをくり返す
ひとつの大きな理由です。
抜いたのに何回も膝に水が溜まる
というのは、自分でその状態を
作りだしているわけです。
膝の水を抜いた後は、3日はあまり
歩いたりしないことが大事です。
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◆膝に水が溜まるなら、
まず冷やすこと。
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膝に水が溜まるのは、炎症があるから
と何度も書いてきました。
炎症があるという事は膝を
冷やさないといけないわけです。
膝の水を抜いた後に、仕事があるから
ゆっくりしていられないという方は
夜に必ず冷やしてください。
炎症を抑えるのは良くないと
よく耳にしますが、膝に水が溜まる
症状の場合は仕方がありません。
それは膝を使わないで、生活をする
ことができる人はいません。
つまり歩かないで生活できる人
なんて、ほとんどいませんよね。
だから、昼間に使ってしまって、
熱を持ってしまった膝を冷やすのは
夜、寝る時が一番効果的です。
ただ冷やすだけでは効果がありません。
膝を冷やす臨床で様々な検証を
繰り返してきた最も効果的な方法を
当院ではお伝えしています。
施術と併せて実践していただくことで
非常に高い効果を上げています。
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◆膝に水が溜まる原因を
取り除きましょう!
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膝に痛みが出たり、膝に水が溜まる
のは、大きく二つの原因があります。
本来、上半身の重みが骨盤で
受け止められて膝に伝わり、
足首を介して、地面に伝わります。
こうやって私たち人間は自身の
体重を支え立って歩いて生活を
しています。
膝は補正関節だと思います。
生活の中での動き方や座り方の癖に
よって、骨盤が歪んだり、緩んだり、
動きが悪くなったりします。
そうして、本来、骨盤で受けるべき
体の重みを充分に受け止められずに、
膝がそれを補正しようと膝に対して、
過剰に負担がかかってしまうことで
膝の痛みや水が溜まる
これがひとつめの原因です。
さらに膝の痛みや水が溜まる
ふたつめの原因というのは
足首を捻挫によって足首が不安定に
なってしまったりしたこと
足先の細い靴の履き続けたりして
指の形が変形したりすること
何かにぶつけたりして踵やスネ骨の
位置が変わってしまったりすること
それらが影響してしまって
足裏で受けるべき重みを受けきれずに
膝が左右にぐらつかされて、それを
補正しようとして過剰な負担が膝に
かかってしまうのです。
このようにして、膝に痛みが出たり
膝に水が溜まるわけです。
膝の水を抜いても、抜いても、
治らないのは膝に水が溜まる
本当の原因に辿り着いてない
からです。
膝に水が溜まったから、膝の水を抜く
という事を続けていくと、身体は
さらにその部分を守ろうとして、
骨が変形し、太くなっていきます。
膝はO脚になり、見た目も悪く、
膝の痛みもひどくなっていきます。
これを脱却するには、早く本当の
根本的な治療を受けてください。
まだまだよく知りたいという方は
私の膝に対する治療方針は
こちらをご覧ください。
膝の治療がうまくいっていない
原因と対策を正直に書いています。
ぜひ読んでください。
大体3か月くらいで膝の水は
溜まらなくなります。
それに施術すると驚くほどに、
膝の痛みは取れます。
大体、平均して3回目くらいで
7~8割の痛みが取れることが
多いようです。
膝に水が溜まる症状でお悩みなら
9割の改善率の当院へお越し下さい
さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「膝に水が溜まる」
というテーマで書いていきました。
少しでもお役にたてれば幸いです。
当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。
福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。
なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。
あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。
コメント
学生時代バレーボールに明け暮れていた私。引退後の試合の際、着地に失敗。その時はじめて、膝に水が溜まりました。以後、負担がかかり過ぎたりした際に、腫れるようになりました。うまく付き合っていくしかないと思っています。現在、インドネシアにて、生活しているため、信用のできるDrもいません。サイトを拝見し、勉強させていただきました。
大岡さま
コメントありがとうございます。
どのような受傷による膝に水が溜まる癖は少々厄介ですね。
無理をすると、溜まるということは膝に負担がかかるような
構造になっているのですが、それを身体全体の補正をする必要が
あるのですが、おっしゃるように信頼できる治療家がいない
ので、現状では難しいのでしょうね。
何も状態がわからないために、軽率にアドバイスはできませんが
水が溜まってしまいそうになるくらいに膝に負担をかけてしまった
夜には寝る前に冷やしておくといいでしょう。
試してみて下さいね。