パーキンソン病で動きが悪くなる要素について

さ~て、今回ご紹介する症例は、

パーキンソン病の方の動きが悪くなる
症状が出てしまい予約したけど
来れなくなった40代男性

が診察でお見えになる内容です。

パーキンソン病の動きが悪くなる
要素についてお伝えしますので
気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している福岡県久留米市の
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「パーキンソン病で動きが悪くなる」
というテーマでお届けいたしますね。

同じようにパーキンソン病で動きが
動きたいのに悪くなってしまって
お困りの方には参考になると思います

【動きが悪くなる要素】

当院の受付:
「〇〇さん、15分から20分位
遅れると連絡がありました。」

私:
「ふ~ん。それはまずいね~。
わかりました~。ありがとう~。」

20分後

私:
「まだ来てないけどね?
連絡してみてくれんかな?
もう次の方に迷惑になるから
帰ってもらって?」

当院の受付:
「えっ?まだ来てない?
わかりました。電話します。」

数分経過後

当院の受付:
「下に来てあるみたいだけど
そこで動けなくなってるって
言われてますけど?どうすれば?」

私:
「あ~そうやろう。
わかった。行きます。」

移動中

パーキンソン病の患者様:
「先生、すいません。」

私:
「あ~そうなっていましたか~?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「すいません。」

私:
「いつからそうなってます?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「もう20分位はこのまま…。」

私:
「なるほどね。
でも、今日はもうダメですよ。
次の方がいるので。」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「あっ、はい。すいません。」

私:
「いや、それはそうと
何でそうなったと思います?」

パーキンソン病の患者様:
「来たくなかったからですかね?」

私:
「来たくないならその気持ちを
大事にしないとダメですよ?」

パーキンソン病の患者様:
「あ~・・・・・」

私:
「違うんですよね。
何時に出てきました?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「9時半に出てきました。」

私:
「その時点で始まってたでしょ?」

パーキンソン病の患者様:
「あ~はい。そうです。」

私:
「パーキンソンの人は焦ると絶対に
誤作動起こして動けなくなるんです。
遅刻しそうだな?って思った時には
すでに動作が鈍くなるんです。」

パーキンソン病の患者様:
「そうです。そうです。」

夫をじっと見る奥さん

私:
「何でこうなったと思います?」

パーキンソン病の患者様:
「焦ったからだと思います。」

私:
「何でさっきは来たくないって
言ってたんですか?」

パーキンソン病の患者様:
「それは家内がそう言うから…。」

私:
「奥さんの言う事じゃなくて
自分がどう思ってるかでしょ?」

パーキンソン病の患者様:
「あ、はい。すいません。」

私:
「それはそうと
今回は施術は受けれなかったけど
この話とこの経験だけでも勉強に
なったと思いますよ。」

パーキンソン病の患者様:
「はい。そうです。すいません。」

私:
「周りが焦らせたらダメなんですよ。
本人はしたくてこんな症状が出てる
わけじゃないんですから。」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「すいません。」

私:
「余裕を持っていないとダメで
ましては責められると余計に固まって
動かなくなるんですからね。」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「あ~すいません。」

私:
「味方になってあげないと?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「涙」

私:
「何の涙ですか?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「私の味方はしてくれません。」

私:
「これは2人で話すことが大ありで
ちょっと大変そうですね。
とりあえず出直してください。」

パーキンソン病の患者様:
「はい。すいません。」

私:
「自分を責めたらダメですよ?
こういうこともありますから。」

パーキンソン病の患者様:
「はい。すいません。」

私:
「それから動き方といい
その動作が悪くなってる状態から
薬が合ってないんじゃないかな?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「あ~病院を変えてから薬が変わって
そう言えばこういう風になったかも?
そういうこともあるんですね?」

私:
「ありますよ。多分強すぎるので
変えてみたらどうですかね?」

パーキンソン病の患者のお嫁さん:
「わかりました。
先生、本当にすいませんでした。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

最近はパーキンソン病の方が
本当に増えてきました。

これは様々な要因が重なってきている
と私は思っています。

それはさておき

この方のようにパーキンソン病の方は
身体が硬直して動けないという事が
多々あるのはご存知の通りです。

特定の状況に陥るとそれまでは
調子がよかったのに急に身体に
ロックがかかったようになって
動きづらく、動けなくなってしまう

この状況に陥るのに一番顕著に
診られるのは焦った時になります。

普通の人でも焦ると正常な動きが
出来ないのはみなさんも経験がある
と思います。

パーキンソン病は脳の誤作動が
原因であると私は思っています。

誤作動が生じる時、その時

今回の焦るという時に大事な事が
あって、それを考えて欲しいのです。

焦るのは仕方ない

でも、なぜ?自分は焦っているのか?

その心の源は何なのか?

そこに誤作動を起こしている原因が
潜んでいることがあるのです。

それを適切に処置すれば、誤作動は
起こりにくくなるものなのです。

また、薬の副作用で余計に動きが
悪くなっているという事が経験上
あります。

よく見られるのは、座っていても
身体を支えておけなくなるとか

身体を異常にくねくねしたりとか

こういう時には薬が影響している
ということもあるかもしれません。

その時は医師と相談して
薬を変えてみてもいいでしょう。

長くなりましたが

脳の誤作動を起こしている

その理由を探っていくのは
とても大事なことなんです。

そして

焦ったりする環境を作らないように
していくことは症状を作らないために
とっても大事なことだと思います。

ゆっくりすればいいんです。

心からゆっくりと。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「パーキンソン病で動きが悪くなる」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
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当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

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