顎関節症がマウスピースでは治らない場合は?

顎関節症顎関節症について


さ~て、今回ご紹介する症例は、

顎関節症で右側の顔面にまで痛みが出てきている
佐賀県三養基郡みやき町の50代女性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは是非読んでくださいね!

顎関節症

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「顎関節症とマウスピース」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように顎関節症で痛みを感じている方の
お役に立てるのではないか思います。

福岡県久留米市の整体師が診た!
【顎関節症がマウスピースで治らない原因について】

問診自分

福岡県久留米市の整体師:
「こんにちは。今日はどんな風にありますか?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「顎関節症で顎が痛いです。」

福岡県久留米市の整体師:
「歯医者は行きました?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「はい。2週間前に痛みが出てきて、虫歯かな?
と思ったので、歯医者さんに行ってきたんですけど
顎関節症と言われて痛み止めをもらって飲んでいます。」

福岡県久留米市の整体師:
「今も痛いんですか?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「痛み止めを飲んでいるので、多少はいいんですけど
やっぱり痛いんです。それにだんだん痛み止めが
効かなくなってきているみたいな気がして…」

福岡県久留米市の整体師:
「開けたり、閉めたりはできるんですか?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「それはできます。でも、ずっと痛いんです。」

福岡県久留米市の整体師:
「痛み止め以外の治療はしました?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「マウスピースを勧められています。」

福岡県久留米市の整体師:
「マウスピースね?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「前にもこんな風に顎が痛くなったことがあって
マウスピースを勧められたんですけど、やっぱり
ダメで、もう作っても一緒かな?と思うんです。」

福岡県久留米市の整体師:
「その時はどうやって治ったんですか?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「自然治りました。でも、今回は痛み方が違うんです。」

福岡県久留米市の整体師:
「確認ですけど、虫歯はないんですね?」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「はい。虫歯はないそうです。」

福岡県久留米市の整体師:
「じゃあ診ていきましょう。」

検査中

福岡県久留米市の整体師:
「これは左側に顎を動かせないみたいですね。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「ん?自分ではわかりませんけど?」

福岡県久留米市の整体師:
「じゃあ下顎を左に動かしてください。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「こうですか?」

福岡県久留米市の整体師:
「全然、動いていませんね。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「え~?本当ですか?わかりません。」

福岡県久留米市の整体師:
「これは前からみたいですね。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「えっ?何がですか?」

福岡県久留米市の整体師:
「顎を動かす神経がうまく働いていないようです。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「ん?なんですか?」

福岡県久留米市の整体師:
「要は首が悪いからみたいです。まず調整しましょう。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「はい。お願いします。」

施術中

福岡県久留米市の整体師:
「はい。さっきみたいに顎を左へ~。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「こうですか~?あっ?動いている。」

福岡県久留米市の整体師:
「そうでしょう?何度か繰り返してくださいね。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「あっ?はい。動いている。」

福岡県久留米市の整体師:
「よし、起き上がって下さい。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「あ?顎がきちんとハマってる。なんか右側が
浮いたみたいな感じがしていて、痛かったんです。」

福岡県久留米市の整体師:
「これは相当前からある首の異常ですよ。
痛くなくても、一週間後に来てください。
よく調整しておいた方がいいでしょう。」

顎関節症がマウスピースで治らない患者様:
「はい。絶対来ます。予約していきます。」

と、ここまでが、患者様と私との問診のやり取りです。

この顎関節症の患者様は、痛みが出たのは二度目。

前の状態はわかりませんが、
噛み合わせが顎関節症の原因ではなさそうです。

それが証拠に首しか触っていません。

マウスピースで噛み合わせを矯正するというのも
ありといえばありですが、口を閉じたままで人は
生活しているわけではありません。

口を閉じたままだと顎を動かす筋肉は使っていませんが
マウスピースを外して、顎を動かすと筋肉のバランス自体は
変わっていないので
顎の痛みが出ても不思議ではありません。

というか当然の結果なんです。

もちろん噛み合わせをよくして、徐々に噛む時の筋肉の
バランスをよくしていくということはあるでしょう。

でも、それは顎関節症になる前の話です。

顎関節症で痛くなってからは、自由に噛むことはできません。

顎が痛くなってからすることは、噛み合わせではなく
顎の関節に対して、治療をしなければ意味がないのです。

顎関節症で痛くなってからマウスピースの治療では
順序が逆なので、治りにくいのはないでしょうか?

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」
「顎関節症とマウスピース」
というテーマでお届けいたしました。

同じように顎関節症がマウスピースで治らないと
感じている方は治療法が間違っているかもしれませんよ。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
是非、痛みの原因発見と解決の当院へご連絡下さい。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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