歩行訓練を歩行器でするメリットと理由

5月 11, 2018

さ~て、今回ご紹介する症例は、

なんとか自分の脚で身の周りのことを
ひと通りできる生活をしている
御歳90歳の女性が寝たきりに
ならないために運動を頑張る

という内容です。

だんだん弱っていく親がいる
自分が寝たきりになりそうな

というあなたは
是非読んでくださいね!

歩行器1

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「歩行訓練がもたらすもの」
というテーマでお届けいたしますね。

福岡県久留米市の整体師が診た!
【歩行訓練と運動を頑張る90歳】

私:
「こんにちは。
調子はどんなですか?」

歩行訓練と運動をするSさん:
「それがですね~。
腿の内側が痛くて、どうにも
泣いて過ごしてました。」

私:
「そうですか~。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「それからね~。
両方の指が痺れてからですね~。
痛くて痛くて…。」

私:
「そうですよね~。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「痛いところばっかりで
痛い、痛いと言って死んでいかないと
いけなんでしょうね~。」

私:
「今日はそういう日みたいですね。
運動を全然してないんですか?」

歩行訓練と運動をするSさん:
「それがしようとしたら
痛いからですね~。」
風呂も今回は湯船には浸かってない
んですよ。トイレもやっとこさで。」

私:
「なるほどね。
そんなに悪かったんですね~。
なら、ちょっと診てみましょうか?」

施術中

私:
「よし!起き上がってから
立ち座りをしていきましょう!」

歩行訓練と運動をするSさん:
「はい。」

介護支援専門員の○○さん:
「こんにちは~。
歩行器をお持ちしました。」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「先生、すいません。
先生が歩行器を借りて下さいって
言われてたからですね。

どうせなら先生がいてくれる時に
歩行器を選んでもらおうと思って
介護の人に来てもらったんです。」

私:
「あ~そうなんですね~。
全然、いいですよ~。」

介護支援専門員の○○さん:
「初めまして
介護支援専門員の○○と申します。」

私:
「はじめまして中尾と申します。」

介護支援専門員の○○さん:
「一応、2種類持ってきていますので
実際に使用した感じで使いやすい方を
選んでいただければと…。」

私:
「そうですね。Sさん、ちょっと
これ使って歩いてみて下さい。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「なんですか?これは?」

私:
「この前、言ってでしょ?
歩く訓練するやつですよ。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「あ~歩く訓練ですね。」

私:
「じゃあ、やってみましょう!」

歩行訓練と運動をするSさん:
「こっちの方がいいみたいです。」

私:
「でも、Sさんにとってあっちの方が
足腰も為にはいいんですよね~?」

歩行訓練と運動をするSさん:
「先生、あっちはグラグラしてから
なんか怖いというか、なんか。」

私:
「いや初めはそうかもしれないけど
この歩行器だと肘をついてしまって
足に体重が乗ってないから訓練に
なりませんもん。」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「う~ん。なるほどですね~。
ばあちゃん、先生が言ってあるから
こっちにしておいた方がいいよ。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「う~ん。そうね。」

私:
「ちょっと練習しておいて下さい。」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「じゃあ、こっちだけを借りて
持ってきてもらったものは
すいませんけど…。」

介護支援専門員の○○さん:
「はい。わかりました。
では、以前のものも併せて返却で
よろしいんでしょうか?」

私:
「いや、前の歩行器は要ります。
ただあの立ち上がり用のスタンドは
要りません。ただのタオルかけに
なっているみたいですから。」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「先生?一応、ばあちゃんに?」

私:
「あ~そうですね。
Sさん、これ要りますか?
ただのタオルかけになってるけど?」

歩行訓練と運動をするSさん:
「これはあったって、なくたって
別にいいもんですから。」

私:
「ほら?ねっ?やっぱり返却で。」

介護支援専門員の○○さん:
「はい。わかりました。」

私:
「背筋が伸びてから
いいじゃないですか?」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「これなら歩きやすいですね。」

私:
「Sさん、顔上げてください。
何もお金とか落ちてはいませんよ。」

歩行訓練と運動をするSさん:
「お金とか何か落ちてるやろ?
と思ってから下を向いてました。」

私:
「視線が下に向いてしまうと
心まで暗くなりますから、顔を上げる
だけで気分も明るくなりますから。」

歩行訓練と運動をするSさんの娘:
「そうですね。確かに。」

私:
「そうですよ。
ただでさえ、90歳にもなって
脚が悪くなってきているのに
精一杯、体操までさせられてから。」

介護支援専門員の○○さん:
「そうですね。」

私:
「さあ、Sさん
そろそろ体操を始めましょうかね?」

歩行訓練と運動をするSさん:
「はい。わかりました。」

私:
「ん?○○さんはまだ何か?」

介護支援専門員の○○さん:
「いえ、私達は居ないものとして
体操を続けて下さい。」

私:
「続けて下さい?どういうこと?
何か他に知りたいことでも?」

介護支援専門員の○○さん:
「私はSさんにお会いするのは
実は2回目で、ADLも把握できて
いない状態なので、どんなことを
されているのかな?と思いまして
見学をさせていただければと。」

私:
「あ~なるほど。どうぞどうぞ。
たぶんびっくりしますよ。
90歳でペースメーカーもつけてる
のに、こんな運動するのかって。
こんなに頑張ってるのか?って。」

介護支援専門員の○○さん:
「あ~そうですか。」

私:
「じゃあ、Sさん始めましょう!」

体操後

介護支援専門員の○○さん:
「いや~すごい。すごいです。
これは続けられてください。」

私:
「ビックリしたでしょ?
スクワットなんか普段自分でも
こんなにすることないでしょ?」

介護支援専門員の○○さん:
「ないです。それにスクワットは
いつまで続くんだろう?と思って
驚きました。」

私:
「そうでしょう?
でも、これだけやって維持です。
しなかったら、すぐに弱ってしまう
んですよね。」

介護支援専門員の○○さん:
「あ~これはいつもご自分でも?」

私:
「それをしてくれるともっと
もっといいんですけどね?」

介護支援専門員の○○さん:
「あ~そうですね~。」

私:
「だから自分でやれるのを考えたら
歩行器で自分でしてもらいたいと
思って、お借りしたんです。」

介護支援専門員の○○さん:
「う~ん。なるほどですね~。
でも、これだけされてるのは
驚きました。ぜひ続けて下さい。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

このSさん、出会って時には
両方の股関節が相当に悪くなっていて
歩くことが非常に困難な状態でした。

さらに心臓が悪くて
ペースメーカーを心臓に入れてます。

お会いした時にはベットの端に
うつむき加減で座っていて
明らかに生きる気力を失っていて
うつ状態のようになっていました。

ここから頑張って週2回一緒に
自分のことが何とか自分で出来る
ように身体を調整して、一緒に
体操を始めて、4年が経ちます。

あのままいけば、間違いなく
寝たきりになっていたのだと
思います。

あそこが痛い、ここが痛いというのは
確かに尽きないし、治ることは難しい
という面はあります。

でも、なんとか頑張って
なんとか自分で見の周りをして
生きていこうとされています。

自分の脚で歩くというのは
本当に生きていく気力を持つ上で
私は大事なことの要素だと思います。

だから、回復する見込みがあったり
現状が維持できるのであれば
歩行器を使ってでも、歩いてほしい
んです。

そして、最後まで寝たきりに
ならずに、あの世に行って欲しい。

私はそう思って、このSさんと
お付き合いをさせて頂いています。

それから大事なのは
私が来る時には必ず娘さんが
実家に帰ってきています。

車で15分くらいですが
毎回、きちんと来られています。

そういうのも見えない力として
Sさんには届いていると思います。

寝たきりならずに、自分で脚で
最後まで歩いていけるように
努力も必要ですが、周りも
諦めずに、怒らずにさせて
あげて下さい。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「歩行訓練がもたらすもの」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
を徹底的に高めた当院へお越し下さい。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。