股関節の痛みの原因と治療法について

股関節調整股関節の痛みや症状


股関節が悪くなると、最終的には
手術という印象がありますよね?

そうではないんですよ。
股関節の痛みは簡単に解消されますよ。

股関節の痛み

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「股関節の痛みの原因と治療法について」
というテーマでお届けいたしますね。

初めにご案内です。
股関節の痛みに関する記事が他にもあります。

股関節の前側の痛みは〇骨にあります!?(事例)

股関節の付け根の痛みの原因は座り方にある!?(事例)

股関節が痛くなる台所での癖!?(事例)

よろしければ、併せてご覧ください。

では、本題に入ります! 

今回も実際に私のところで診させて
もらっている患者さんの実例を基に
股関節の痛みを解消する方法を書いていきます。

股関節の痛みで来院されたのは、40代女性です。

症状は、歩き出しに股関節の痛みがあり、
だんだん歩くのが苦痛になってきて、
股関節の痛みはどんどんひどくなってきている。

座っていても、股関節の痛みがあり
寝返りをする時も股関節の痛みがあって
熟睡できていない状態です。

病院にはもう手術を勧められてから、
5年前に行ったきりで受診していないで
色々な所に行ったり、自分なりにやってきた
ということでした。

なぜ?股関節に痛みが出るのかを説明して
股関節の圧力を抜いてあげることで
だいぶ痛みが変わりました。

施術を受けた日は本当に熟睡できたという
連絡をいただいたくらいです。

さて、この股関節の痛みについて

詳しく書いていきます。

全体像が分かるように、まずは見出しです。

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◆股関節の痛みの現れる場所

◆股関節の痛みの原因


◆股関節の痛みを放っておくと危険


◆病院での治療法と手術について


◆股関節の痛みは簡単に取れるんです!


◆今すぐに自分で出来る方法はこれ!?

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では、股関節の痛みについて書いていきます。

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◆股関節の痛みが現れる場所
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股関節の痛みが現れる場所で一番多いのは
足の付け根の前側によく痛みを感じます。

次に多いのが股関節の大転子と言われる
部分で、足の付け根の外側のボコッと少し
飛びだしたようになっている部分です。

今回の女性は、足の付け根の前側でしたから
その事について書いていきます。

大転子の部分に痛みを感じている方の
解決策はこちらをご覧ください。(準備中です)

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◆股関節の痛みの原因
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股関節の痛みの原因は、色々とありますが、
一番多いのは生まれた時に脱臼していたという
方が年齢を重ねると股関節の痛みを感じる方が
圧倒的に多いようです。

そういう方は、生まれた時にしっかりと整復して
あげて置くことがまずは大切な事なのですが、
自分の意志ではどうにもできない事なので
この生まれつきについてはどうしようもありません。

とはいうもの、
それがすべての原因ではないのでご安心ください

先天的に股関節を脱臼している方が高齢になって
から股関節の痛みが出ていたのが 、最近では先天的に
脱臼がなく、更に
若くても、股関節の痛みが出て、
変形性股関節症の診断を受けている人が増えています。

これにはまだ深いわけがありそうですが、
これについては別の記事で書いていきます。

股関節の痛みの原因は、その部分に負担が
掛かっているからに他なりません。

それは立っている時、座っている時の癖
歩き方など様々な生活習慣から長い間の
時間をかけて、ゆっくりと悪くなっていきます。

本人は痛みが出た時が悪くなった時と
思いがちですが、本当は時間をかけて
悪くなっている事が多いです。

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◆股関節の痛みを放っておくと危険
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股関節の痛みが出た時に感じる症状は
基本的には体重をかけると痛くなります。

・痛い方の足に体重をかけると痛みが強くなる
・階段や坂を上る時に痛みが出て、辛い
・歩き出しや立つ時の痛みに痛みがある

股関節の痛みだけではなく、このような症状も
現れてくるようになります。

・片足をひきずって歩くようになる
・足が冷える
・ポキポキと音が鳴る
・骨がゴリゴリとずれる感覚がある
・歩く時に上半身が左右に振れていると言われる
・足がむくむ
・長く歩けない

このような症状があり、股関節の痛みを感じている
なら、すぐに対応する必要がありますが
これを放っておくと、股関節に変形が起きたり
炎症が起きて大変な事になります。

次第に股関節の痛みが強くなってきて、
立つのも、座るもの、歩くもの
当たり前に出来ていた事が出来なります。

終いには寝ていても、じっとしていても
股関節に痛みを感じてしまうようになります。

何よりも治りにくくなってしまいます。

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◆病院での治療法と手術について
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股関節の痛みがあって病院を訪れると
とりあえず、検査をして、骨に変形があるか?
を調べてくれます。

運動をしたり、骨盤ベルトを勧められたり
後は痛み止めや胃薬を出されることでしょう。

基本的に様子をみるように言われるので
保存する事が一番の方法だと勘違いして
言われたとおりに様子をみることになります。

それでいよいよ痛みがひどくなってきたら
注射をして、さらに手術を勧められます。

手術が悪いというわけではありませんが
手術をする前にやるべき事があると私は
思うのです。

手術をした方は脱臼を怖がるようになります。

股関節をあまり動かさなくなる方も多いです。

寒くなると手術した部分が疼きます。

足が非常に良く冷えます。

手術するまで悪くなる前にやるべき事があります。

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◆股関節の痛みは簡単に取れるんです!
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股関節の痛みは放っておいてはいけません。

股関節の痛みの解消には
靭帯、内部の圧力調整、固有受容器への刺激
が重要な要素になってきます。

股関節の痛みを取るためには、股関節に
ついている強力な靭帯を動きやすく
してあげる必要があります。

股関節内部の圧は基本的に真空ですが
股関節がある一定の部分にだけ力が加わるように
なっていると股関節の痛みを感じるようになります。

ですから、股関節内部の圧力を調整して
あげる必要があるわけです

また、固有受容器への刺激というと専門すぎて
わかりにくいですが、要は体の内部での
刺激を脳に送っている役割をしているものです。

この働きが鈍くなると、筋肉も脳もお互いの
指令を受け取ることができずに身体を動かす際に
ぎこちなくなってしまいます。

この三つを調整してあげるだけで
驚くほどに股関節の痛みは解消されます。

また、股関節の痛みが腰痛を引き起こす事は
多々ありますが、この腰痛もこの股関節の痛みを
解消する事で、同時に解消されてしまいます。

股関節の痛みは放っておかずに、早めに
対応していけば、手術をしなくてもいいのです。

ぜひ、早めの対応をしてください。

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◆今すぐに自分で出来る方法はこれ!?
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では、最後に
すぐに自分で出来ることをひとつご紹介致します。

股関節の痛みの対応で大事な三つの内の「靭帯」に
対応する方法です。ここを意識して下さいね。

まずは二つのバスタオルを用意して下さい。

うつ伏せに寝て、骨盤の前側の図の辺りの
一番飛び出している骨のある場所に丸めた
タオルを図のように入れます。

股関節調整股関節調整2
上から        左横から

この状態で3分ほどリラックスして寝て下さい。 

これで股関節の痛みが少し軽くなる事があります。
もしやっている時に痛みがある場合は中止です。

基本的には股関節に痛みがある場合は、個々に
状態が異なるために、専門家に診てもらい、

自分に合ったその後のケアの仕方を教えて
もらいましょう!

さて、今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「股関節の痛みの原因と治療法について」
というテーマで書いていきました。

少しでもお役にたてれば幸いです。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

福岡県久留米市・筑後・八女・佐賀県鳥栖市にお住まいの方、東京都を初め関東近隣にお住いの方で病院でも治らず、もしくは病院に相談する内容でもないようなことでお困りの方は、4万人を超える臨床経験がありますので、安心してあなたのお悩みをお聞かせ下さい。

なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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