腰のヘルニアをストレッチで治そうとしていませんか?

さ~て、今回ご紹介する症例は、

小学校4年生の女の子が
腰のヘルニアと診断されて
一ヶ月治療するも痛みが取れないから

診察でお見えになった内容です。

あなたが腰のヘルニアでストレッチを
治療するために勧められていたら
要注意どころか危険ですよ!

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「腰のヘルニアとストレッチ」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように腰のヘルニアで
ストレッチをしている方は
同じようなことを感じている方には
非常に重要な内容となっているので
最後までお付き合いくださいね。

プリント

福岡県久留米市の整体師が診た!
【腰のヘルニアとストレッチの関係】

私:
「こんにちは。
中尾です。よろしくお願いします。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「あっ、はい。
よろしくお願いします。」

私:
「じゃあ、こちらに書ける範囲で
いいので記入をお願いしますね。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。わかりました。」

私:
「はい。ありがとうございます。
病院でヘルニアと診断された
ということですね?」

腰のヘルニアでストレッチする母親:
「はい。近くの整形外科に行って
レントゲンを撮ってもらったら
椎間板のところが潰れているから
ヘルニアと言われました。」

私:
「なるほど、どれくらい前から?」

腰のヘルニアでストレッチする母親:
「え~一ヶ月くらい前ですかね。」

私:
「一ヶ月くらい前ですね。
で、どこら辺が痛いんですか?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「太もものうらのところ」

私:
「それは裏から全体的?点?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「点?ここが痛いです。」

私:
「ふ~ん。右側ね?そこだけが痛い?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。ここだけです。」

私:
「座っている今も痛い?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「座っている時は痛くないです。」

私:
「じゃあ、どんな時に痛くなる?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「座って足を伸ばす時とか?」

私:
「それが一番初めに感じた痛み?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「いえ、初めは車の乗り降りで
痛くなったんです。」

私:
「なるほどね。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「いや~あの私が気づいた時は
下のものを取ろうとした時に
普通ならこうするじゃないですか?

それがこうやって取ろうとしていた
から、あら?どこか痛いの?って
聞いたら、腰が痛いっていうから
気になってるせいもあるんですけど
歩き方までおかしくなってきて…」

私:
「そうですよね。
歩く姿がおかしいですもんね。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「そうですよね~?」

私:
「はい。そうですね。
でっ、座った状態で右のお尻に
体重をかけてみてくれますか?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。」

私:
「その時に痛いところが痛くなる?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「いえ、痛くないです。」

私:
「じゃあ反対の左に体重をかけて?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「痛くないです。」

私:
「なるほど。
ヘルニアかどうかも怪しいけど
更に詳しく検査していきますから
ここに天井向きで寝て下さい。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。」

私:
「あっ?その時に痛いんやね?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。そうです。」

私:
「仰向けで足は伸ばせるかな?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。伸ばせます。」

私:
「無理しなくていいですよ。
痛かったら、ちゃんと教えてね。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。大丈夫です。」

私:
「じゃあ、ちょっと僕が足を挙げる
けん、痛い時は教えてね。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。」

私:
「挙げるよ~。あっ?もう痛いね?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。痛いです。」

私:
「さっきのところよね?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。そうです。」

私:
「はいはい。ごめんね。
椎間板には問題がありそうですね。

じゃあ、もうちょっと詳しく診て
いくから、万歳してください。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「万歳ですか???はい。」

私:
「はい。この時の腕の長さが
こんなに違うのはわかります?」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「あっ?本当だ!えっ???何?」

私:
「はい。うつ伏せになって。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「はい。」

検査中して説明して施術後

私:
「はい。起きてください。
さっきの立ち座りの動作をして?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「えっ?あっ?はい。」

私:
「おっ!?いいみたいね?」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「○○ちゃん痛くないの?」

私:
「うん。痛くない。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「うそ~!?よかったね~。」

私:
「歩いてみてください。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「あっ?はい。」

私:
「おっいいやん!さっきと全然違う。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「本当だ!さっきと全然違う。
うそ~信じられない。

本当かな~?そんなことあるの?
と疑いながら、来たんですけど…。」

私:
「まあそうですよね。
でも、こんなもんですよ。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「え~!うそ~。よかったね~。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「うん。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「病院に通っていたけど
全然よくならないし、先生から
一生付き合って行くことになるから
って言われていたんですけど…。」

私:
「大丈夫ですよ。そんなことはない。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「そうなんですか~。」

私:
「病院ではどんなことをしなさいって
言われていたんですか?」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「さっきみたいに仰向けになって
足の太ももの裏をストレッチしなさい
って言われてやっていたんですけど?」

私:
「なんで
そのストレッチをするんですか?」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「身体が硬いから柔らかくしておかない
いけないから、そのためにしなさい
って言われたんですけど…?」

私:
「あ~これはやばいね~。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「やばい???」

私:
「うん。それはしたらダメです。
反って悪くなります。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「えっ?そうなんですか?
でも、お医者さんが言われた…?」

私:
「うん。そうなるでしょ?
でも、この本は整形外科テスト法
というものが書いてあります。

これは昔、そんな検査する機械が
今みたいにはなかった頃に
医者がどこに原因があるのか?
というのを触ったり、動かして
当たりをつけることを目的に
進化していた検査方法なんです。

でっこれは、基本的に痛みを
わざと出させて、ここら辺が
悪くて、問題の元を探すんです。

さっき言っていたストレッチは
SLRテストと言って、
足を上げる角度によって悪い所が
椎間板なのか?関節なのか?
ということを判別するわけです。

 

椎間板ヘルニア検査

 

足の太ももの裏が硬いから
足が挙がらないんではなくて
単純に痛いから挙がらないんです。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「だからか~?私が挙げようとすると
お尻が挙がってきちゃうんですよ。」

私:
「いや痛いからですよ。
ねっ?痛かったやろう?」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「うん。」

私:
「そのストレッチはしたらダメで
無理やりすると神経を傷つけて
痺れたり、痛みがひどくなったり
して、たいへんな事になりますよ。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「え~?怖い?怖いですね?」

私:
「う~ん。話にならないですね。
でも、よかったね?気付けたから。」

腰のヘルニアでストレッチする患者様
「うん。」

私:
「まあ、あと2~3回は
癖つけに通ってみて下さい。」

腰のヘルニアでストレッチする母親
「はい。ぜひ、次はいつ来たら?」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

この小学生の患者さんは
スネを昔、骨折していました。

これもヘルニアになるひとつの要因
となっているようでした。

それから姿勢を良くしようとして
背中を反り過ぎる癖がありました。

これは原因なんですけど

もっと悪いのは症状が出てからの
病院で教えてもらった対処法です。

もう話になりません。

悪くする体操を教えているのです。

もし?同じようなことを病院や
治療院などで指導を受けているなら
即刻、中止してください。

指導した人はおそらく何も理解できて
いないものと思った方がいいです。

専門家が言ったから
正しいとは限りませんよ。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」は
「腰のヘルニアとストレッチ」
というテーマでお届けいたしました。

同じように腰のヘルニアと診断されて
同じようなストレッチをしている方は
悪化してだけかもしれませんよ!

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
を徹底的に高めた当院へお越し下さい。

予約先

当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

あなたと出会い、笑顔を取り戻してくださる日を心より楽しみにしております。

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