全身に力が入らない病気の原因とは?

全身に力が入らない病気原因不明の困った症状


さ~て、今回ご紹介する症例は、

まるで何かに憑りつかれてしまい
魂を抜かれたかのように全身の力が
抜けてしまって白目をむいたまま
の筑紫野市の16歳の少女

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

全身に力が入らない病気

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
トータルケア太陽(福岡県久留米市)
心身療法士の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「全身に力が入らない病気」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように全身に力が入らない病気で
悩んでいて、霊障だとか色々と手を
尽くしている方のお役に立てる
のではないか思います。

福岡県久留米市の整体師が診た!
【全身に力が入らない病気について】

問診自分

電話に出る私:
「こんにちは。着きましたか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。着いたんですけど…。」

私:
「どうしたました?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「もう全然動かないんです。」

私:
「なんじゃ?そりゃ?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「そんな状態ですけど、
連れてきてもいいでしょうか?」

私:
「まあ、ちょっと出てきますね。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「あっ。はい。お願いします。」

私:
「こんにちは~。」

目の前には白目をむいて
魂が抜かれたかのように
全身の力が抜けてしまっている
女の子が車の中に倒れていました。

私:
「ん?どういうことですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「家を出る前にシャワーを浴びたいと
いうから浴びていたんですけど、
急に音がしなくなったと思ったら
倒れていて…それからずっと…。」

私:
「ふ~ん。
どうやって連れてきたんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「私がおんぶして…。」

私:
「これ普通じゃないですよね?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。病院では色々と検査に行って
何にも異常はなくて、精神的なもの
だから、心療内科に行ったりして…」

私:
「こうなるのは初めてじゃないみたい
ですけど、いつからこんな風に?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「8月から段々と…。」

私:
「普通に動ける時もあるんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。膝が痛いとか言って
今はハイハイで移動したりして
調子のいい時は松葉杖とかです。」

私:
「今日は何を診てもらいたくて
連れてこられたんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「膝が悪いから動けなくてなっている
のを何とか診ていただけないか?と」

私:
「膝が何とかって、全く無反応じゃ
ないですか?意識もあるかないか?
よくわからないですしね…。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「どうしたら…。」

私:
「とりあえず、部屋に連れて
いきましょうかね?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「じゃあ私がおぶっていきます。」

私:
「いや僕がしていきましょう。
ごめんね。ちょっと連れていくよ。」

移動中

私:
「何かあったんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「いや~霊とかの怖い思いを何度か
あったりしたんですけど、それは
お祓いとかしてもらっているので
そこは触れない方が…。」

私:
「ふ~ん。お祓いにね。
でっ除霊はされているんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「いや~わかりません。」

私:
「今まで何か所くらい行きました?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「5か所くらいですかね~。」

私:
「どんどんひどくなっている?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「そうですね~。こうなる時間が
多くなってきましたね~。」

私:
「ちょっとお母さんは
外に出てもらっていいですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「えっ?外に?」

私:
「はい。何か変なことするわけ
じゃないから、外に出て下さい。
心配ならビデオを回しておいても
いいですから…。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「あっ!いえ!そんな…。」

母親は外へ…。

私:
「こんなに風になってしまって…」

全身に力が入らない病気の娘:
「・・・・・・・・」

私:
「ごめんね~。いきなりこんな処へ
来てもらってね~。」

全身に力が入らない病気の娘:
「・・・・・・・・」

私:
「今日は何かあったんかな~?」

全身に力が入らない病気の娘:
「・・・・・・・・」

私:
「お母さんが居なくなったら
寂しいかな?いつまでこうして
いる気なんかな?」

全身に力が入らない病気の娘:
「・・・・・・・・

私:
「そうよね!急には変われんよね?
いいよ。そのままでいい。」

全身に力が入らない病気の娘:
「・・・・・・・・」

お母さんへ電話

私:
「お母さん入ってきてもらって
いいですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。わかりました。」

走ってくる母親

私:
「すいませんね。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「いえ・・・・・」

私:
「あの~この子は自分を自分で
洗脳してしまっています。
このままじゃやばい!」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「自分を自分で洗脳?」

私:
「そう自分で知っているのか?
知っていないのか?わかりませんが
症状を自分で作り出しています。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「症状を自分で作りだす?
精神的なものってことですか?」

私:
「精神的なものって簡単に言える
ほどのものではないですよ。
すごい深い傷があるみたいですけど
何か思い当たることはないですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「いや霊のやつとか怖い思いは
しているとは思うんですけど…。」

私:
「何でそうやって霊のせいに
するんかな~?霊のせいなら
除霊してもらったんでしょう?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「前に色々と行ったところで
余計に悪くなっているから…
と今のお寺で言われてます。」

私:
「じゃあ、
どうすればいいんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「だから毎日
お参りに行ってます。」

私:
「どこまで?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「古賀までです。」

私:
「筑紫野から古賀まで毎日?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。最近は家族も一緒に…。」

私:
「その間、この子は?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「こうなったら寝せておきます。」

私:
「ふ~ん。なるほど…。
今日は彼女に出来ることは
なんせ反応がないので、音叉を
使って彼女に働きかけますね。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「音叉?」

私:
「そう!人はそれぞれに固有の周波数
というものを持っています。
それがいい周波数の時もあれば
悪い周波数の時もあるんです。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「それがこうなる原因ですか?」

私:
「それはただの結果の話です。
そうやってお母さんが追い詰めるから
彼女もきつくなるんですよ。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「えっ?追い詰める?」

私:
「とりあえず彼女に今必要な音叉は
何なのか?彼女に聞きますから
協力してもらっていいですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「えっ?はい。ん?・・・。」

音叉を確定。音叉を鳴らしながら

私:
「彼女に必要な音叉は土と水です。
この音叉から察するに土は思い
を表すと言われています。

彼女にはおそらく言い知れぬ
色々な思いが溢れているので
しょう?

言いたいけど言えなかった思い

周りを気にし過ぎて、良い子
良い子にしていなければいけない
という風に自分を思い込んで
ずっと生きてきたのかも
しれません。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「そう!ずっと良い子だったんです。
それが急にこうなって…。」

私:
「そうやってお母さんが?周りが
良い子にさせていたのかもしれま
せんよ。

親というものは知らず知らずに
子供が持っている素晴らしいものを
親の都合で社会の常識に当てはめて
殺ぎ取っていることは非常によく
あることなんですよ。

あれはだめ!これはダメ!
何やってるの?そうやって
抑えつけてきていませんでしたか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「・・・・・はい。うん。」

私:
「それから腎。
これは恐怖という感情を表します。

彼女が怖いのは何でしょうか?
幽霊でしょうか?そうは思いません。
彼女は耳が異様にいいでしょう?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「そうです。普通には聞こえない
ような遠くの声がよく聞こえる
みたいでした。」

私:
「そうでしょうね。
さっきも言いましたが、周りの事を
すごく気にしているんです。

●●さん!もう良い子良い子
するのは止めていいよ。
言いたいことは口に出すように
少しづつしていこう。

君が生まれてきた意味がちゃんと
あるんだよ。自分が壊れていく
のが怖かったんかな?

だったら、もう終わりにしよう。

お母さんも悪気があってしていた
わけじゃないんだよ~。さっきも
走ってきよったやろう?

お母さんはお母さんなりに
一生懸命してるんだけど、
ちょっとズレていたんだよね。

彼女の目から涙がポロポロと…。

私:
「早く彼女を救ってあげましょう?
このままだと彼女の脳がこれが
本当の自分の姿だと勘違いを
起こしますからね。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「じゃあ早く学校に行けるように
してあげないといけないですね。」

私:
「ん~。学校に行かないと?
義務教育ではないんですよ~。
学校に行かなくたって
いいじゃないですか?別に?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「えっ?
本人も学校に行きたいって?」

私:
「それは
そう言うしかないでしょう?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「えっ?そう言うしかない?」

私:
「何で彼女がこうしているのか?
まだわからないんですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「こうしている?」

私:
「彼女は甘えているんですよ!
こうやって自分を表現している
んです。声にならない声を上げて
いるんですよ~。」

彼女の目から涙がボロボロと…。

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「え~?どういうこと?」

私:
「学校に行かなくたっていい!
こうやって動かなくたっていい!
それを受け止めてあげて下さい。

お母さんがすることは彼女を置いて
お参りに行くことなんかではない。

部屋に隔離しておくことではない

近くにいて、
空気感が感じられる
存在が感じられる
息遣いが感じられるところに
ずっといてあげることなんです。

別に何をしてあげるわけでもない

何かお母さんに出来ることがあったら
声をかけてね!と一言かけたら
あとは見守ってあげるんです。

動けるときには彼女が大好きな
食事を作ってあげるんです

これ見よがしに作ってあげたわよ
みたいなことを言わずにですよ。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「あ!?昨日もそうしました。
これ好きだったもんね~って!
そしたら別に私好きじゃないし
いつもお母さんは勝手に決めつけて
って言われてしまいました。」

私:
「ほうら?やっぱり言われている?
そうやってお母さんが言ってるのが
彼女を苦しめてるところもある
じゃないですか?」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「ふ~ん。
主人にもそう言われることが
ありましたけど、何だか反発して
受け入れられないというか…。」

私:
「お母さんは自分の方ばかりに
ベクトルが向いてしまっていて
彼女の心の声に耳が行ってない
んですよ。

何でこうなってしまったんだろう?
色々と聞かれて私が悪かったのかな?
と思うかもしれませんが、これは
一つのチャンスですよ。

彼女の声を聞くチャンスですよ。

こうにでもならなかったら
誤魔化し誤魔化し生きて、
お母さんが死んでしまったら
彼女は今の想いを晴らすことが
永遠に出来なくなるところだった
んですから、今はチャンスですよ。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「ん~~~。そうですね~。」

私:
「だから、今はどうこうしようと
するのではなく、しっかりと
愛情を注いであげて下さい。

甘やかすのではないんですよ。
ただ見守るんです。声を聴いて
あげてください。辛いでしょうけど」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「はい。正直辛いです。」

私:
「これを乗り越えたらきっと
よくなってきますよ。すいませんね。
人生の先輩にこんなことを言って。」

全身に力が入らない病気の娘の母親:
「いえ。こちらこそ
ありがとうございました。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

結局、彼女は無反応で魂が抜けたか
のように身体は完全脱力状態で
帰っていきました。

セッションの途中に涙が出て
鼻が真っ赤になってビクビクして
いたので、本当は意識も身体も
動くようになっていたのだと
私は感じていました。

相当に意固地になっているし
もう引き際がわからなくなって
いるのかもしれませんね。

ただもうすでに本当に
体が動かないのかも
しれません。

それは初めは本当に発作的なものが
あって、そうなっていたのがきっかけ
であっても、何回も起こると
自分でも意識せずに、そう思いこんで
いくことで、それが現実的になって
しまうことがあります。

これは本当に危険な状態です。

今回はそれを変化させる彼女自身にも
気づきがあり、
あの涙がそうであって
ほしいと私は思います。

今回はお母さんが発するものが
彼女を苦しめていたのかもしれま
せん。

親の影響ってすごく強力です。

親は知らず知らずのうちに
いい意味でも悪い意味でも
子供の魂に影響を与えます。

でも、本当は自分次第なんです。

こういうきっかけで彼女が少しでも
羽を広げて本来の顔を取り戻して
くれたらと切に願います。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「全身に力が入らない病気」
というテーマでお届けいたしました。

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