突発性難聴になったら知っておいてほしいこと

さ~て、今回ご紹介する症例は、

一週間前に突発性難聴になり
ステロイドを飲むも回復しないで
耳が聞こえなくなるのではないか?
という風に悩む20代男性

が診察でお見えになる内容です。

気になっているあなたは
是非読んでくださいね!

こんにちは。

「家庭の医学 in 久留米」
を運営している
福岡県久留米市と東京都中央区で
病院では治らない症状を改善しまくる
トータルケア太陽の中尾和人です。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「突発性難聴」
というテーマでお届けいたしますね。

同じように突発性難聴でお悩みの方の
お役に立てるのではないか思います。

【突発性難聴で知っておくべきこと】

私:
「こんにちは。
今日はどんな事でお悩みですか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「左耳が突発性難聴になってから…」

私:
「あ~突発性難聴ですか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。自分は鼻炎だからかな?
とか思ったりしてるんですけど。」

私:
「鼻炎ですか?中耳炎じゃなくて?」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。鼻炎です。」

私:
「病院には行かれました?」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。行ってステロイドとか
飲んでますけど、全然…。」

私:
「いつからですか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「もう一週間です。」

私:
「あっ?最近なんですね。
どんな風にあるんですか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「耳が詰まった感じがして
検査では低音が聞こえてないって
言われたんですけどね。」

私:
「ふ~ん。なるほど。」

突発性難聴で悩む患者様:
「このまま耳が聞こえないように
なるかも?と思って色々と調べたら
ここが出てきたので来ました。」

私:
「そうなんですね。わかりました。
まず説明をきちんとさせて下さい。
いいですかね?」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。」

私:
「耳が聞こえる原理なんですけど
外から音が入ってきますよね。

そしたら鼓膜が揺れます。

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そして耳小骨と言って
耳の中に三つの小さな骨があります。

これが大きな音は小さくして
小さな音は大きくするという
音量を調節している役割をしてます。

そうして、蝸牛というところに
入って、振動が電気信号に変えられて
脳へ音として届けられる

それで耳が聞こえるというわけです。

何となくでいいのでいいですかね?」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。わかります。」

私:
「でっ、一番初めに音が入って来たら
鼓膜が揺れないといけないんですね。
鼻抜きってわかりますか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「なんですか?それは?」

私:
「飛行機とかに乗ったり、高い処に
行ったときに耳がおかしくなったら
鼻を指でつまんで、息をふんって
やったりしませんか?」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~自分はしませんけど?」

私:
「耳が詰まったように感じるのは
まずはこの鼓膜が動いてないことが
ある原因であることもあります。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~そうなんですね。」

私:
「鼓膜がうまく動かないと
音がうまく伝わらないんです。
だから、鼻抜きをして下さい。」

突発性難聴で悩む患者様:
「今ですか?」

私:
「そうです。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~右はポコッてなるけど
左はなりませんね。」

私:
「うん。やっぱりそうでしょう。
これが耳が聞こえるとか違和感とか
耳鳴りとかを解決する第一関門と
なりますから練習してくださいね。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~はい。」

私:
「次に大事なのは音量を調節してる
耳小骨という骨なんですけど
これが筋肉で動いています。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~。」

私:
「だから、あんまり耳が聞こえない
時間が長くなってくると、この
筋肉たちがうまく動いてくれなく
なってしまいます。

だから突発性難聴は早くがいい
というわけですね。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~調べたらそう書いてあった
から早く来たかったんですよ。」

私:
「そうですよね。
だから鼻抜きをして例えるなら
その筋肉をストレッチしている
と思って下さい。」

突発性難聴で悩む患者様:
「あ~はい。わかりました。」

私:
「じゃあ、後は関連のところを
調整していきますからね。」

突発性難聴で悩む患者様:
「はい。お願いします。」

と、ここまでが、患者様と
私との問診のやり取りです。

突発性難聴は非常に厄介です。

私は突発性難聴の方は
この耳が聞こえる原理を
知ってほしいと思います。

しかも、早ければ早いほどいい

この鼓膜が動いてないというだけ
人も相当数いるのではないか?

私はそう思います。

それで長くなればなるほどに
耳小骨を動かす筋肉が硬くなり
いよいよ聞こえなくなるという
構図なのかもしれません。

もちろんこれがすべてではない
とは思います。

でも、私が診た突発性難聴の方は
全員が鼻抜きしても鼓膜が動かない
という状態でした。

それができると
耳がスッキリすることが多いです。

それには頭部の圧力や鼻の形
呼吸の仕方、背骨の動きなどを
診ていきますが、簡単に言うと

鼻抜きしやすいように
身体をしてあげればいいわけです。

これで解決しない事もありますが
これで解決する事もあります。

ぜひともこの鼻抜きをできるか?

一度チェックされてみて下さい。

ちなみにこの患者さんは
すぐに聞こえるようになりました。

さて、
今回の「家庭の医学 in 久留米」
「突発性難聴」
というテーマでお届けいたしました。

同じようなご経験でお悩みのあなた!
病院では治らない症状に対する対応力
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当院は、病院では治らない症状でお悩みのたくさんの方にご来院いただいております。身体の構造を解剖的観点から論理的にアプローチするのはもちろん、心が身体に及ぼしているものをセッションを通して、または栄養面から診たりと、その方にあったトータルケアをあらゆる方面から探り、健康へのアドバイスを行っております。もっと言うなら人生を生きる喜びを思い出して欲しいとそう思っております。

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なお、電話、メール、コメントでの症状に関するご相談には応じておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願い致します。

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